宇都宮のおすすめ観光地20選! 餃子、レモン牛乳だけじゃない! 観光スポットを紹介
那須高原や日光東照宮で有名な栃木県。その県庁所在地の宇都宮市は「餃子の街」「カクテルの街」「ジャズの街」という三本柱を掲げ、街の活性化を盛り上げています。さらには「とかいなか」のよさを前面に押し出し"自転車のまち"として大会等も誘致しています。今回はそんな宇都宮市を楽しむために、ぎゅっと厳選した宇都宮のおすすめ観光スポットをご紹介します。
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■宇都宮おすすめ観光地20選
宇都宮おすすめ観光1.餃子(宇都宮駅前)
宇都宮と言えばやっぱり餃子が人気です。餃子の消費量日本一を誇る宇都宮は焼き餃子を中心にみんなで楽しむスタイルが主流です。1年に1度、11月の第1土曜、日曜日は宇都宮城址公園で感謝祭、宇都宮餃子祭りが開催されます。
肉と野菜がぎゅっと詰まった餃子はパリパリの皮が勝負! 最初は何もつけずに一口、次は醤油と酢で、最後にお店自慢のラー油を入れて食べるのが宇都宮スタイルです。辛味成分のラー油がお店にあると嬉しいですね。また焼き餃子だけではなく水餃子、スープ餃子、あげ餃子、茹で餃子などバラエティーにとんでいるのも宇都宮餃子の特徴です。お好みに合わせてメニューをチョイスして食するのもいいでしょう。
人気店は宇都宮駅前の宇都宮みんみん、餃子会館、いっぷく亭などお店の自慢の味、こだわりを試しましょう。
宇都宮おすすめ観光2.宇都宮焼きそば(宇都宮市内)
宇都宮餃子をしのぐ勢いなのが宇都宮焼きそばです。特徴はもちもちの太麺に目玉焼き、焼き野菜に、ハム、イカなどが入っていて、たっぷりソース味の焼きそばです。栃木県南部では、そこにじゃがいもも入っている栃木焼きそばもありますが、宇都宮焼きそばには入っていません。
市内の繁華街、オリオン通りから入った場所には宇都宮餃子に隠れて店舗数の多い「焼きそば専門店」がのれんを出しています。お世辞にもきれいなお店が多いわけではなく、昔からある食堂テイストの面構えはほっこり笑顔になります。
日光焼きそばグランプリで準優勝した「焼きそばキング」や、石田屋焼きそば店など有名店の味比べも楽しいですが、もっと感動するのはその料金の良心さ。お店によってはワンコインでもおつりがくるところもあってお財布に優しい! 餃子を食べてから焼きそば専門店へはしごしても、宇都宮二大グルメが満喫できます。
宇都宮おすすめ観光地3.宇都宮二荒山神社
下野一宮と呼ばれ「宇都宮」と言う地名の発祥と言われている宇都宮二荒山(ふたあらやま)神社は宇都宮の街を見守る神社です。大きな赤い鳥居が目印で、鳥居を抜けて長い石段を上ると拝殿があります。約1,600年前の創建で、宇都宮大明神として郷土の祖神が祀られる名刹です。表参道の階段は男坂なので急な坂が続きますが、脇にはなだらかな女坂があります。
宇都宮おすすめ観光地4.大谷
宇都宮市内から車で約30分の大谷町は"大谷石"で有名な街で、東京の旧帝国ホテルライト館の随所に使われていたのは、大変有名な話で、大谷石のやわらかさに「美」を感じ指名使いされたといわれています。
採石によってつくられた地下空間は、地下30m広さ2万平方メートルの大きさで大谷資料館として一部公開されていて、岩肌が見える坑内を巡っているとまるで地下神殿の中にいるようです。大谷石の採掘場は内部がライトアップされ、アーティストの芸術作品が展示されたり、演奏会が行われたりとおしゃれな空間として利用されています。資料館近くには大谷ミュージアムもあります。また宇都宮市内には大谷石の平和観音や大谷寺(大谷観音)などあり大谷石のやわらかさを感じることができるでしょう。
宇都宮おすすめ観光地5.宇都宮の日帰り湯
宇都宮市内でも天然温泉が楽しめる施設があります。たくさん遊んで汗を流したい、ちょっと温まりたいなと思ったら、市内の日帰りの湯に浸かってみてはいかがでしょう。
北関東最大級の日帰り温泉湯、宇都宮市陽東にあるベルさくらの湯は、岩造りの露天風呂で源泉かけ流しの湯を満喫できる温浴施設で、1日(朝8時~午後11時)遊んでも1000円以下!(平日850円、土日祝は950円)壺湯や岩盤浴など充実しています。
ただおみ温泉は地下1000mから湧き出た天然温泉で、シンプルな男女別の半露天風呂だけの温泉です。源泉かけ流しの湯は湯量が毎分80ℓも湧き出ています。入浴は1回500円です。その他、道の駅うつのみやの「湯処あぐり」や農村交流施設ほてるの里の「梵天の湯」などもあります。