「社会を動かす」情熱と視点 - 経済産業省の若手職員が語るキャリアと経験

学生の窓口編集部

PR 提供:経済産業省
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「広く社会課題を解決したい」。「日本経済の成長を支えたい」。

異なる背景を持ちながらも、日本の未来を形作る政策の最前線に立つ二人の経済産業省(以下、経産省)職員。社会学を専攻し、社会を俯瞰的に捉える視点から、国全体の産業構造を描く小栗さん。そして、障害学生支援の経験から「困っている人の目線」を政策に活かし、広報活動を通じて社会に政策を届ける森野さん。

文系的な学びと、学生時代の経験で培った行動力が、どのように「社会を動かす」仕事に繋がっているのか。今回は、お二人の学生時代、入省の決め手、そして現在の業務への想いについて、伺いました。

左から小栗 佑子さん(経済産業政策局 産業構造課)、森野 智子さん(大臣官房 広報室)

学生時代に培った「視線」と「行動力」

——大学時代はどのように過ごされていましたか? 

小栗さん:本当に普通の大学生でしたね。勉強はもちろんですが、サークルや友達との旅行など、友人と楽しむ時間をメインに、わりとゆるく過ごしていました。ただ、漠然と将来はオフィスワークをするだろうと思っていたため、「学生時代しかできない体験」として、飲食店などのサービス業のアルバイトは積極的に取り組みましたね。 結果的に、サービス業の現場で「社会を知る」ことができ、その経験が、社会人になって自分が直接関わらない分野の方々の考えを理解できる土台となりました。 また、大学では社会学を専攻し社会で起きている現象を、多角的にひも解く視点を身につけました。経産省の幅広いアジェンダを扱う上で、物事の本質を考える、今の私の「武器」となっています。

森野さん:私が学生時代に熱心に取り組んだのは、障害のある学生の支援です。目の見えない学生の代筆や付き添い、耳の聞こえづらい学生の講義の文字起こしなどを行っていました。年に一度、他大学も交えて、障害学生支援を行う「アクセシビリティリーダー」が集まる研修にも参加し、より良い支援のあり方や、障害のある方が抱える過ごしづらさについて議論していましたね。 この活動を通じて、行政の仕事に必要な「困りごとを抱えている方の目線に立つ」ことの重要性を学びました。
また、大学祭実行委員として予算を預かった際、関係者間のミスコミュニケーションによって契約トラブルに発展しそうになった経験があります。この時、「お金」と「責任」の重さを感じ、仕事には徹底的なコミュニケーションと調整が欠かせないという教訓を得ました。

「経験知」と「専門性」 - 学生時代の学びが今に生きる

――学生時代に学んだことは、今どのように生きていますか?

小栗さん:社会学を学んで身につけた「社会を俯瞰的に見る視点」は、経産省の仕事の根幹に直結します。経産省は産業、エネルギー、貿易など、非常に幅広い分野を取り扱いますが、どの分野においても、ひとつの政策テーマを多角的かつ構造的に考える力が求められます。
またアルバイトの経験も同様に、政策立案の際に多角的な視点で社会を捉えるという観点で活きています。幅広いアジェンダを扱う経産省において、特定の専門性だけでなく、「現象の本質を捉える力」が大きな強みとなっています。

森野さん:障害学生支援の経験は、現在の広報の仕事に直結していますね。役所の専門的な言葉を、「すべての人にとってわかりやすい表現になっているか?」という視点で、一つ一つチェックしています。 政策を立案しても、届けたい人に届かなければ意味がありません。お困りごとを抱えている方の目線に立ち、どう伝えれば政策が社会に浸透するかを常に考えています。
また、大学祭実行委員の経験から学んだ「コミュニケーションの重要性」は、現在の広報室報道班の仕事でも教訓にしています。関係者間で「どこまでが譲れない点で、どこは妥協できるのか」をしっかりすり合わせることで、取り返しのつかないミスの防止をしています。

経産省を志した理由は?

――数ある選択の中で、なぜ経産省を選ばれたのでしょうか?

