初めて上京した人は、東京は広くて分かりにくいと思われるかもしれません。東京は日本の首都として世界でも類を見ないほど都市部が広く、しかもそれぞれの地域別に特徴があります。
本シリーズ記事ではそれぞれの地域の「歩き方」、迷わない方法をご紹介しています。今回は「丸の内」についてです。実は、丸の内は初見泣かせの場所なのです。

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「丸の内」とは？

丸の内というのは、住所表記でいえば千代田区丸の内1～3丁目になります。しかし、漠然と「丸の内」という場合は、およそ東京駅と皇居（外苑）に挟まれたエリアのことを指します。

↑Google Mapで「丸の内」を検索・表示。赤い細線で囲まれたエリアが「丸の内」です。JR東京駅がすっぽり入って、西側にある皇居外苑との間の地域になります。

「丸の内」といえば東京屈指のオフィス街であり、またランドマーク「丸ビル」があるなど超高層ビル街として知られています。大学生の間はあまり行くことはないかもしれませんが、社会人になると仕事で頻繁に訪れることになったりします。また、就職活動で企業の本社を訪問する場合には、丸の内に行く機会も増えるでしょう。大学生のうちに丸の内界隈の歩き方を知っておくと後々役立ちますよ。

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