「貴社」と「御社」の違いと正しい使い方とは?【メール例文つき】

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面接や履歴書、エントリーシート、御礼状など。就活では、正しい敬語を使えることが当然のマナーです。でも、よく使うにもかかわらず、意外とまちがえやすいのが「貴社」と「御社」の使い分け。面接時に、どちらを使うか迷ってパニックに......。なんてことにならないように、御社と貴社の違いと正しい使い方をマナー講師の小藤弓先生に教えてもらいました。

目次
  1. そもそも「貴社」や「御社」とは?
  2. 貴社と御社以外にも!覚えておきたい「尊称パターン」
  3. 貴社と御社の使い分けはどうする?

面接や履歴書、エントリーシート、御礼状など。就活では、正しい敬語を使えることが当然のマナーです。でも、よく使うにもかかわらず、意外とまちがえやすいのが「貴社」と「御社」の使い分け。面接時に、どちらを使うか迷ってパニックに......。なんてことにならないように、御社と貴社の違いと正しい使い方をマナー講師の小藤弓先生に教えてもらいました。


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そもそも「貴社」や「御社」とは?

人を敬う気持ちの表現として、人の名前には「様」や「先生」を、また社名には「御中」をつけます。これらのことを総称して「敬称」と言います。また、「あなたの会社」と伝えるときには、その会社に対する敬意として、「貴社」や「御社」を使用します。これは、尊敬の気持ちをもって表現する「尊称」とも言われ、社会人であれば知っておくべき言葉です。これらは、企業のみならず、団体・協会・組織に対しても使用され、昨今は、団体や組織によって尊称を変えることがあります。

貴社と御社の違いとは

貴社と御社の違いは、貴社は「書き言葉」で、御社は「話し言葉」という点です。「貴社」(きしゃ)の読み方は「帰社」をはじめ「記者」や「汽車」などの同音異義語が多いため、話し言葉には向いていません。従って、「貴社」は文章における書き言葉で使用し、「御社」は話し言葉で使用するという使い分けを行うのが一般的になっています。 しかしながら、「貴社」と「御社」のどちらを使用してもまちがいではありません。
そこで、大切なポイントは、その文章や会話の中で使用する言葉を統一することです。 例えば、面接中に「貴社の海外進出についてご教授いただけますでしょうか」と質問をしたのちに、「御社戦略を理解できました」というように、2つの言い方を混在させるのは避けましょう。

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