都民もトリコに⁉ 愛知県在住の大学生・社会人に聞く、愛知県での暮らしの魅力とは?

学生の窓口編集部

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リモートワークを導入している企業も増え、以前に比べると、自身が目指している職業に就くことと、希望する地域に暮らすことを両立しやすい時代になってきました。とはいえ、希望する地域を探すに当たり、自身が住んだことのある場所以外の暮らしやすさはなかなか分からないものでしょう。そこで皆さんにオススメしたいのが、食もエンタメも充実している“愛知県”です。

今回は、現在愛知県で生活する大学生・社会人と、東京都で暮らす大学生による座談会を実施し、愛知県の魅力や暮らしやすさ・働きやすさについてお話を聞きました!


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参加してくれたのはこの方々!



営業職。東京都出身の24歳。就職を機に愛知県で一人暮らしを始める。趣味はカメラ。中日ドラゴンズを応援しており、移住前から愛知県には野球観戦で来ていた。



大学3年生。愛知県で生まれ育ち、愛知県内の大学に通学中。休日は、動画配信サービスでドラマを観たり、時間があるときには県内・県外問わず車でおでかけしたりして過ごす。



大学2年生。東京都在住。趣味は料理。最近、ゴルフにもハマり始めた。愛知県には何度か訪れたことがある。

愛知県は住みやすい・働きやすい!
その理由は?

―――本日はよろしくお願いします。最初に、東京都在住のYさんが愛知県に抱いているイメージを教えてください。

まず、食べ物は味付けの濃いものが多いイメージがあります。あとは方言がとても印象的です!

愛知県の方言は、三河地方だと「じゃん・だら・りん」というのが有名ですね。「〇〇したじゃん」とか「そうだら~(そうでしょ)」とか「〇〇してみりん(○○してみなよ)」という3つの方言をまとめた呼び方です。岡崎市や豊田市など、名古屋から見て東側でよく話されています。でも、名古屋に住んでいる人はそこまで方言は使わないかも。

食べ物に関しては、たしかに味が濃い! でもそれが美味しくてクセになるというか。もともと僕は薄味派で、東京の実家で食べるごはんも「味が濃いな」と思うことがあったのですが、愛知県の食に慣れた今では、久しぶりに実家のごはんを食べると思わず「あれ、なんか薄味になった?」って思ってしまうようになりました(笑)。よく食べるのは定番ですが「味噌カツ」ですね。

名古屋では定番の「味噌カツ」

「なごやめし」の定番で言えば、「ひつまぶし」はお祝い事のときによく食べますね。あと、最近ビックリしたのが、冷やし中華にマヨネーズをかけることは、愛知県など限られた地域の文化だということ。お店でもマヨネーズがかかっているから、それが普通だと思っていました。

お祝い事のときによく食べるという「ひつまぶし」

えっ、かけないです! お店でも見たことないかも。

―――同じ日本とはいえ、食文化も住む場所によってそれぞれですね! Nさんは愛知県で生まれ育ったとお聞きしましたが、愛知県から離れなかったのはなぜですか?

大学進学のときに離れるかどうか考えたのですが、結局は離れる理由がなかったんですよね。とても住みやすくて居心地もよいので、満足しているというか。県外に出てまで一人暮らししようとは思わなかったです。

―――それだけ愛知県に魅力を感じていたということですね。

はい。やっぱりごはんが美味しいですし、通学や遊びに行くのにもあまり不便がないんですよ。水族館も動物園もありますし、有名な大須商店街(名古屋市)は賑わっていて、最近だと円頓寺商店街(名古屋市)も人気があって。あとは自然豊かな場所も多いですね。日間賀島(南知多町)から見る海はすごく綺麗ですし、秋ごろだと豊田市にある香嵐渓の紅葉を見に、車でおでかけすることもあります。


香嵐渓の紅葉(豊田市)

―――車で移動されることも多いのでしょうか?

そうですね。愛知県在住の大学生の多くは免許を持っているんじゃないかな。それで、関西方面に日帰りで遊びに行ったり、長野県にグランピングに行ったり。三重県にある伊勢神宮も車での移動圏内だと思います。

長野県でのグランピングの写真(Nさん)
伊勢神宮・おはらい町(Nさん)
那須高原での写真(Kさん)

大学生で車移動! 私は周りの友達で免許を持っている子が少ないこともあって、車でどこかに行くという感覚があまりなくって……。大学付近の商業施設で遊ぶことが多いです。車で色々なところに行けるなら、すごく楽しそうですね!

楽しいですよ! ただ、車がないと遊びに行けない・移動できないわけでもなくて、特に名古屋市内は地下鉄も充実しているので、電車で移動することも多いです。

高速バスもたくさん走っています。平日なら大阪まで2,000円以下で行けるときもあるんですよ。フラッと日帰りで大阪に小旅行することもできます。東京には新幹線を使うと1時間35分くらいで行けるので、帰省もしやすいです。


三重県へ旅行に行ったときの写真(Kさん)

新幹線なら京都まで35分ぐらいで行けますよね!

そうですね。東京・京都・大阪へのアクセスのよさは住んでいて実感していますし、愛知の魅力のひとつだと感じています。

全国各地へ移動しやすい!
愛知県のアクセスの良さに関する詳細はこちら

―――Kさんは就職を機に愛知県に移住することになったとお聞きしました。

はい。岐阜県に本社がある企業から内定をいただいて、その後、勤務地が愛知県になりました。

―――アクセスのよさというお話もありましたが、実際に住んでみていかがですか?

