大事な日はカミソリで
シェービングする！

肌が乾いた状態で使用する電動シェーバーと、ヒゲを濡らしシェービング剤を塗布して使うT字カミソリでは仕上がりや剃り心地が随分違います。T字カミソリは刃を肌に直接あてるためしっかりと深剃りできるだけでなく、余分な皮脂も落とせて肌を清潔に保つことができます。肌荒れなどの肌トラブルの予防だけでなく、産毛も剃れるために肌のトーンがワンランクアップする効果もあります。

ヒゲ剃りの良し悪しは
プレシェーブで決まる！

いいヒゲ剃りができるか、肌を労われるかはプレシェーブで8割決まると言っても過言ではありません。一番重要なことは、ヒゲを柔らかくし肌を保湿するためにシェービング剤は必ず塗ること！手軽だからと、入浴中に洗顔料や石鹸で代用するのは逆効果なので注意です。また、刃は15回程度の使用が替え時ですが、最初と2回目の髭剃り時が最もよく剃れるので、大事な面接前などは新しい替刃でヒゲ剃りをして万全の状態で臨もう。

剃り方には手順とコツがある！

肌を傷めずキレイに剃るためには、おさえておくべきコツがあります。下記で紹介する5ステップをぜひ実践してみて。

• お湯でヒゲを
  柔らかくする
• シェービング剤を
  しっかり塗る

お湯で洗顔後に
シェービング剤を塗る

お湯でヒゲを柔らかくした後、シェービング剤を塗る。自分の肌質やテクスチャーの好みで選ぶのがオススメですが、透明なジェルを使うと剃っている箇所が目視できるので便利です。

• 肌にやさしい
  カミソリなら
  「ハイドロシリーズ」
• ヒゲが濃いめなら
  「クアトロシリーズ」

ヒゲの濃さや肌質に合わせて
カミソリを選ぶ

カミソリは、刃の構造ごとに仕上がりや剃り心地が変わってくるので、自分にあったものを選ぶようにしよう。推奨するヒゲの濃さ・敏感肌など対応肌タイプをチェックするといいですよ。

• 小刻みに同じ箇所を
  剃らない
• なるべく
  ワンストロークを長く

面積が広く平らな頬から
剃りはじめる

剃りはじめのポイントは、面積が大きく平らな頬からスタートし、大きくワンストロークで剃ること。カミソリを小刻みに肌にあてる剃り方だと肌を傷めてしまうので注意。

• 横顔のキレイさは
  「もみあげ」で決まる

もみあげからアゴのラインに刃を沿わせる

もみあげからアゴのラインがキレイに剃れていると、横顔がスッキリ見えます。正面ばかり気にしてもみあげを生やしっぱなしにしていたらせっかくの身だしなみも台無しに。横顔を鏡に写してみて、定期的に剃り整えましょう。

• 「順剃り」
  「逆剃り」の併用で
  剃り残しを防ぐ

ヒゲが残った部分を
逆剃りで仕上げる

上から下へ剃ることを「順剃り」と言い、下から上に剃ることを「逆剃り」と言う。喉や口元などの凹凸部や狭い部分は剃り残しが起こりやすいので、最後に「逆剃り」でていねいに剃りましょう。