【なぜ? 盆栽の沼にハマる若者が続出!】『日本盆栽協会』に聞いた! はじめての「盆栽おどおど」#あつまれ!_おどおど学生。

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長く楽しめる趣味として挙げられるのが「盆栽」です。最近は若い世代にも盆栽に興味を持つ人が増えています。そもそも盆栽にはどんな魅力があるのでしょうか? また、盆栽に挑戦したい場合に何が必要なのかも分からないでしょう。今回は、『一般社団法人 日本盆栽協会』協力の下、盆栽の魅力や盆栽を始める際に必要なもの、お手入れで覚えておくべきポイントを紹介します。

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盆栽の魅力とは?

盆栽は、鉢や盆に樹木を植え、自然の景色を再現して楽しむものです。日本では1,000年以上も前から続く日本の伝統的な趣味・文化です。近年はその魅力が海外にも広まっています。

日本だけでなく海外にも多くの愛好家がいる盆栽ですが、そもそも盆栽にはどんな魅力があるのでしょうか? 『日本盆栽協会』に聞いた「盆栽の魅力」を以下にまとめました。

自然の縮図が楽しめる 

盆栽は四季折々の変化を楽しめます。花が咲く時期、実が成る時期は成果物として達成感を味わえますが、休眠期の長い冬を耐え(生長しない冬であっても、適宜水やりが必要)、春の訪れとともに新芽が出てきたときは、何とも言えない感動があります。まさに「自然の縮図」が楽しめる趣味です。

自分だけの盆栽を作る楽しみがある 

盆栽は何年も何十年も時間をかけて仕立てていくもので、完成もないので、枯れさえしなければ永遠に遊んでいられます。また、同じものは一つもありません。時間をかければかけるほど個性が生まれ、自分だけのオリジナルの盆栽を生み出すことができます。

ジオラマ感覚で楽しめる

手をかければ、自分の思い描いた理想の盆栽に仕立てることもできます。例えば、丹念に手を掛けることで、旅行先で見かけた美しい樹木の姿を盆上で再現することも可能です。自分が作りたい景色を盆上に作るといった「ジオラマ感覚」で楽しむこともできるのも盆栽の魅力です。

盆栽を通して心を癒すことができる

「盆栽の手入れをしているとすごく集中できる」とのこと。盆栽セラピーではありませんが、仕事で疲れたり、生活で嫌なことがあったりしたときは、盆栽の手入れに没頭して、心の疲れを癒やしている愛好者はすごく多いそうです。

他にも「種や苗木から育てることが好きな人、花や実物などの成果物を楽しみたい人、様々な樹種を集め四季の変化を楽しむ人、樹齢数百年の盆栽を仕立てる人、オブジェとして観賞して楽しむ人などさまざまです」といった「さまざまな楽しみ方ができる点」も、盆栽の魅力とのことです。

盆栽を始めるには何が必要?

「盆栽に挑戦したい」という場合に必要なものを以下にまとめました。

素材 

まずは育てる草や樹などの素材を用意しましょう。複数の植物を取り扱う園芸店で買うのもいいですが、盆栽を専門に扱う店で「初めて盆栽を始める」と伝えて、お勧めの素材をピックアップしてもらうのもいいでしょう。気に入った見た目のものを選んでもいいですね。

剪定ハサミ 

園芸用のハサミでも問題ありませんが、盆栽用の剪定ハサミは「先端が細いもの」の方が細かい作業がしやすくなっています。剪定ハサミには、刃幅の広い大久保鋏というものがありますが、こちらは細かい作業ができないので初心者は避けた方がいいとのこと。

水やり道具 

ホースのシャワーやジョウロを使用します。小さな鉢に水を与えるので、「霧吹きでもいいのでは」と思う人もいますが、しっかりと土の中まで水が染みないので霧吹きをメインに使うのはやめましょう。

ピンセット 

細かい草取りをするのにピンセットがあると助かります。忘れずにそろえておきましょう。

「植え替えまで考えるなら、ほかにもいろいろな道具が必要です。しかし、すぐには植え替えはしないので、まずは日頃の管理に必要な最低限の道具をそろえましょう」とアドバイスがありました。加えて「やる気!」も大事とのことです。

日々のお手入れや注意すること

道具を揃えたら、毎日こまめに手入れをしていきましょう。基本は「日々の水やり」と「観察」です。愛情をこめて毎日水をやり、細かく観察して変化を見極めます。ちょっとした成長を確かめるほか、異変にも早く気付くことができます。

ただし、水のやり過ぎには注意。根が腐ってしまいます。また、鉢を室内に置きっぱなしにするのもNGです。外気に触れさせないと植物は健全に育ちません。必ず外に出して外気に触れさせましょう。

また、初心者の場合は入門書に目を通し、手入れの方法を学ぶことも大事です。「全国的に発行されていて、さまざまな樹種を網羅した入門書で情報を得たほうが安心できます」とのこと。日本盆栽協会では以下の入門書を取り扱っています。

⇒入門書『盆栽を楽しもう』  https://bonsai-kyokai.or.jp/company.html

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