「英会話」ができる社会人のほうが、年収が高いのは本当らしい！？
「社会人になると英語ができたほうがいい」とは分かっているものの、実際はなかなか勉強が続かないことも……。そんなとき「英語ができる人ほど年収が高い傾向がある」という事実を発見！
データとして証明されているのなら、英語学習は絶対に取り組むべきなのでは？
その確信を深めるために今回は学生2人が、知り合いの先輩ビジネスマンに、社会で活躍している人の特徴や英語力について聞いてみることにしました！
＜これから話すのはこの3人＞
クリハラさん（学生）
大学2年生。マルタで短期留学の経験あり。授業で英語を使う機会が多い。
ガモウさん（学生）
修士1年生。これまでにマレーシアで短期留学、香港で1年間のワーキングホリデーの経験がある。
キッカワさん（社会人）
BtoB領域の広告（企業へ向けた広告）の営業を担当する、営業課長さん。
英会話ができると仕事のチャンスが巡ってきやすい！？
先輩は今、どんな仕事をしているんですか？
IT企業に対しての広告営業を担当しているよ。お客様の中には外資系企業も多く、業務の中で英語を使う機会が多いのが特徴かな。
日々英語を使っているんですね。
職場ではどんな方が活躍されていますか？共通点があればぜひ教えてほしいです！
今の部門でいうと、「チャンスに備えて日々準備をして、機会を逃さない人」が活躍している印象だね。例えば僕の場合、新規営業をしていたときはまだ日本に参入するかどうか分からない企業に対しても、どのようなアプローチができるのか、チャンスがきたときにすぐ提案できるように準備をしていたんだ。
実際に「今がチャンスだ！」と思ったときに、しっかりアプローチができて成果を上げられた経験があるからこそ、ここぞ！というときに動ける人が周りを見ていても活躍していると思うよ。
日頃からの準備が大事なんですね。具体的にどんな準備をしていたんですか？
事前調査をして「この企業はどんなことに悩んでいるんだろう」と仮説を立てたり、相手の悩みを解決できるような提案をまとめたりしていたよ。
なるほど〜。私は社会人になってからバリバリ活躍したいです。活躍するために、今から磨いておいたほうがいいことはありますか？
大きく2つあって、ひとつ目は「論理的思考力」。営業だけではなくどの仕事でも、お客様が何を求めているかを把握し、解決するためには何が必要なのか筋の通った提案をしなくてはならない。納得する説明ができるように、論理的に考える力は磨いておくと役立つよ。日頃から仮説を立てたり、根拠となるデータや数字を集めてみたり、疑問を持つなどを心がけると少しずつ鍛えられていくと思う。
ふたつ目は「英会話力」。論理的思考は入社してから鍛える機会も多くあると思うけど、英語力、特に「英会話力」を鍛えるには、時間の融通がききやすい学生時代に身につけておくと、社会に出てから武器になるよ！
僕自身、中学生ぐらいから英語が好きになって、大学時代にアメリカへ1年間語学留学もして、がっつり勉強したからこそ今に役立っていると感じているよ。少しでも「英語が喋れるようになりたい」と思っているなら、まさに学生のうちの今がおすすめ。
英会話力、、、鍛えたいです！英会話ができて良かったことも教えてほしいです。
公私ともにあって、まず仕事では「新規営業先を開拓し、成果を挙げやすくなったこと」。外資系企業のお客様も多い中、実は現在の部門の中で英語ができるメンバーは僕しかいないんだよね。なのでお客様に向けて英語でアプローチできるのは僕だけ。新規営業先を国内だけではなく海外まで広げられることは、同僚と比べると確実に有利。実際にそれで昇進できたしね。そういったところで英会話ができるのは武器になるし、チャンスが増えるからこそ「できて良かった！」と感じているよ。
プライベートでは、「友人が増えたこと」。カードゲームが趣味で、海外製のものでもよく遊んでいて。海外のお店でゲームを通じて仲良くなれたのが嬉しかったな。
日系企業の営業職でも、英語が話せた方がチャンスが増えるんですね！
そう！仕事でも読み書きは使うけど、今はもうAIの精度が高いので、メールベースだとなんとかなりやすい。でも電話やオンラインでのアポイントメントの場合だと、臨機応変な対応が求められるので英会話スキルが必要になってくると思うよ。
学生はテストの点数が大事。社会人は即実践の「英会話スキル」が大事
ここまでお話を聞いて、英会話力の必要性を感じます。実際に先輩の周りでは、英語が話せる人が多いんですか？
