【韓国・ソウル観光「お勧めスポット」5選】『韓国観光公社 東京支社』に聞いた! はじめての「ソウル」おどおど #あつまれ!_おどおど学生。
大学生読者の皆さんは、海外旅行に出掛けたことはありますか。すぐ近くの韓国は最も近い外国です。東京(羽田空港)- 韓国ソウル(金浦空港)のフライト時間は2時間20分。
思い立ったらスグにいける外国が韓国です。学生の皆さんも長期休みを利用して韓国に観光旅行に出掛けませんか?
【診断】「恋愛おどおど」さん必見! あなたの恋愛力をチェック
▼「旅行トラブルおどおど」記事一覧
プロによる「お勧めスポット」5選
韓国といえば、まず首都のソウルです。高層ビルの建ち並ぶ大都市ですが、長い歴史を持つためにあちこちに歴史の香りが残っている魅力的な街です。
【(C)韓国観光公社フォトギャラリー】
大学生読者に皆さんに年齢の近い、『韓国観光公社 東京支社』の職員さんに、初めて韓国・ソウルを訪問する読者に向けて「ソウルのおすすめスポット5カ所」を推薦してもらいました。以下です。
●『景福宮』
初渡韓には外せない、ソウルといえばまずは景福宮。
【(C)韓国観光公社フォトギャラリー】
周辺には韓国の伝統衣装である韓服(チマチョゴリ)をレンタルできるお店もたくさんあるので、きれいな韓服を着用して景福宮で旅の思い出を写真に残すのがおすすめです。
●『聖水』
【写真提供:VISITKOREA】
韓国といえば定番なのがカフェ! 聖水では少し歩くだけであちらこちらに思わず入りたくなってしまうようなすてきなカフェがたくさんあり、カフェ巡りにぴったりのエリアです。
【写真提供:VISITKOREA】
カフェだけでなく、かわいい雑貨屋さんやおしゃれなショールームなども多数あります。
●『益善洞』
【(C)韓国観光公社フォトギャラリー】
石畳の路地に昔ながらの韓屋が軒を連ねる、韓国を感じられるレトロな益善洞はどこを撮っても映えスポットな場所です。
【(C)韓国観光公社フォトギャラリー】
お土産屋さんやおしゃれなレストラン、韓屋のカフェなどが立ち並んでいて韓国らしい雰囲気を感じることができます。
●『広蔵市場』
【(C)韓国観光公社フォトギャラリー】
ソウル市内の中心部にある現地の方々にも人気の広場です。韓国で市場グルメを食べたくなったらとりあえず広蔵市場に行っておけば間違いなしです。
【(C)韓国観光公社フォトギャラリー】
韓国は普通の飲食店ですとシェア文化が結構あるので、1人旅だったり、あまり量を食べない方には行きづらいお店もあったりしますが、市場グルメのいいところは少しずついろいろ食べることができる点で、定番のキンパやトッポギからユッケ、ビンデトックなど韓国ならではの市場グルメを楽しむことができます。
●『ソウルの森』
【写真提供:VISITKOREA】
ソウル市の東部に位置していて、都市の中の自然を感じることができます。
【写真提供:VISITKOREA】
沢山の観光地を歩き回る観光もいいですが、たまには自然の中でゆったりと流れる時間と美しい四季をぜひソウルで楽しんでいただきたいです。
学生読者の皆さんもソウルに行ったら上掲のお勧めポイントを押さえるようにしてください。
筆者などはソウルを流れる漢江の風情がとてもきれいなのでお勧めします。都市を流れる大河の例に漏れず、あまり水質はよくないのですが、「たたずまい」に得も言われぬ美しさがあります。
そもそも首都の中心部を大河が貫くという国はあまりないのではないでしょうか。日本ではあまり知られていませんが、韓国の国会議事堂は漢江の中洲ともいうべき汝矣島にあるのです。
もし、ソウルに行ったら、ぜひ漢江にも注目してみてください。
また、韓国には美しい地名が多いように感じられます。ハングルで書かれていると分からないのですが、例えば、ソウルにある梨泰院。ハングルではイテウォンと発音しますが、古風でありながら優雅さも感じるいい地名だと思われませんか。
韓国には、他にも「華城」「麗水」「春川」「星州」「密陽」「光州」などなど、漢字で書くと「へぇ、いい名前だなぁ」という地名がたくさんあるのです。韓国に行ったらぜひ地名にも注目してください。
ソウルで注意したほうがいい点は?
外国に行くのですから身の安全には気を付けましょう。これは日本国外に出れば、どの国に行っても同じですが、外国の皆さんから見ると、日本人はどこか気が緩んで見えるそうで……。
初めて韓国に行く大学生がソウルを訪れた際に、「注意すること」について同じく『韓国観光公社 東京支社』の職員さんに聞いたところ、以下の2点が挙がりました。
●韓国にはシェア文化があるので、食事の量が多かったり、2人前以上から注文可能だったりというお店があります。1人前だと思って注文してたくさんの料理が並ぶことがあるので、注意してください。
●洋服店や化粧品店でお店の方が結構商品を勧めてくることがあるのですが、必要のないときはしっかりと意思表示をして断ることが重要です。
韓国の皆さんは商売も上手ですからぐいぐい来ることがあります。もっともこの「ぐいぐい」は国外に出れば、たいていどの国でもそうです。筆者など昔、日本人だというのにトルコで扇子を売りつけられそうになりました(しかも和モノ柄)。韓国に限らず、いらないときはいらないと、きちんと断るようにしましょう。
「ソウルのいいところ」 その魅力とは?
最後に『韓国観光公社 東京支社』の職員さんにソウルの魅力について語っていただきました。
ソウル(韓国)は日本からとても近いので、コスト面でも他国に比べて負担が小さく済み、学生の皆さんにもお勧めの海外旅行地だと思います。
また、治安もいいですし、日本語が通じるところもたくさんあるので気軽に旅行ができるでしょう。
ぱっと見はあまり日本と変わらない、海外っぽくないと思われたりするかもしれませんが、実際に訪問してみると革新的な新技術を常に持ちながらも、韓国のレトロな雰囲気を残している、とても魅力的な都市です。
韓国はスピードの国なので、みんな毎日忙しく生きていますが、そんな中でもプライベートな時間もとても大切にしていて、美術館や公園、散歩道や図書館など、個人時間を充実してゆっくりと送ることのできるスポットがたくさんあります。
グルメ、ファッション、ビューティー、レジャーなどなど、日々進化を遂げながらさまざまなコンテンツを持っているので、目的に合わせていろいろな楽しみ方ができる都市なのです。
解決!! はじめての「ソウル」おどおど
『韓国観光公社 東京支社』の職員さんに取材して、韓国ソウルの魅力についてご紹介しました。ソウルまで羽田から3時間かかりませんし、飛行機代も安くて済みます。
時期にもよりますが最安値の場合、往復で2万円を切るなどというチケットもあるのです。韓国ソウルは今回ご紹介したように魅力的な街ですので、ぜひ一度出掛けてみませんか?
文:高橋モータース@dcp
編集:学生の窓口編集部
取材協力:『韓国観光公社 東京支社』https://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/SEV/tokyo.jsp