【就活 状況別】こんな場所で電話が来たら?対応方法やマナーを紹介

【就活 状況別】こんな場所で電話が来たら?対応方法やマナーを紹介

2019/05/16

就活の基礎知識

関連キーワード:

授業、アルバイト、会社説明会、面接と、就活生の毎日は多忙です。そんな忙しいスケジュールの中、いつ企業の採用担当者から電話がかかってくるかわかりません。どんなケースでも対処できるよう前もって準備をしておき、正確な対応を心がけましょう。

【就活】状況別・こんな場所で電話が来たら? 対応方法を紹介

その場で電話に出られる場合

基本的に、企業からの電話にはすぐ対応しましょう。その際は、次のような点に気をつけると好印象です。

・明るくメリハリのある声で話す。
・はじめに「もしもし」とは言わず、「はい○○です」と名乗り出る。
・相手が名乗るのを聞いてから、「こんにちは」などの挨拶をする。
・大事な連絡事項を書けるように、メモや手帳などを準備しておく。
・指定された面接日時や場所、担当者の名前などは復唱する。

特にメモを取ることと復唱をすることは重要です。時間や場所を忘れてしまうと、再確認が必要になります。相手の時間を奪ってしまい、印象もよくありませんので気をつけましょう。

すぐに静かな場所へ移動できる

声が聞き取りにくい環境にいる場合、まずは近くに静かで話しやすい場所がないか探してみましょう。後述するような「外出中に電話ができる場所」を活用したり、大通りから1本離れた路地へ移動するだけでも、少し静かになります。

移動に少し時間が必要であれば、一度電話に出て「5分後にこちらからかけ直します」と伝えることがおすすめです。もしくは「静かな場所へすぐ移りますので、少々お待ちいただけますでしょうか」と伝え、場所を変えながら通話を続けるのもいいでしょう。

すぐには静かな場所に移動できない

電話がかかってきても、すぐに場所を移動できないときもあります。

・電車に乗っているとき
電車のなかで電話をするのはマナー違反です。就活の電話であってもマナーは守りましょう。

・駅のホームにいるとき
通話中に発車メロディなど、大きな音が鳴り出すかもしれません。周囲がうるさいと、大切な情報を聞き間違える原因となるので、通話はなるべく控えたいところです。

このような状況で電話がかかってきたら、留守番電話で対応するのもひとつの方法です。もしくは「申し訳ありません、30分後にかけ直します」など、素早く対応しましょう。

どうしても電話に出られない場合

授業中や、アルバイトなど、どうしても電話に出られない場合もあると思います。着信履歴を確認の上、対応してみましょう。

・電話の相手を確認
どの企業から電話があったのか確認をしてから、折り返し電話をかけましょう。着信履歴に表示された番号に見覚えがない場合は、ネットで検索するのもおすすめです。

・留守番電話のメッセージが確認
メッセージが録音されている場合、すぐに確認しましょう。「こちらから再度掛けなおします」というメッセージが残されている場合でも、就活生から電話をかけて差し支えありません。

電話を折り返すのがあまりにも遅いと、悪い印象を与えかねません。できれば当日中、遅くとも翌日までには必ず折り返すようにしましょう。

外出中に電話ができる場所

就活生から電話をかけるときは、静かで話しやすい場所を選びましょう。たとえば、次のような場所がおすすめです。

・公園
・自動車のなか
・カフェ(音量を押さえて会話ができるお店)
・ホテルのロビー
・商業施設のフリースペース
・駅舎の端など

上記の場所でも電波や回線の状況により、音声が聞き取りにくくなることもあります。その場合「電波の状況が悪いので、後ほどかけ直します」と伝え、すぐ連絡するようにしましょう。また周囲へ迷惑にならないかも配慮したいものです。長電話になる可能性もありますので注意してくださいね。

まとめ

選考の結果待ちをしているときなど、企業から電話があると慌てて出たくなるかもしれません。しかし状況に合わせ、落ち着いて対応することが大切です。マナーを守った電話対応は就職後にも役立ちますので、今からしっかりと身につけておきましょう。

(学生の窓口編集部)

おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