今回は『はじめての飛行機おどおど』を解決(機内食編) #あつまれ!_おどおど学生。
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・『はじめての飛行機おどおど』(1)#搭乗手続き編
国際線など、フライト時間が長い路線では「機内食」が提供されます。飛行機に乗り慣れている人はスムーズにオーダーできるかもしれませんが、初めてだとどのように振る舞えばいいのか分からないでしょう。今回は、「初めての機内食」でおどおどしないためのポイントを紹介します。
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機内食が出るタイミングは?
▼おどおど解決ポイント
1.機内食が出るタイミングを知ろう
2.食事時間は自分のペースでOK
3.機内食を楽しもう
機内食は、朝食、昼食、夕食とそのタイミングに合わせたメニューが提供されます。ANAの場合、機内食が出るタイミングは、国際線では基本的に離陸後すぐに食事のサービス準備が始まり、準備ができ次第の提供になるとのこと。深夜発便に関しては、離陸後には飲み物を提供し、到着前に食事を用意する形です。長距離路線では、離陸後・到着前と2回食事が提供されます。
一般的な「注文から配膳までの流れ」も覚えておきましょう。エコノミークラスの場合、提供準備が整ったら、客室乗務員が順番に希望を聞きに回ります。自分の番になったら、客室乗務員に希望の食事と飲み物を伝えるだけでOKです。その場で希望したメニューが配膳されます。ちなみに、ANAでは2種類のメニューを用意しています(数に限りがあるため、希望したメニューがない場合もあります)。
子供用のメニューやアレルゲン対応の食事も用意されています。アレルギーなど食べられない食材がある場合には、事前に「予約センター」に特別機内食をオーダーしておくといいでしょう。
自分のペースで食事してもOK
機内食で気になるのが「食事時間」です。例えば学校給食のように食事時間が決まってて、時間が過ぎると回収されてしまうのでは、と思っている人もいるかもしれません。しかし、機内食は自分のペースで食べても問題ありません。もちろん、温かい方がおいしい料理は温かく、冷たい料理は冷やされた状態で提供されるので、「おいしく食べられる時間内」に食べてしまうのが一番かもしれません。
また、機内食を食べるタイミングも、他の人と一緒でないといけないというルールはありません。機内食提供時におなかが空いていないようであれば、時間をずらしてオーダーするうことも可能です。『食べない』という要望にも対応してもらえる場合もあるので、客室乗務員に相談してみるといいでしょう。
機内食を楽しむコツ
最後に「機内食を楽しむこつ」をANAに聞いたところ、「客室乗務員にオススメのメニューを聞いてみたり、ご家族やご友人とご搭乗される際には、それぞれ別のメニューをオーダーしシェアし合ったりするのもオススメです」とのこと。
解決!! 飛行機(搭乗手続き編)おどおど
「機内食」は初めてだと分からないことも多く、戸惑いやすいもの。今回紹介した各ポイントを覚えておけば、スムーズにオーダーでき、おいしく楽しめるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
文:中田ボンベ@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材協力・監修:ANA(全日本空輸株式会社)
https://www.ana.co.jp