とても住みやすいですね。私が住んでいるのは名古屋駅から電車でだいたい20分ぐらいのところなのですが、夜は非常に静かです。だからといって、田舎過ぎるってこともなくて。住んでいる場所の200m先にはコンビニがありますし、飲食店も徒歩圏内にあります。馴染みのない場所に住むことになったので、東京から移住するときは正直、「コンビニも飲食店も近くになかったらどうしよう」という不安もありましたが、まったくそんなことはなく、杞憂でした(笑)。

―――生活コストについてはいかがですか?

家賃は東京と比べるとかなり安いと感じています。今私が住んでいるところはワンルームなのですが、家賃が5万円を切っています。都内の月極駐車場料金よりも安い場合があると聞いて、驚きました。物件の条件にもよりますが、名古屋市の中心部にある大須商店街付近にあるマンションの2階・3階でも6万円台から住めるという話も聞いたことがあります。あとはスーパーが近くにあるのも助かっていますね。


大須商店街(名古屋市)
高さ2.2mに及ぶ巨大招き猫が人々を迎える

東京で一人暮らしをしている友達は、家賃も安くはないし、家の近くにはスーパーよりもコンビニが多くて、ついコンビニ飯ばかりになってしまい出費がかさむと言っていました。生活コスト面で考えたら、東京より住みやすいのかも。

家賃は東京の半分程度⁉
愛知の住みやすさに関する詳細はこちら

仕事で車をよく使うのですが、東京に比べると複雑な道は少ないですし、車線も広かったり多かったりするので、個人的には不便さを感じていないですね。 私は職種的に出勤が多いですが、周りの知り合いから、県外の方とのやり取りはリモートでやっているという話をよく聞きますし、愛知県もリモートワークが増えていると感じています。ご自身の働き方に合わせて選べるんじゃないかと思います。

―――休みの日についてはどうでしょうか?

休みの日も充実していると思います。僕はペンギンやイルカが好きなのですが、愛知県に来てから1年半で3回ほど名古屋港水族館に行きました。あと、ここ半年くらいは2カ月に1回くらいの頻度で東京に戻って地元の友達と遊んだり、家族と過ごしたりと、いろいろと出かけていますね。


中日ドラゴンズの観戦(Kさん)

ワークライフバランスが良い!
愛知の働きやすさに関する詳細はこちら

愛知県は都会的な面も田舎的な面もあって居心地が良い!

―――Yさんはここまで話を聞いてみて、愛知県への印象は変わりましたか?

だいぶ変わりました! 車で各地に小旅行ができ、新幹線での東京・京都・大阪など主要都市へのアクセスがよさそうなことも、とても魅力的ですね。レジャー施設も思っていた以上にたくさんありそうですし、都会的な面と田舎的な面があるのもすごくいいなと思いました。家賃や生活コストも比較的安く済むことが分かりましたし、グルメも美味しいものが多いと知って、一人暮らしするときは愛知県が選択肢のひとつになりそうです。


夕暮れ前の名古屋城
都会的な面も田舎的な面も楽しめる愛知県(Kさん)

―――最後に、この記事を読んで愛知県に興味を持った方々に、愛知県在住のお二人から改めて愛知県の魅力を語っていただければと思います!

大学生目線で言えば、最近はセミナーや企業説明会、インターンシップ、面接もリモートで実施してくれる企業もあるので、地方だから就活しにくいのではという心配は、そこまでしなくていいと思います。私自身、主要都市などと物理的に距離が離れていることへのハードルをあまり感じていませんね。また、愛知県は色々なスポットがあって遊びの幅も広いので、充実した大学生活を送りたいという人にもすごく魅力的に映る県だと思っています。

交通インフラも、働く環境も整っていて、生活コストの面も安いと感じています。ちょうどいい都会、ちょうどいい田舎という場所がたくさんあって、東京から移住した身としても本当に住みやすいですね。レジャー施設や自然豊かな場所もたくさんあるので、旅行が好きな方にもオススメです!

***

今回の座談会では、参加者それぞれの視点から愛知県の魅力・住みやすさや働きやすさなどを話していただきました。お話に上がっていたこと以外にも、愛知県はセントレア(中部国際空港)と県営名古屋空港があり空路の利用も快適なこと、通勤時間が東京より1日当たり平均で30分短いこと(※)など、まだまだ魅力はいっぱいあります。

※総務省「令和5年住宅・土地統計調査結果」

愛知県では、移住を考えている人に向けて、「愛知県移住・定住ポータルサイト」にて、愛知県や県内市町村の移住に関する情報をまとめて紹介しています。今回の座談会で少しでも愛知県に興味を持った方は、ぜひサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか? 進学・就職先の視野が広がり、新たな可能性を発見できるかもしれません。

愛知県移住・定住ポータルサイトはこちら

●あいちUIJターン支援センター
東京都・新宿と名古屋の2カ所に相談窓口を設置し、愛知県内企業の求人情報提供や、キャリアコンサルタントによる個別相談等の就労支援を行っています。(月~土 10:00~19:00※祝日・年末年始を除く)

あいちUIJターン支援センターのサイトはこちら

●愛に行こう! あいち移住・定住相談センター
東京都・有楽町の「ふるさと回帰支援センター」内で、地方暮らしの情報を提供するとともに、愛知県への移住相談を行っています。(火・水・金~日 10:00~18:00※祝日・年末年始を除く)

愛に行こう! あいち移住・定住相談センターのサイトはこちら

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