世界と未来を考える社会へと変えていく ~青山学院大学国際政治経済学部公認団体SANDSの取り組み~
私たちの活動目的・活動目標
私たちは、SDGs(持続可能な開発目標)の達成のために、大学生は何ができるのかを考え、行動し、周りの人へのインフルエンサーになることを目的として活動している学生団体です。そして、様々な企画を通して多くの人々にSDGsの当事者になってもらい、SDGsに関して「渋谷→世界」のトレンドを作り出すことが私たちの活動目標です。 ここからは、弊団体のSDGsに関する活動をご紹介します。
トピックス(1) 飢餓ゼロに向けた1016キャンペーンの開催
学内事業では、国連WFPの世界食料デーキャンペーンの取り組みに共鳴し、10月16日の世界食料デーに向けて、1016キャンペーンを開催しています。目的は、学内外の学生に飢餓・食料問題について関心を持ってもらい、実際にアクションを起こしてもらうことです。
-レッドカップキャンペーン・・・途上国の学校で給食を提供する国連WFPの「学校給食支援」を強化するための取り組みで、レッドカップ商品の購入を促進し、その消費行動が現地への支援につながることを実感してもらう企画。
-講演会・・・国連WFP職員の方にご登壇いただいた。
-図書館企画・・・飢餓に関する本の展示やPOP作成、デジタルポスターの作成。
-チャットルーム企画・・・留学生と国際交流する場で食品ロス削減方法について議論。
-食品ロス×ゼロハンガー企画 ・・・サルベージ料理をメンバー自ら考案し、SNSで発信。
トピックス(2) 出張SDGsワークショップの実施
教育機関向け事業では、小中高などの教育機関を対象にSDGsワークショップを実施しています。ワークショップの内容は、SDGsの概要、環境問題、ジェンダー問題、食糧問題、教育問題など、SDGsの様々なテーマを取り扱っています。
将来世代のSDGsに対する興味関心を高めるために、大学生がただ教えるだけのレクチャーにならないように心がけています。クイズやディスカッション、ロールプレイングなどをワークショップに取り入れ、「知る」だけでなく、理解してもらうために「考える」機会を多く設けています。生徒の皆さんからも「自分には関係ないと思っていた問題に意識を向けられるようになった」などの感想をいただきました。
過去には、社会人を対象に「相模原市民大学ワークショップ」を実施しました。
トピックス(3) 地域や企業と取り組む企画の立案
地域企業向け事業では、自治体や企業と協働して社会課題を解決することを目的に、日々企画の考案に取り組んでいます。地域の課題を大学生の視点から分析し、どのような解決策が考えられ、どのように利害関係を調整すれば解決できるのか、日々模索しています。
現在は渋谷のポイ捨てゴミ問題、衣料品のリサイクル、非プラスチック素材の活用などのテーマに取り組んでいます。
トピックス(4) 団体内でのSDGs学習
SDGsを広める立場として、団体内でもSDGsの知識を深める場を毎週設けています。SDGsの各ゴール内容の詳細などの概要を学ぶことはもちろん、実際に企業で行われているSDGs関連の取り組みを学習し、その学びを通して自分自身が企業においてどのようにSDGsに貢献できるか、理念や企業方針に基づいて検討する機会も作っています。
これらの活動が理想状態、課題発見、解決案を構築するという論理的なプロセスを学ぶことに繋がっています。そして、このようなSDGsの知識面の学習が、企画立案の際の糸口となっています。
サークル紹介
青山学院大学国際政治経済学部公認団体SANDSとは
最近はSDGsが毎日のようにメディアに取り上げられ、世間にも注目されるようになってきました。一方で、解決されなければならない社会課題は山積みで、SDGsの達成期限である2030年は刻々と近づいています。SANDSは3年前に設立されたばかりの新しい団体ですが、課題意識とチャレンジ精神を大切にしながら、日々の活動を通してSDGs達成に貢献していきたいです。
メンバー紹介
青山学院大学 国際政治経済学部 国際政治学科 合田隆星
青山学院大学 国際政治経済学部 国際コミュニケーション学科 山下結香
HP
Instagram: agu_sands
Twitter: agu_sands
告知
10月16日の「世界食料デー」に合わせて、大学内で1016キャンペーンを実施予定です!
※詳細は、SANDSのtwitterページでご確認願います。
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