英語が苦手だけど、英会話力を簡単にアップさせたい!専門家に方法を聞いてみた
前回、先輩社会人と話して「キャリアが広がり年収も上がる!学生時代にこそ身につけておくべきスキルは“英会話”」だと教わった学生2人。
今回は「英会話力を効率的にアップさせる方法」について、オンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」の方に突撃!
<訪ねたのはこの2人!>
クリハラさん(学生)
大学2年生。マルタで短期留学の経験あり。授業で英語を使う機会が多い。
ガモウさん(学生)
修士1年生。これまでにマレーシアで短期留学、香港で1年間のワーキングホリデーの経験がある。
ようこそ!レアジョブのフクダです。
約8割の人は半年で英会話力が上がる!「スピーキング」の練習がカギ
英会話力を伸ばす方法についてお伺いします。
早速なんですが、英会話は誰にでもできるようになるんでしょうか……?
大丈夫です。きちんと練習をすればほぼ全ての人が英会話ができるようになりますよ!
挫折してしまう人も多いと思うんですが、どんな理由が多いですか? 挫折しにくい方法があれば教えてください。
大きく2つ理由があると思っていて、ひとつは単純に難しい教材を選んでいるから。喋れないところから第二言語を習得するなら、本来は幼児向けの教材から始めるもの。
しかし、優しい教材を使うことに対しての抵抗やプライドみたいなものから、中学・高校レベルの教材を使ってしまってご自身で学びのハードルを上げているんですよね。
もうひとつは英会話の勉強をどう進めたらいいのか分からないこと。
2人はこれまで英語をどう勉強してきましたか?
単語を覚えたり、文法の構造を学んだり……。あとはリスニングやリーディングも。教科書を使ってテクニックに近いような内容を学んでいました。
そうですよね。僕たちはこれまで英語の使い方が正しいか・正しくないかで評価される勉強を続けてきました。
そのため英会話も「間違えちゃいけない」と思いがち。そうすると「伝わった!」「分かってくれた!」という生のコミュニケーションの経験がないまま、テストで高得点を取るための英会話を目指そうとしてしまう。結果、知識はあるけれど会話に踏み込めない状態になってしまうんです。
英会話ができるイコール間違えないこと、ではないんですね……!
はい。実際にTOEIC900点を獲得しても喋れない人が大勢います。これは英語を使って話す「スピーキング」が圧倒的に足りていないからです。スピーキングの練習をすれば、誰でも英会話力を伸ばすことができますよ。
どのくらいの期間スピーキングを練習すれば、英会話力を上げられますか?
英語がペラペラになることを目標にすると、ものすごく時間がかかってしまいますが、例えばレアジョブ英会話を続けた方々は約半年で海外旅行で困らない、好きなことを会話できるレベルになれています。
これは英語が苦手で全く話せない初心者の方でも、高い割合でそうです。
弊社では国際基準のCEFR(セファール)をもとに英会話力を測っていて、CEFRで「B1」が英語をビジネスで使えるようになる水準と考えています。この1歩手前までは、初心者でも半年で到達できると言っていいでしょう!
半年でビジネスレベルまであと少しって聞くと、意外とすぐな気がします。レアジョブ英会話ではどのようなレッスンが行われているんですか?
レアジョブ英会話は、オンラインで毎日、講師と25分間のマンツーマンレッスンが受けられます(税込月額7,980円)。受講生のレベルに合わせてカリキュラムを用意していて、大きく「学習用の教材」「フリートーク」「ニュースの題材を活用」といった3パターンから学べます。
私、グループでの英会話レッスンだとちょっと恥ずかしくて。だからマンツーマンで練習ができるのはいいですね。
マンツーマンだと強制的に自分が話さないといけないから、最初は冷や汗をかきながら会話することになると思いますが、必死に伝えようとするコミュニケーションを経験することで、英会話力は少しずつアップしていきますよ。
挫折対策……というか、なにか続けやすい特徴はありますか?
