面接のお礼メールの送り方とマナー【例文つき!】

面接のお礼メールの送り方とマナー【例文つき!】

2018/02/08

就活hack

面接のお礼メールの送り方とマナー【例文つき!】

面接が終わった後はお礼メールを送るべき?それとも送らなくてもよい?いろいろな情報があるため、就活では何が正解なのかわからなくなってしまうこともあると思います。今回は、そんな悩みも多い面接お礼メールの送り方・送るべきタイミング・工夫すべきポイントなどについて例文つきでご紹介していきます。ぜひ望み通りの内定を得られるよう、参考にしてみてくださいね。

目次           


1. 面接お礼メールの意味とは?
2. お礼メールを特に送ったほうがよい場合って?
3. 面接お礼メールのマナー
4. 面接お礼メールの例文集
5. まとめ

面接お礼メールの意味とは?


まずは、就活経験者のみなさんに実際に面接など選考が終わったあとにお礼の連絡をしたことがあるのかどうか聞いてみました。

■就活で人事の人に、面接など選考後のお礼の連絡をしたことがありますか?

面接のお礼メールの送り方とマナー【例文つき!】グラフ

したことがある 155人(38.1%)
したことがない 252人(61.9%)

約4割の人が、選考後にお礼のメールを送っていたようです。では、面接などの選考のあとに、お礼をすべきだと思う理由について、聞いてみましたのでご紹介します。

■面接後などに選考のお礼をすべきだと思う理由を教えてください

●礼儀だから
・礼儀としてはお礼の連絡はするべき(男性/24歳/印刷・紙パルプ)
・社会人のマナーだと思うから(女性/25歳/食品・飲料)

●印象をよくするため
・印象がかなり変わってくると思うから(男性/23歳/電力・ガス・石油)
・会社に興味を持っていることが伝わると思う(女性/25歳/機械・精密機器)

●その他
・就職後の人間関係向上のために(女性/25歳/食品・飲料)
・お礼をして損はない(男性/24歳/情報・IT)

「お礼をしておいて損はない」という通り、感謝の言葉を言われて嫌な気持ちになる人はいないでしょう。人事の方々もわざわざ面接の時間を割いてくださったわけですから、お礼を伝えておいたほうがいい印象を残せそうですね。

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年3月
調査人数:就活を経験した若手社会人男女407人(男性206人、女性201人)

では、実際面接のお礼メールを送るのがよいのか、それとも送らないほうがいいのか。判断しかねる場合もあるかと思います。そもそも面接のお礼メールは何のために送るのでしょうか? 面接のお礼メールに含まれている意味にはこの2点があります。


・時間を割いていただいたお礼を伝えるため
・次回選考に呼んでもらえるような志望度合いの高さを印象に残すため

一番いけないのが、「面接お礼メールは送るのが当たり前」「送らなければならない」という就活神話を気にして、ただテンプレートのようなメールを送ること。忙しい人事担当者や面接官に何の工夫もないテンプレートメールを送るのであれば、かえって迷惑になるケースもあります。
相手の迷惑にならず、印象アップできるような面接お礼メールの送り方をご紹介していきます。

お礼メールを特に送ったほうがよい場合って?


面接のお礼メールの送り方とマナー【例文つき!】2

面接のお礼メールは一次面接から最終面接、どのタイミングで送っても問題ありません。しかし面接のお礼メールを送った方がよいと思われる場面もありますのでそれをご紹介します。

・思うようにアピールできなかった面接

思うように自己アピールができなかったと感じる面接の場合は、面接が終わってすぐ選考結果が出る前に送付するように心がけましょう。勘違いしてはいけないのは、お礼メールを書いたからといって不合格が合格に変わるわけではないということ。選考通過しそうな候補者がたくさんいる場合、志望度の高いこと意欲を伝えられるメールを送れば、何もしないよりも検討される可能性を上げることができます。最後の悪あがきと言われてもやっておいて損することはありませんよね。

・かなり好感触な面接の最後のひと押し

感触がよかった面接こそ注意しなければならないポイントがあります。感触がよかった面接の場合、面接後に面接官側の気持ちの変化が訪れます。面接が盛り上がれば盛り上がるほど、面接後の気持ちが冷めていくスピードも速いのです。
マリッジブルーのように結婚という大きな決断をした後は、誰しも本当にそれでよいのかと迷うものですよね。特に未経験しかおらず、実力が拮抗しているような新卒の採用面接などでは悩むのも当然です。また、新卒採用はミスマッチする傾向があり、退職してしまう人材が多いという特徴もあります。

また、優秀であったとしても退職しない人材かどうか不安になる気持ちは面接官の経験がなくても何となく理解できるはずです。そんなタイミングでお礼メールが届き、志望動機の明確な理由や自社に対する志望度が上がったという内容があれば、面接官も安心して合格させようという気持ちになれるかもしれません。

