小菅村の森林がヤマメの風林に大変身!?~小菅村の魅力を最大限に生かすために~
商品開発を通して小菅村の森林をもっとキレイに
もくもくチームは小菅村にある間伐材を有効活用する目的で活動しています。小菅村の面積の95%を森林が占めていますが、人口の少なさなどが原因で森林の手入れや間伐材の管理が行き届いていません。そんな現状を知り、少しでも力になりたいと思い、この活動を始めました。私たちは2年間の活動の中で、小菅村の特産であるヤマメをかたどった木製のモチーフを利用したイベントや木製の製品の販売の企画、準備、運営を進めてきました。
トピックス(1)小菅村内における七夕飾イベントの開催
ヤマメのモチーフを短冊として販売し、七夕飾りを行うイベントを開催しました。
目的は、冬から始める風林のオンライン販売の認知です。道の駅に訪れた方々に七夕飾りに参加していただき、その際に私たちの活動をアピールしました。積極的に興味を持ってくださった方もいらっしゃいましたが、活動内容を正しく魅力的にアピールすることの難しさを学びました。
ですが多くの人に活動を知っていただく機会となり、長い目でみた広報活動として終えることができました。
トピックス(2) 木製の風鈴「風林(ふうりん)」の開発と販売活動
「風林」の販売は私たちにとって一番大きな目標として掲げていました。試作を何回も繰り返し、部品の大きさや数、組み立て方など、対面で会うことが困難な中で毎週オンラインで話し合いを重ね、より良い製品になるよう試行錯誤を重ねました。
また風林にとって、どんな音が鳴るかということもとても重要な点です。そこに関しても、木の種類を選んだり、音がなりやすい加工を施すことで改善されていきました。現在はハンドメイド・手作り通販サイトの「minne.」での販売活動を行っております。これらの活動を通して、製品開発の難しさやメンバーと協力することの大切さを学ぶことができました。
ちなみに、この「風林」という名前は、風鈴✖︎森林からきています。
トピックス(3)SNSでのSDGs広報活動
わたしたちはSNSにおいて、商品の宣伝だけでなく、SDGsについても積極的に取り上げています。SDGs目標の15番の「陸の豊かさを守ろう」に対して、手入れの行き届かない荒れた森林をなくすためには、しっかりと森を育てて、伐って、使うという「森林の循環」を回していかなければならないということを発信しています。
今後も、SNS上で地域創生×SDGsの考え方を発信していきます。
サークル紹介
中央大学SEC授業とは
わたしたち"もくもくチーム"は、中央大学商学部のプログラム科目であるソーシャルアントレプレナーシップの中の1つのチームです。「地域の資源を最大限活かしたサービスや商品を開発する」という言葉を胸に日々活動しています。 その中でも私たちは、小菅村の間伐材の有効活用を目指しています
メンバー紹介
左から、
中央大学 商学部 湯浅亜美
中央大学 商学部 山口純奈
中央大学 商学部 佐藤瞳
HP
告知
現在、私たちが企画をした”ヤマメの風林”をminneにて販売しております。
”ヤマメの風林”の特徴は3つあります。
1小菅村の間伐材を有効活用していて地球にやさしいです。
2木製ならではの木の温かみを感じることができ、冬にも飾っていただけます。
3小菅村の特産であるヤマメのモチーフがついていて見た目もかわいい!
ぜひおうちに飾ってみてください!
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