失礼かもしれないんだけど……実は社会に出てからは英語を話せる人は意外と「少ない」印象だよ。
そうなんですか！？
営業メンバーが約20人いるものの、海外のマーケターに英語での説明を求められたとき、僕に相談がくることが多くて（笑）。英会話ができると評価してもらえてありがたい一方、対応しきれないほどの相談を受けることも。なので「意外と社会に出たら喋れる人は少ないのかな」「英会話ができるとこんなにも評価してもらえるんだ！」と感じているよ。
少ないからこそ、喋れるだけでチャンスになるんですね。
その通り。英会話ができると差別化や年収アップにも繋がるね。学生さんはTOEICのスコアを意識している人も多いと思うけど、テストの点数よりも実践スキルが何よりも大事だと思う！
実践スキルを身につける上で、先輩が「英語が話せる！」と自信がついたきっかけってなんだったんですか？
留学中にサンドイッチ屋さんの「サブウェイ」でカスタマイズの注文を全て英語でできたとき！（笑）。向こうから聞かれたことを理解し、苦労せずに伝えられるようになったタイミングで自信に繋がったかな。あとは寮の友人とコミュニケーションがとれて、会話が弾んでいるときに実感したよ。
私も留学中に友人とコミュニケーションがとれるようになったときに、少し自信がついたように思います！
留学でもオンライン英会話でも、「毎日楽しく話せる仕組み」が一番！
英会話の大切さがよく分かりました！もっとスキルを身につけたいんですけど……やはり効果的なのは「留学」ですかね？
個人的にはそうは思わないかな！むしろ英会話ができるようになってから行くほうが、より勉強になると思う。今はコンテンツが膨大にあるので、日本でも十分に勉強ができる。コンテンツを活用して、日常的に英語に触れるのが一番良いと思うよ。
毎日英会話に触れるためにはどんな勉強がおすすめですか？
今の時代ならオンライン英会話サービスが一番いいと思うよ！ 場所や時間の調整がしやすいから、その分の勉強時間も作りやすいしね。僕も使っている「レアジョブ英会話」は、1レッスン25分でスキマ時間も使えているんだ。さらに英語に触れる時間を増やすなら、気分転換に海外ドラマを観たり、移動時間に海外のニュースラジオを聞いたりもいいと思う。
オンライン英会話もドラマもラジオも気軽に始められそう！「レアジョブ英会話」も気になります。社会人になると勉強時間が確保しづらいと思うのですが、それでも続けられてるんですよね？
そうだね〜やっぱり時間は確保しにくいかな。僕の場合は子育てもあるので、平日に自由に使える時間は夜の1時間〜2時間くらい。その時間に毎日勉強するのはちょっと疲れてしまうのが本音……（笑）。なのでランチの時間を活用していることが多いよ。
独身時代は時間があったけど、業務に関する勉強もしなくてはいけなかったから、英語だけをがっつり勉強するのは学生時代のうちが一番だよ！
勉強を続けるコツはありますか？
続けるためには「楽しめるかどうか」が一番大切だと思う！英語を勉強してどんなことを楽しみたいのかを明確にしたり、自分が楽しいと思えるコンテンツを使ったりすると、続けやすくなるんじゃないかな。
ありがとうございます！英語学習へのモチベーションがより高まりました。
学生のうちは気づきにくいかもしれないけど、英会話のみならず何か腰を据えて取り組むにはやはり学生時代は貴重。だからこそ勉強したいと感じているのなら、ぜひ取り組んでみてほしいな！そうだ、英語とキャリアについて詳しい知り合いが「レアジョブ英会話」にいるから、話を聞いてみる？就職活動にも活かせるかもしれないよ。
ぜひお願いします。専門家の方にもお話を伺ってみたいです！
先輩の紹介で、次回は「英語とキャリアの関係」について詳しいという専門家の方に会いに行くことになった2人。英語力が今の社会人の間でどのような強みになっているのか？ 英語力を効率よく伸ばすさらなるコツなどを聞いていきます！
次回の記事
「英語が苦手だけど、英会話力を簡単にアップさせたい！専門家に方法を聞いてみた」はこちら
約6,000名の教え上手なプロの講師と楽しく話せる「レアジョブ英会話」
レアジョブ英会話の講師は、英会話が初めてでもフレンドリーで親しみやすく会話をしてくれるフィリピン人講師、現地の習慣や文化を共有できるネイティブ講師、日本語を交えてレッスンをしてくれる日本人講師がいます。 楽しみながらも今必要な指導をしてくれるので自然と英会話力が身につけられます。
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