【就活の都市伝説】「業界を絞らないとうまくいかない」は本当か? 専門家に聞いてみた

【就活の都市伝説】「業界を絞らないとうまくいかない」は本当か? 専門家に聞いてみた

2015/04/14

業界研究

就活の悩み・疑問

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就活生の皆さんの疑問・質問を解消するため、Q&A方式でさまざまな就活の悩みにお答えします。今回は、「業界を絞っていないのですが……」というお悩みです。

【就活の都市伝説】「業界を絞らないとうまくいかない」は本当か?

<就活生からの質問>

私は業界を絞って企業を選んでいません。私の企業選びの基準は、1)「企業理念が共感できるか」、2)「(できれば)海外に行く部署があるか」です。今までうけた業界は、広告、IT、卸売、メーカー、商社、アミューズメントです。周りを見ると業界を絞る人がほとんどです。やはり絞った方が良いのでしょうか。よろしくお願いいたします。


<就活の真実 事務局からの回答>

業界を絞る必要はないと思いますが、志望動機をもう少し落とし込んでみましょう


明確に何かを業界特化でやりたいということでなければ、業界を絞る必要はないと思います。それは、あなた自身の可能性を広げるという意味でです。

極論をお話しますが、 そもそもビジネスというフィールドに出た事がないという視点の中で、明確に業界や職種、企業を選ぶのは本来とても難しいことです。 仕事の向き・不向き、 貴方にとって面白い・面白くない、というのはやってみて初めて分かることだからです。 ですので業界をいろいろと見ることは、結果としてあなたのためになるでしょう。
ただし、業業界や職種や企業を、分からないながらも「なぜその会社に惹かれているのか」ということは、とことん考えてみるべきだと思います。

あなたの企業選びの基準は、 1)「企業理念への共感」、 2)「海外赴任」とのことですが、 それはなぜですか? その理由をあなたの過去体験に基づき、相手に納得のいくような説明ができますでしょうか。もし出来ればOKですし、できなければ「なんとなく」ではなく理由を明文化しましょう。それが最優先だと思います。 その上で 1)2)を実現するためにはどの業界・企業が最適であるかを考えてみましょう。
至極当たり前の話かもしれませんが就活はシンプルです。やりたいことの理由が明確になること、その理由と企業がマッチすること、その2点が研ぎすまされれば、 自然と内定に結びつくものです。 ぜひ、考えて考えて、考え抜いてください。 思考と行動の両方を動かしていれば、 内定は近づくはずです! 頑張ってくださいね。

コンテンツ提供●プライマル株式会社「就活の真実2016」

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