・志望度の高い企業の面接

うまくいかなかった面接と重複しますが、志望度の高い企業の面接は思った以上に緊張してしまい、実力が発揮できないことが多いです。また、緊張のあまり自分が失敗しているかどうかにも気づけない場合もあるため、志望度の高い企業の面接を受けた場合はその後にお礼メールをしておくと後悔せずにすみます。

■面接お礼メールを台無しにしてしまうタブー

・連絡先を無理矢理調べてメールすること
・誤字脱字のチェックを怠ること
・ビジネスマナーに則っていないメール文面で送ること
・面接から数日経って送付すること


これをしてしまった場合、むしろ送らない方がよかったというくらいの大きなミスとなります。せっかく時間をかけてやることですから、ミスをしないように注意して取組みましょう。

面接お礼メールのマナー


面接お礼メールだけに限らずビジネスメールでも気をつけるべきポイントと流れがあります。しっかり学んで失礼のない面接お礼メールを作成しましょう。

1.簡潔で要旨が伝わる件名
2.表記間違いのない宛先
3.ビジネスマナーに則った挨拶
4.簡潔で熱意が伝わる内容
5.結びの挨拶
6.署名

この6つの項目をクリアして初めてお礼メールが完成します。1つ1つ詳しく説明していきますね。

1.簡潔で要旨が伝わる件名


・二次面接のお礼【◯◯大学◯◯ ◯◯】

このように書いておけば件名を見ただけでどの面接段階の応募者か、新卒中途、大学名、名前などがわかるため、一瞬でいつ行動すべきか、何をするべきかを判断することができます。忙しい人事担当者の手を煩わせないよう、件名には特に配慮しましょう。

2.表記間違いのない宛先

株式会社〇〇
管理本部 人事部採用課
課長 〇〇 〇〇様

メールの本文の所にはこのような改行を交えながら見やすい文章を作っていきます。最初に会社名、改行して部門や課など所属しているところを表記。さらに改行して役職名を書き、最後にお名前をフルネームで表記します。

特に宛先については前株、後株表記の間違いや、部門の間違い、お名前の漢字変換間違いなど、意識をして見返さない限り間違えてしまう可能性が高い項目が含まれています。しっかり見返すことでミスを防ぎ、ビジネスマナーのわかっている学生だということも一緒に伝えていきましょう。

3.ビジネスマナーに則った挨拶

ビジネスの場では
--------------------------------------------------
いつも大変お世話になっております、〇〇でございます。
先日は貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました。
--------------------------------------------------

などの文章でメールの内容が始まっていきます。今回は面接のお礼メールなので、このように書くのがオススメです。メールを送ったことがなければ、次のような表記でも問題ないでしょう。

--------------------------------------------------
突然のご連絡大変失礼いたします。
本日面接をしていただいた〇〇大学の〇〇でございます。
--------------------------------------------------

この文面の後に本日のお礼や、志望度合いが高まったエピソードを盛り込み、本文を作っていきます。

4.簡潔で熱意が伝わる内容

本日の面接のお礼を申し上げたくメールさせていただきました。
この度は二次面接という貴重な機会を頂戴しまして誠にありがとうございました。

〇〇様から『いつでも顧客の期待を5%上回る仕事』を心がけてきたというお話を聞き、貴社の営業職で持ち前の向上心を活かし、顧客の期待を超える仕事をし続けたいと強く実感いたしました。

以前より貴社を第一志望として就職活動を進めてまいりましたが、一次面接では〇〇様、二次面接では〇〇様のように自分の限界を決めずに仕事ができる貴社で働く方の姿勢を知ることでさらに貴社で働きたいという思いが強くなりました。

本日の面接がよい結果になった場合、さらなる努力を重ねてまいる所存です。

5.結びの挨拶

改めて面接のお礼を申し上げますとともに、貴社のご発展を心よりお祈り申し上げます。

6.署名

〇〇大学〇〇学部
〇〇 〇〇

電話番号:000-0000-0000
メールアドレス:00000@aaaa.ac.jp
住所:郵便番号000-0000 東京都◯◯区1-1-1

このような流れで作成していきます。例文を見ながら面接のエピソードを考えてみてくださいね。

面接お礼メールの例文集


面接のお礼メールの送り方とマナー【例文つき!】3

それでは、面接のお礼メールの例文をご紹介します。この例文を参考に、署名や件名などの基本的なポイントを確認することに加え、熱意をアピールするオリジナリティある表現を考えてみましょう。

<例文1>
件名:最終面接のお礼 【〇〇大学〇〇〇〇】

株式会社〇〇
管理本部 人事部採用課
課長 〇〇 〇〇様

いつも大変お世話になっております。
本日最終面接を受けさせていただきました◯◯大学の〇〇〇〇でございます。
面接の場にもお伝えしましたが、本日のお礼を改めてお伝えしたいと思い
メールさせていただきました。