「挫折しないこと」は英語力を伸ばすためにはとっても大切ですよね。オンライン英会話を楽しむ中で「これで合っているのかな?」と気になって集中できないこともあると思います。レアジョブ英会話はそういった不安や疑問をなくして、学びに集中できる環境を整えています。
レッスンは厳しい審査を通過したフィリピン講師やネイティブ講師、日本人講師などが担当します。例えば英語に苦手意識を持っている方は、日本人講師に使用する教材や目指すレベル感を相談できるので、勉強の方向性が合っているのか確認でき、続けやすくなりますよ。
相談ができるのは安心ですね!
社会人になっても役に立つのは、英語で会話する実践力!
英会話力は伸ばせること、スピーキングの練習がいかに大切かよく分かりました。実際のビジネスシーンでは、全体的な英語能力というよりも「英会話力」が重要になっているんでしょうか。
最近では外資系やIT系など英語を必要としている企業では、「PROGOS®(プロゴス)」(※1)といったスピーキングを測るテストを取り入れているところも多いです。現場ではTOEICのスコアだけではなく、実際に英語でコミュニケーションがとれることに評価がシフトしている傾向がありますね。
(※1)PROGOS®は実践的なビジネスシーンを想定した英語スピーキングテスト。国際指標CEFRに準拠し、オープンクエスチョン形式、受験時間20分、測定結果は最短2~3分で返却されることが特徴。
スピーキング専門のテストがあるんですね!
実践英会話のレベルが求められているので、「記述式のテストで高得点が取れるから英会話ができる」というイメージからは変わってきています。
今から目指すべきは“話せる”ことなんですね。
先日、英語ができる人は年収にも影響するという調査を拝見しました。英語をあまり使わない業界や業種でも、英語力は年収やキャリアに関わってくるのでしょうか。
今はもう業界や業種問わず、英語が必要でない企業はあまりないと思っています。外資系のほか、製造業、銀行、広告代理店、タクシーの運転手など、さまざまな場面で英語力が必要になると考えているので、仕事のイメージにとらわれずに身につけておくべきだと思いますね。
社会人にとっての必須スキルとなっていくんですね。スピーキングの練習が重要なことは分かりましたが、文法の勉強はしなくても良いのでしょうか?
「This is ○○」くらいの最低限の文法の理解からで始めて大丈夫ですよ。スピーキングの練習をしながら、会話のレベルアップにしたがって文法を覚えていくのが良いと思います。
英語を話していて必要を感じたら学ぶくらいで良さそうなんですね!
英会話は努力に対しての評価がかなり高いスキルだと思います。同じ仕事をしていても、英語が話せるだけで評価がぐんと上がる。他にも英会話を通して異文化への理解が深まれば、マネジメントに活かせることも。語学だけではなく人間性でも周りの人と差をつけられるスキルだと思うので、身につけることをおすすめしたいですね!
ありがとうございます! 今日伺ったお話を思い出しながら、社会人になる前に英会話を身に付けていこうと思います!
2回にわたって、英会話が仕事にどう生きてくるか、英会話力を伸ばすにはどうするのがいいかを聞いてきた2人。 次回は、気になる「レアジョブ英会話」を実際に使ってみて、使い心地やレッスンの様子などを詳しくレビューしてみます!
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「1日25分で英会話力がグングン上がる!? レアジョブ英会話を現役大学生が試してみた!」はこちら
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「英語が苦手だけど、英会話力を簡単にアップさせたい!専門家に方法を聞いてみた」はこちら
約6,000名の教え上手なプロの講師と楽しく話せる「レアジョブ英会話」
レアジョブ英会話の講師は、英会話が初めてでもフレンドリーで親しみやすく会話をしてくれるフィリピン人講師、現地の習慣や文化を共有できるネイティブ講師、日本語を交えてレッスンをしてくれる日本人講師がいます。 楽しみながらも今必要な指導をしてくれるので自然と英会話力が身につけられます。
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提供:株式会社レアジョブ