【実は赤白ではない!】はじめての『東京タワーおどおど(アクセス編)』を解決#あつまれ_おどおど学生

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初めて上京した皆さんは、東京の名所巡りをされるでしょうか。東京にはさまざまな観光スポットがありますが、東京のランドマークといえばやはり「東京タワー」。東京に住んでいるけど、実は東京タワーには行ったことがない、という人は少なくないでしょう。しかし、それはもったいないことかもしれません。
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昭和の時代からずっと東京のランドマーク、象徴として屹立する東京タワーはもはや貴重な文化遺産。一度は足を運ぶことをお薦めします。というわけで、今回は東京タワーについての紹介とアクセス方法をご紹介します。
東京タワーはなぜ建設された?
▼おどおど解決ポイント
1.東京のランドマーク「東京タワー」について知ろう
2.東京タワーは総合商業施設
3.乗り物別アクセスの仕方を紹介!
そもそも東京タワーはなんのために建てられたのかご存じでしょうか?
建設目的は電波を関東一円に送るためです。『Towerpedia』によれば、当時の電波科学の権威が結集して慎重な検討を行った結果、北は水戸、東は銚子、南は沼津、西は甲府をサービスエリアとするなら、高さ333メートルの鉄塔が必要なことが分かりました。
また、東京タワーの創業者である前田久吉さんは「どうせ造るならエッフェル塔の高さをしのぐものを。技術が進んだ現代であれば成し遂げることができる」という思いがあったとのこと。
フランス・パリにあるエッフェル塔は完成が1889年3月15日、先端の高さは約320メートル(1957年当時)です。東京タワーの方が約10メートル高いことになります。
東京タワーは1958年(昭和33年)12月23日に竣工しました。偶然ですが、高さ333メートルの電波塔が昭和33年にできたのです。
実は赤白ではない!
東京タワーは皆さんもご存じのとおり、赤と白のツートンカラーで塗り分けられています。しかし、実は厳密にいうとこれは「赤」ではないのです。「インターナショナルオレンジ(黄赤)」という色。地上60メートル以上の高層建築物には航空障害灯を設置し、タワーのような形状の建物には規定の塗装を施さなければならない、と航空法で決まっています。
塗装方法も「最上部から『インターナショナルオレンジ』と『白』を交互に塗っていくように」と定められています。東京タワーがツートンカラーなのは、航空法の定めに従ったためなのです。しかし、飛行機から視認しやすいようにと定められたこの色が、東京タワーをメガロポリス東京の中でひときわ目立つ存在に。今ではすっかり東京のランドマークの色として定着しています。
東京タワーは総合商業施設になった!
現在では、東京タワーは総合商業施設として華麗に生まれ変わっています。
足元からご紹介すると、地下1F~地上5Fおよび屋上のフットタウン、高さ150メートルのメインデッキと、250メートルのトップデッキと2つの展望デッキがあります。
フットタウンはお土産店、フードコート、アミューズメント施設などを持つ多目的ビルとなっており、ここだけでも十分楽しい観光スポットです。また、上層のトップデッキは東京の中心、高さ250メートルから東京の街並みを堪能できます。
東京タワーは皇居の南方向に位置し、北は赤坂、東は浜松町、南は慶應義塾大学、西は六本木と、まさに東京の息吹を感じられる位置にあります。昼の景色もいいですが、夜は黒いビロードの上に宝石をまいたような美しさ。ライトアップされた東京タワーを外から見てもきれいですが、展望デッキから見る東京の夜景は絶品です。ぜひ一度デートで訪れてみてください。
⇒参照・引用元:『株式会社TOKYO TOWER』「Towerpedia」
https://www.tokyotower.co.jp/t...
東京タワーへのアクセスは?
というわけで、だんだん東京タワーに行きたくなってきたのではないでしょうか。
以下は、東京タワーへのアクセス方法です。ランドマークをランドマークで説明するのもヘンですが、住所「東京都港区芝公園4丁目2-8」である東京タワーは「増上寺」のすぐ西隣にあります。
鉄道で東京タワーに行く場合
鉄道を使って東京タワーを訪問するのなら、都営地下鉄・大江戸線の「赤羽橋駅」が最も近く、徒歩5分です。東京タワーに行きやすい鉄道路線・最寄り駅・出口は以下のとおりです。
都営地下鉄・大江戸線「赤羽橋駅」:「赤羽橋口」から徒歩5分
東京メトロ・日比谷線「神谷町駅」:「1」出口から徒歩7分
都営地下鉄・三田線「御成門駅」:「A1」出口から徒歩6分
都営地下鉄・三田線「芝公園駅」:「A4」出口から徒歩10分
都営地下鉄・浅草線 「大門駅」:「A6」出口から徒歩10分
JR「浜松町駅」:「北口」から徒歩15分
バスで東京タワーに行く場合
バスを使うのであれば「都営バス」と「東急バス」のどちらかを使うといいでしょう。東京タワーに近いバス停は以下のとおりです。
「都営バス」のバス停
⇒東京タワー(目黒駅前・品川駅港南口行き)
⇒東麻布一丁目(浜松町駅・田町駅・品川駅港南口行き)
⇒虎ノ門五丁目(渋谷駅前・新橋駅前行き)
「東京タワー」と「東麻布一丁目」のバス停は東京タワーのすぐ前です。「虎ノ門五丁目」バス停は少し離れていますが、バスを降りて左手に東京タワーが見えますので迷うことはありません。道なりに進むだけです。
「東急バス」のバス停
⇒東京タワー
「等々力操車所~白金台・目黒駅」「 ~東京タワー」「 ~東京駅丸の内南口」の路線に乗ると「東京タワー」バス停で降りることができます。東京駅からなら「東急バス」を使いましょう。「東京タワー」バス停で降りれば徒歩1分と目の前。東京駅南口からの所要時間は約20分です。
自動車で東京タワーに行く場合
自動車で行くのなら東京タワーに隣接する地上駐車場、地下駐車場を利用するといいでしょう。
・駐車料金:最初の1時間/600円。以降30分ごとに300円。
・駐車場営業時間/9:00~23:00(最終入場22:30)
※終了時間は東京タワーの営業時間に準じます。
オートバイ、自転車で東京タワーに行く場合
オートバイ、自転車で行くなら東京タワー南側駐車場内にある駐輪場を利用するといいでしょう。
・駐輪料金
⇒自転車:2時間まで無料、その後4時間ごとに150円
⇒オートバイ:4時間ごとに400円
解決‼ 東京タワーおどおど(アクセス編)
東京のランドマーク「東京タワー」は、現在は総合商業施設もある観光スポットになっています。特にライトアップされた東京タワーは美しく、一度とはいわず何度も訪問したくなること請け合いです。東京タワーにアクセスする場合は、今回ご紹介した点を把握しておけば、初めてでもおどおどしなくて済みますよ。
文:吉田ハンチング@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材協力・監修:『株式会社TOKYO TOWER』
https://www.tokyotower.co.jp/
Licensed by TOKYO TOWER