本日はご多忙の中面接の機会を賜り、誠にありがとうございました。
本日お会いした社長の〇〇様やこれまで面接してくださった〇〇様・〇〇様の
お話を伺うことで、これまで魅力だと感じていた貴社の経営ビジョンが社員の
みなさまに浸透しておりそれが貴社の発展を支えているのだと実感することができました。

面接を受けている中でもここまで社員全員にビジョン浸透がなされており、
日々の業務の中でそれが実現できている企業にお会いしたのは初めてです。
ますます貴社の成長と自分の成長を共にし、これからの社会人生活を
歩んで行けたら幸いでございます。

面接していただいた社長の〇〇様、一次面接・二次面接でご対応くださいました
◯◯様・◯◯様にもくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。
末筆ながら面接のお礼と貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
------------------------------------------------------------
〇〇大学〇〇学部
〇〇 〇〇
電話番号:000-0000-0000
メールアドレス:00000@aaaa.ac.jp
住所:郵便番号000-0000 東京都◯◯区1-1-1
------------------------------------------------------------


<例文2>
件名:一次面接のお礼【〇〇大学〇〇〇〇】

株式会社〇〇
管理本部 人事部採用課
課長 〇〇 〇〇様

突然のメール大変失礼いたします。
本日一次面接を受けさせていただきました〇〇大学の〇〇〇〇と申します。

本日お忙しい中面接の機会を頂戴し、誠にありがとうございました。
短い時間ではありましたが、私が貴社を志望する理由になっている〇〇について
お話を伺うことができ大変嬉しく思っております。

〇〇様の取り組まれたプロジェクトのお話では社員の皆様の仕事に対する
姿勢を感じることができました。
このように向上心の高い社員のみなさまが活躍する貴社で自分の力を磨き続けたい、
そして貢献していきたいという思いがより一層強くなりました。

面接に合格した場合、自分の力を磨き続けるよう努力してまいる所存です。
改めて面接のお礼を申し上げるとともに、貴社のますますのご発展をお祈りしております。

------------------------------------------------------------
〇〇大学〇〇学部
〇〇 〇〇
電話番号:000-0000-0000
メールアドレス:00000@aaaa.ac.jp
住所:郵便番号000-0000 東京都◯◯区1-1-1
------------------------------------------------------------


<例文3>
件名:一次面接のお礼【〇〇大学〇〇〇〇】

株式会社〇〇
管理本部 人事部採用課
課長 〇〇 〇〇様

突然のメール大変失礼いたします。
本日一次面接を実施いただきました〇〇大学の〇〇〇〇と申します。
本日は貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました。

〇〇様のお話を伺う中で貴社のサービスへのこだわりや、
勤める社員に対しての思いなど経営方針の一端が理解できたように思っております。

以前より貴社の第一志望として活動して参りましたが本日の面接でそれが
ますます強くなりました。
もしよい結果をいただけた場合、貴社で貢献できる人材となれるよう
努力を続けていく所存です。

末筆ながら面接のお礼を申し上げるとともに、
貴社のますますのご発展をお祈りしております。

------------------------------------------------------------
〇〇大学〇〇学部
〇〇 〇〇
電話番号:000-0000-0000
メールアドレス:00000@aaaa.ac.jp
住所:郵便番号000-0000 東京都◯◯区1-1-1
------------------------------------------------------------


<例文4>
件名:一次面接のお礼【〇〇大学〇〇〇〇】

株式会社〇〇
管理本部 人事部採用課
課長 〇〇 〇〇様

突然のメール大変失礼いたします。
本日一次面接を実施いただきました〇〇大学の〇〇〇〇と申します。

本日〇〇様から伺った1番苦境に立った案件についてのお話は以前から魅力として
感じておりました貴社の経営方針垣間見ることができうれしく思っております。

ピンチのときこそ力が発揮できる貴社社員の皆様や、チャレンジする精神を
応援してくれる貴社の社風に感銘を受けました。
以前から貴社を第一志望にしておりましたが、
さらにその気持ちが高まる面接となりました。
今回の面接でよいお返事をいただけ、貴社で役立てることを祈っております。

改めて面接のお礼を申し上げるとともに、
貴社のますますのご発展と社員皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

------------------------------------------------------------
〇〇大学〇〇学部
〇〇 〇〇
電話番号:000-0000-0000
メールアドレス:00000@aaaa.ac.jp
住所:郵便番号000-0000 東京都◯◯区1-1-1
------------------------------------------------------------

まとめ


ポイントを押さえて送ることで面接の通過率をアップさせてくれる可能性のあるお礼メール。送るタイミングや気をつけるポイントなどを例文付きでご紹介しました。お礼メールなどもそうですが、就活において1番重要な事は相手の気持ちに立って考えることです。情報に振り回されるのではなく自分で考えて行動することでよい結果を生むことができるようになりますよ。さまざまな情報を吸収し、自分なりのやり方を見つけて就活を成功に導いてくださいね。

執筆:高下真美(ナレッジ・リンクス)
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。

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