【カーリングのルールを知りたい…!】日本カーリング協会に聞いた! はじめての「カーリング観戦おどおど」#あつまれ!_おどおど学生。

デジタル・コンテンツ・パブリッシング

お気に入り!

あとで読む

『カーリング』は、冬季オリンピックで行われる人気種目です。日本では長くマイナー競技という位置づけでしたが、ピョンチャン大会で女子代表が銅メダルを獲得したことで人気に火が付き、2022年の北京大会では女子代表が銀メダルを獲得。国内での注目度が高まりました。「カーリングの試合を観戦してみたい」と思った人もいるでしょう。とはいえ、初めての場合は基本的なルールや見どころなど分からいことも多いはず。今回は、初めての「カーリング観戦」でもおどおどしないポイントをまとめました。

【ルールや見どころは…?】はじめての「ワールド・ベースボール・クラシック」

▼「スポーツ観戦」おどおど記事一覧
1. はじめての「大相撲観戦」おどおど(観戦スケジュール編)
2. はじめての「サッカールール」おどおど
3. はじめての「ラグビールール」おどおど

4. はじめての「ボクシング観戦」おどおど                              5. はじめての「F1」おどおど                                      6. はじめての「ワールド・ベースボール・クラシック」おどおど                                                                              

カーリングとは?

カーリングは、氷の上に設置された(描かれた)円に向かって交互にストーンを滑らせて競うウインタースポーツです。ストーンをより円に近いところに止めたチームに得点が入り、その得点で勝敗を争います。

カーリングはスコットランド発祥とされています(「1511年」と刻印されたストーンがイギリス・スコットランドで見つかっている)。1800年代に入り、カナダやアメリカでも盛んに行われるようになり、現在のルールはカナダ式のものが採用されています。

1998年の長野大会で正式種目に採用され、2018年の韓国・ピョンチャン大会で、女子日本代表が銅メダルを獲得。2022年の北京大会では、女子日本代表が銀メダルを獲得する快挙を達成しました。オリンピックでの代表活躍を機に、国内でのカーリング人気も高まっています。

カーリングの基本的なルール

(C)JCA IDE

初めてカーリングを観戦する際、やはりルールが分からないと楽しめません。そこで、カーリングの基本的なルールや試合の流れを以下にまとめました。

基本ルール 

カーリングの試合は4人1組が出場し2つのチームで競います。それぞれ先攻と後攻に分かれ、まずは先攻が約40メートル離れたハウス(目標となる円)にストーンと呼ばれる握り手の付いた丸い石を投げます。次に後攻がストーンを投げ、また次は先攻側とお互い8回ずつ投げ合います。

お互いにストーンを投げ終わった段階で、よりハウスの中心に近い場所にストーンがあったチームに得点が入ります。この1回の流れを「エンド」といいます。カーリングでは、これを10回(10エンド)行い、最終的に得点の多いチームが勝利となります。

メンバーの役割 

カーリングのチームは、「リード」「セカンド」「サード」「スキップ」という4つの役割があります。また、出場する4人のメンバーのうち、誰かが負傷してしまった際に交代する「リザーブ」も1人います。

・リード 

最初に投げる選手で、1投目と2投目が担当です。投球時以外はストーンの進路を調節するスイーパー(掃き手)になります。

・セカンド 

2番目に投げる選手で、3投目と4投目を担当します。リードと同じく投球時以外はスイーパーを担当します。

・サード

3番目に投げる選手で、5投目と6投目が担当です。スキップの投球時には、指示役も任されることが多いポジションです。

・スキップ

主にハウスから指示を出す役割を担います。投球時は7投目と8投目を担当することが多いとされます。

得点の数え方 

得点はハウスの中心に最も近い場所にストーンを止めたチームのみ入ります。このとき、自チームのストーンが、「ハウスの中心に最も近い相手側のストーン」よりも内側に複数あれば、それだけ多く得点が入ります。

例えば、自チームのストーンが、「ハウスの中心に最も近い相手側のストーン」より内側に1個あれば1点、もし2個あれば2点加算されます。そのため、相手のストーンをよりハウスの外側に押し出しつつ、自チームのストーンをできるだけ多く中心近くにとどめる必要があるのです。

また、点を取られたチームは、そのエンドの得点は0点。また、ハウス内にどちらのチームのストーンもない場合は両チーム共に0点となります。

試合の流れ 

まず、試合前にお互いにストーンを2回投げ、ストーンとハウスの中心までの距離の合計値が短いチームが1エンド目の後攻を選択できます。先攻と後攻は固定ではなく、2エンド目以降は、前のエンドで得点したチームが先攻です(お互いに0点の場合は再び同じチームが先攻)。後は、基本的なルールで説明したように、お互いに交互にストーンを投げ入れて得点を競い合います。

▼こちらの記事もおすすめ!
1.『サーフィンおどおど』を解決 #最初にすること編
2.『ゴルフおどおど』を解決 #ゴルフの魅力編
3.『スケートボードおどおど』を解決 #必要な道具編

1

デジタル・コンテンツ・パブリッシング

デジタル・コンテンツ・パブリッシング

株式会社デジタル・コンテンツ・パブリッシング
編集プロダクション。コンテンツを制作する「よろず屋」です。取材をして原稿を書き、編集、校正を行って多くのWebメディアに納品しています。https://dcp.jp.net/

関連記事

「大学生活」カテゴリの別のテーマの記事を見る

おすすめの記事

編集部ピックアップ

学生の窓口会員になってきっかけを探そう!

  • 会員限定の
    コンテンツやイベント

  • 会員限定の
    セミナー開催

  • QUOカードPayが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

一歩を踏み出せば世界が変わる無料会員登録

この記事に関連するタグ

あなたのきっかけを探そう

気になる #キーワード をタッチ

テーマから探そう

あなたへのきっかけが詰まった、6つのトビラ

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催