今回は『はじめての飛行機おどおど』を解決(搭乗手続き編) #あつまれ!_おどおど学生。
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・『はじめての飛行機おどおど』(2)#機内食編
飛行機に乗るには「搭乗手続き」をしないといけません。何度も経験している人は慣れているかもしれませんが、初めてだと何をどうすればいいか、おどおどしてしまうでしょう。そこで今回は、初めての「搭乗手続き」で失敗しないよう、手続きの流れや注意しないといけないポイントをご紹介します。
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そもそも「搭乗手続き」とは?
▼おどおど解決ポイント
1.搭乗手続きの流れを知ろう
2.締め切り時間に注意しよう
3.時間に余裕をもって行動しよう
搭乗手続きは、文字どおり「飛行機に搭乗するための手続き」です。「チェックイン」ともいいますが、この手続きをすることで、飛行機に乗るのに必要な「搭乗券」を受け取ることができます。
搭乗手続きでは、搭乗者の予約確認・座席の指定に加え、国際線の場合はパスポートや渡航書類の確認を行います。手荷物を預ける場合は、搭乗手続きの際に預けることになります。また、一部の空港には「自動手荷物預け機」が設置されています。チェックイン済みで、すでに搭乗券を持っているのなら、自動手荷物預け機を利用するとカウンターに並ぶ必要がなくなります。
また、オンラインでチェックインできるサービスを導入している航空会社もあります。例えば、ANAでは搭乗便の出発24時間前より、スマートフォンなどのデバイスからオンラインでの搭乗手続きと搭乗券の発行が可能です。スムーズに搭乗手続きを行いたい場合は、オンラインチェックインを利用するのもいいでしょう。
締め切り時刻に注意しよう
手続きは、空港のカウンターや自動機を利用する場合、搭乗日であれば手続きを行うことが可能です。一部空港では、出発時間に合わせてカウンターをオープンするので、事前に確認しましょう。また、オンラインチェックインは、先述のように、搭乗便の出発時刻の24時間前から手続きが可能です。
搭乗手続きで注意したいのが「締め切り時間」です。ANAによると、国内線と国際線の搭乗手続き締め切りは以下のようになっています。
<国内線> 保安検査場の通過締め切り時刻は出発時刻の20分前。
<国際線> 搭乗手続き、手荷物を預ける締め切り時刻は出発時刻の60分前。
搭乗口へは、「出発時刻の10分前までにお越しください」とのことです。
時間に余裕を持って行動する
搭乗手続きをスムーズに行うためのポイントとしては、航空券の支払いと事前座席指定を済ませ、予約を確認できるものをあらかじめ準備しておくこと。そうすることで、手続きがスムーズに行えます。また、スマートフォンで手続きが可能な航空会社のアプリをインストールし、オンラインチェックインを活用するのも一つの手段です。国際線の場合は、行き先によって必要な渡航書類や申請が異なるので、事前に確認しておくと安心できます。
また、時間に追われると失敗が起こりやすくなります。時間に余裕を持ったスケジュールを組むと、初めての手続きでも安心です。特に、時間帯やシーズンによってはカウンターや保安検査場が混み合うので、時間に余裕を持って行動しましょう。他にも、荷物の個数や重量、持ち込み制限品や輸送禁止品を事前に確認するのも忘れないようにしましょう。
解決!! 飛行機(搭乗手続き編)おどおど
大学生になると行動範囲が一気に広がり、飛行機に乗る機会が増えるかもしれません。今回の「搭乗手続き」の流れや失敗しないためのポイントを覚えておけば、初めての飛行機でもおどおどしないで済むでしょう。
文:中田ボンベ@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材協力・監修:ANA(全日本空輸株式会社)
https://www.ana.co.jp