グループディスカッション(GD)中に役割が変わってしまった場合の影響とは

グループディスカッション(GD)中に役割が変わってしまった場合の影響とは

2015/05/12

グループディスカッション

就活の悩み・疑問

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就活生の皆さんの疑問・質問を解消するため、Q&A方式でさまざまな就活の悩みにお答えします。今回は、「グループディスカッション(以下、GD)でリーダー役以外の人がチームの指揮をとるなどした場合、個人やチームの評価にどんな影響があるか?」という相談です。


<就活生からの質問>

初めてGDに参加しました。役割(リーダーやタイムキーパーなど)を決めて進めていたのですが、途中から何の役割にもついていなかった人が進め方を決めたり、時間の調整をしたりしていました。このようなケースはよくあることなのでしょうか? また、今回のようにリーダー以外の人が進行役を務めた場合、評価にどのような影響がありますか? 本命としている企業の選考でもGDがあるため気になっています。よろしくお願いいたします。


<就活の真実 事務局からの回答>

テーマの解決に向けて最も力を発揮した人が評価されると思います


最初に決めた役割から進行途中にリーダー役が変わったとのことですね。リーダーの役割に立候補した人がいたとしても、チームを引っ張ったのは別の人で、なおかつチームとして成果をあげることができたのであれば、後からリーダー役を担った人が評価されると思います。結局のところ「成果をあげるために誰が力を発揮したのか」が重要なのです。役割を果たせなければ評価の対象にはなりません。


ただし、状況にもよりますが、他者の役割を無理矢理に奪ったのだとすると「協調性」の評価は低くなるかもしれません。GDではチーム全体が課題解決に向けて協力をし、成果をあげることができれば、チーム全員が選考を通過する可能性は高まります。とはいえ、企業側の都合で選考通過の人数が決められていて、仮に1グループ6名であれば選考通過 は1~3名などのケースはあります。しかし、グループとして極めて高い成果をあげることができれば全員合格も十分あり得るのです。ですから、チームとして確実に成果をあげるため、自分はどんな役割を担うべきか考えておくことが重要なのです。



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