小栗さん:もともと「広く社会課題を解決したい」という思いがあり、それが最も本質的に実現可能なのは国の立場だろうと考え、国家公務員を目指しました。その中でも、経産省は産業や経済を通じて最も多様な分野に深く関われる組織だと感じたんです。
さらに入省の決め手となったのは、官庁訪問などを通じて感じた「人」と「文化」ですね。経産省には個性的な方が多く、どんな場でも自分の意見を率直に伝えられる風土があると感じました。加えて職員の方々が人間性をきちんと理解した上で自身を見てくれる、お互いにフェアな環境だと感じたことも、他の省庁にはない魅力でした。

森野さん:公務員志望の原点は、高校時代に耳にした「消滅可能性都市」という言葉への衝撃です。 ゆかりのある地域が消滅するかもしれないという危機感から、高校生ながら漠然と「なんとかしなければ」と思いました。 私は様々な地域にゆかりがあったため、ひとつの地域だけでなく、国家公務員として多角的な地域貢献ができることを志しました。 経産省を選んだのは、「国富の拡大」というミッションに共感したから。経済が発展し、国全体にお金が増えないと、地方や困難を抱える方への支援が行き届かないと考えていたんです。また、経産省は所掌が非常に広く、ひとつの組織にいながら地域政策やエネルギーなど多様な経験ができるという点も、自分の性格に合っていると感じました。

政策現場で感じるやりがいと成長

――現在の業務内容と、やりがいについて教えてください。

小栗さん:現在は、産業政策を取りまとめる部署にいます。日本の産業構造全体を俯瞰し、今後、少子高齢化等様々な社会課題がある中でも日本経済が成長し、グローバル競争力を持つために、どういった政策面に注力すべきかを考える、国の成長戦略の根幹に関わる業務です。

やりがいとしては、配属先で出会った上司から学んだ「国の立場で働くことの真の意味」です。経産省の政策は、一見すると生活の中で“不可欠な仕事”とは認識されにくいかもしれませんが、「私たちが必要だと信じて取り組む」という強い使命感があります。上司の影響もあり、社会の中での自分の立ち位置を深く見つめ直すことができました。また、「どの立場であっても、仕事をしている上で何もしなくていい人はおらず、自分の意見を持つことが大事」という教えは、私の働く上での大きな指針となっています。

森野さん:現在は大臣官房広報室の報道班で、主に経産省関係の政策を取材する記者の方々との調整役を担い、政策を社会に正しく発信するサポートをしています。

経産省で働いていてやりがいを感じたのは、以前所属していたデジタル人材育成を推進する部署での経験です。企業や社会のDX推進を担う中で、自分自身もITパスポートを取得するなど、デジタルへのアンテナを張り、その重要性を「自分事」として捉えました。 課内でデジタル関係の勉強会を企画し、それを社会に広める政策に繋げられたことは、自分の経験を政策にフィードバックできた貴重な経験でした。

広報の仕事も、政策の重要性を「自分事」として理解していないと、社会に届けることはできません。この経験が今の仕事にも活きています。

学生へのメッセージ

――これからキャリアを検討する学生へメッセージをお願いします。

小栗さん:就職を決めるのは大きな出来事ですが、「これが正解なのか?」と悩みすぎず、「自分が直感的にいいなと思うこと」「いいなと思う方がいること」を信じて決断することも大切です。 自分の感覚を信じることで、入ってからのモチベーションにも繋がります。就職活動がゴールではないので、あまり重く捉えず、気楽に、自分の直感を信じて飛び込むくらいの姿勢で臨んでほしいと思います。

森野さん:特に地方出身の学生に伝えたいのは、自分の可能性を狭めないでほしいということです。 「国家公務員は遠い存在だ」と思わず、まずは一歩踏み出して説明会やインターンシップに参加し、経産省という場所でしかできない仕事のスケール感や、職員たちの熱意を肌で感じてほしいと思います。 経産省には地方出身の職員も多く、多様なバックグラウンドを持つ方が活躍しています。ぜひ、固定観念にとらわれず、自分の可能性を探りながら、日本の未来を動かすキャリアに挑戦してほしいです。

***

社会課題の解決や日本経済の成長に向けて、それぞれの学生時代の経験や学びを活かし、経産省で活躍する小栗さんと森野さん。二人が言うように、経産省には「多様な分野に深く関われること」「個性的な人が率直に意見を交わす風土」「政策を社会に届けるやりがい」を実感できる環境があります。 「どんな仕事をしているのか」「どんな人が働いているか」を知りたいと思ったら、気軽に経産省のInstagramをのぞいてみてください。あなたにとって新しい発見があるかもしれません。

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