エントリーシート(以下、ES)の作成は、毎年多くの就活生が頭を悩ませています。一方、合否を判定する企業側も、同じく頭を悩ませます。人気企業は毎年数千通に及ぶESが届けられ、採用担当者は限られた時間内ですべてに目を通さなければならないからです。そんな中、読むに値しないようなESが届いたらどうでしょうか?あなたが採用担当者ならどうしますか?
採用担当者にしっかり読んでもらえるESにするための方法を考えてみましょう。
まずはマナーや礼儀作法を押さえよう
何をおいても、マナーや礼儀作法をしっかりと押さえましょう。この基本を疎かにしている学生は意外に多いもの。基本のマナーや礼儀作法を正しくできることがなにか特別に大きなプラスに転じるわけではありません。しかし、できなかったことがマイナスになる可能性はあります。
無駄なマイナスを防ぐためにも、下記を参考に最低限のES基本マナーは徹底するように心がけましょう。
・誤字脱字がある。
・字があまりに汚い、また字が小さすぎる(読みづらい)。
・文章量が少なすぎる。空欄が目立つ。
・一文が長すぎる。
・句読点の位置がおかしい。
・設問に対する答えが的確でない(答えになっていない)。
・字数制限を守っていない。
・嘘や詐称がある。
・書き手しかわからない専門用語を多用している。
・改行位置がおかしい。
・提出期限を過ぎている。
・用紙が折れている、汚れている。 ……など。
採用担当者の心を掴む書き方・見せ方、良いESの制作テクニックなど研究の余地は様々ありますが、まずは最低限のマナーや作法を抑えましょう。上記のNG集は簡単なチェックリストとして活用ください。
▼選考通過した先輩のESが見られる!
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