【就活の小論文の提出方法まとめ】郵送・メール・持参する際のマナーを解説

【就活の小論文の提出方法まとめ】郵送・メール・持参する際のマナーを解説

2021/02/01

Webテスト・筆記試験

関連キーワード:

就活の選考では、小論文が課される場合があります。小論文を提出するにはいくつか方法がありますが、ここでは、郵送する、メールする、持参する場合のマナーと注意点について説明します。

小論文の提出方法まとめ! 書類のまとめた方もご紹介

小論文のまとめ方

小論文に限らず、書類等を提出する際は、書類が折れたりしないようにクリアファイルに入れるようにします。小論文なら2枚以上になる可能性が高いので、きちんとクリップでまとめてクリアファイルに入れてください。

クリアファイルは未使用で透明無地のものを使用するようにしてください。ホッチキスで書類を綴じるのは、企業からの指示がない限り、避けたほうが無難でしょう。

郵送する場合のマナーと注意点

郵送する場合、封筒を使用することになりますが、封筒の書き方でいくつか気をつけたい点があります。まず住所は、簡略化せずに正式な書き方で記しましょう。

・簡略化した例:○○区△△1-2-3
・正式な書き方例:東京都○○区△△一丁目二番地三号
※丁目、番地、号で表記します。

次に、住所と会社名の書き始めの高さはそろえ、部署名や担当者は一文字分下げて書きます。

・担当者がわかっている場合は:○○株式会社 ○○部 ○○課 ○○ 様
・担当者がわからず部署宛に送る場合:○○株式会社 ○○部 ○○課 御中
※(株)と略さずに「株式会社」と記しましょう。

封筒の裏面には、差出人の住所、大学名、氏名を記します。封筒の継ぎ目の右側に郵便番号と住所、左側に大学名と名前、左上に投函する日付を書きます。クリアファイルに入れた小論文を封筒に入れたら、テープではなくのりで封を閉じ、「〆」を記してください。

なお、社会人としては添え状を付けるのがマナー。付けると付けないとでは受け取る側の印象が違ってきますので、忘れないようにしてください。

メールで送る場合のマナーと注意点

企業側から「小論文はメールでお送りください」と指示があった場合、まず忘れてはいけないのはファイルの作り方です。

多くの場合、ワードなどでファイルを作成するでしょうが、送付するときにはPDFに変換して添付します。ワードのままだでは、印刷するときに書面がずれてしまうことがあります。これは履歴書なども同様ですが、書類をメールで送る際はPDFに変換するようにしてください。また、ファイル名には日付と応募課題の種類、氏名を付けます。

メールの件名は簡潔に「小論文送付の件/氏名」。本文には会社名、部署名、担当者名、要件を記載します。メールの最後に氏名、住所、電話番号、メールアドレスが入った署名を入れます。また、個人情報が含まれる書類をメールで送るときは、パスワードを付けることをおすすめします。

面接当日持参する場合のマナーと注意点

面接の当日、小論文を直接採用担当者に渡す場合は、郵送の際と同様に封筒に入れて持っていきましょう。封筒は、茶封筒ではなく白の無地で、A4のクリアファイルを折らずに入れられる角2号か角形A4サイズのものを使用してください。

また、封筒は宛名を書く面が表になるので、封筒の表面に書類の表面がくるように、向きを合わせて入れます。郵送ではありませんから、のりで封入する必要はありません。

担当者が、封筒に何が入っているのか一目でわかるよう、表面の左下に「提出課題在中」または「小論文在中」と書いておくとよいでしょう。

持参する場合は、封筒ができるだけきれいな状態で担当者の手に渡るようにしてください。鞄の中で封筒が折れ曲がったり、汚れが付いたりしないように、さらに封筒をクリアファイルに入れるなどしてもよいかもしれません。

最後に

小論文を郵送する、メールで送る、持参する場合のマナーと注意点について説明しました。社会人になってからも気をつけたいマナーなので、就活を機にしっかりと身につけておきたいものです。細かいことかもしれませんが、一つひとつ丁寧に取り組んでみてください。

(マイナビ学生の窓口編集部)

おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