【北関東のパワースポットと言えば…⁈】はじめての「日光東照宮おどおど」#あつまれ!_おどおど学生。
栃木県には人気の観光スポットが多数ありますが、中でもひときわ多くの人が訪れるのが「日光東照宮」です。江戸幕府を開いた徳川家康を御祭神として祭る神社で、修学旅行の定番スポットとしても有名です。「中学で行ったことがある」という学生読者も多いでしょう。しかし、まだ行ったことがない人の中には、そもそもどこにあるのかさえ分からない人もいるかもしれません。今回は、初めて行く際の参考になるよう、日光東照宮のアクセスや見どころをまとめました。
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日光東照宮とは?
日光東照宮は栃木県日光市にある神社で、全国各地にある「東照宮」の総本社とされています。建立は1617年。先述のとおり、徳川家康(東照大権現)を祭っています。本殿や中門の「陽明門」など8棟の建造物が国宝。他にも34棟が重要文化財に指定されています。国内屈指のパワースポットとしても知られており、国内だけでなく海外からも多くの人が訪れる栃木を代表する人気観光地です。
日光東照宮ってどう行けばいいの?
日光東照宮があるのは、栃木県北西部に位置する日光市です。県の中心地である宇都宮市から遠く、さらに日光東照宮も日光市街から離れた位置にあるため「どう行けばいいの?」とアクセスに迷うかもしれません。以下に、「日光東照宮に行く方法」をまとめました。
電車で行く場合
電車では「JR日光線」を使ってJR日光駅まで行くのと、「東武日光線」で東武日光駅まで行く2つのルートがあります。いずれの場合も都内からの所要時間は2時間ほど。JR日光駅、東武日光駅は約230メートルしか離れていないので、、駅から日光東照宮までに要する時間は大きく変わりません。
自動車でのアクセス
自動車で行く場合は、東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路に進み、日光ICで降りるルートがお勧めです。日光ICからは国道119号(日光街道)で日光東照宮方面に進めばすぐに到着します。下道の場合は、国道119号をひたすら北上するルートが分かりやすいでしょう。
日光東照宮には普通車が200台駐車可能な「東照宮大駐車場」(普通車600円[税込み])がありますが、週末や大型連休は非常に混雑します。日光駅周辺にも駐車場はありますが、すぐに満車になるため駐車場を探すのに苦労します。また、道も非常に混雑するので、自動車で行く場合は早く家を出るなど時間に余裕を持つようにしましょう。
日光東照宮の見どころは?
歴史遺産である日光東照宮にはさまざまな「見どころ」があります。そこで、「これは見ておくべき!」という外せないスポットをご紹介します。
石鳥居
訪れる人をまず出迎えるのが、重要文化財の立派な石鳥居です。1618年に黒田長政によって奉納された鳥居で、使われている石は九州からここ日光まで運ばれたものです。
五重塔
石鳥居をくぐると見えてくるのが五重塔。こちらも重要文化財です。若狭小浜藩主の酒井忠勝が1650年に奉納しました。一度火災で焼失していますが、10代目若狭小浜藩主の酒井忠進によって再建されました。
神厩舎
五重塔を過ぎ、表門を抜けると神厩舎が見えてきます。神厩舎は「ご神馬」をつなぐ厩(うまや)のことで、猿の彫刻が施されています。これは猿が馬を守るという言い伝えがあるからです。有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻はこの神厩舎にあります。
陽明門
参道を道なりに進むと、金色に輝く美しい「陽明門」が現れます。美しい彩色や装飾のほか、見事な天井画、故事逸話や聖人をかたどった500以上の彫刻があります。「日本で最も美しい門」と称される東照宮のシンボルです。また、陽明門の左右に延びる回廊には、国内でも最大級といわれる花鳥の彫刻が施されています。
唐門
御本社の前に立つ門で、胡粉(ごふん)と呼ばれる貝殻で作った白色絵具で真っ白に塗られているのが特徴。唐門にも「許由と巣父(きょゆうとそうほ)」をはじめ、中国の故事を基にした見事な彫刻が施されています。
御本社
本殿・石の間・拝殿で構成された日光東照宮の最も重要な場所。「権現造り」という、本殿と拝殿を石の間で連結する造りになっています。拝殿の左右には「将軍着座の間」と「法親王着座の間」があり、ここには鳳凰(将軍着座の間側)と鷹(法親王着座の間側)の見事な彫刻があります。こちらも見逃さないようにしましょう。
眠り猫
御本社は東西回廊で取り囲まれており、このうち東回廊には奥社へと続く潜門があります。この潜門の梁には、かの有名な「眠り猫」の彫刻があります。ちなみに、眠り猫の裏側には「2羽の雀」の彫刻も施されています。
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