教職に応募するとき、自己PRはどう書く? 教育実習の経験を伝えるコツ

教職に応募するとき、自己PRはどう書く? 教育実習の経験を伝えるコツ

2019/03/06

自己PR

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教員になるためには、教員免許を取得し、教員採用試験を受けなくてはなりません。教員採用試験では筆記試験、面接試験、論文試験などが行われますが、試験の中で行われる「自己PR」は、あなたという人物を伝える大切な要素です。教職に応募するときは、どのような自己PR文を書くのがいいのでしょうか。今回は教育実習で得た経験を自己PRするときのコツをご紹介します。

教職に応募するとき、自己PRはどう書く?

教職採用試験は自己PRがかなり重要になる

学校は、生徒たちが学習する場であり、精神的にも肉体的にも成長していく場でもあります。その中には、さまざまな悩みを抱えている生徒もいるでしょう。授業で勉強を教えるのはもちろん、生徒一人ひとりと向き合い、学校、クラスというコミュニティーをまとめていくことも教員の大事な仕事です。

教師になる為には、教員免許を取得するための知識や技能だけではなく、生徒たちをまとめ上げる力や、どんなときも生徒たちと向き合う熱意なども、非常に重要なポイントになってきます。選考書類の自己PR欄では、教員として求められる力について考えながら、自分の強みや長所をアピールしていきましょう。

教職採用試験で自己PRすべきポイント

ここでは、教員採用試験の際に、自己PRするべきポイントを4つに絞って紹介していきます。どれも社会人として必要な要素ですが「自分のアピールポイントを教師としてどう生かせるか」ということを念頭におきながら、自己PRにつなげていきましょう。

精神的な強さ

教師の仕事は多岐に渡ります。クラスでの授業はもちろんのこと、書類作成、部活の顧問、行事の準備など、多くの業務をこなしていく必要があります。そして、生徒の中には教師に反抗的な態度をとったり、自分勝手な行動をしてしまう生徒もいるかもしれません。日々の仕事をこなしながら、生徒一人ひとりの様子を観察して対応しなければならないため、体力はもちろん精神的な強さも求められます。

もしあなたが、何かに対して粘り強く行動した結果、困難を乗り越えた。そんなエピソードがある場合は、必ず自己PRにつなげてみましょう。たとえば「部活を始めた時は、補欠でしたが、レギュラーになれるまで、毎日朝練を続けた」「参考資料が少ない分野の研究をしていたが、粘り強く実験を重ね、成果を出した」など、強い精神力を持っていることがアピールできると、評価につながるかもしれません。

臨機応変な対応力

学校では、予想外の出来事への対応力が求められます。たとえば、小学校では子どもが休み時間に怪我をすることもあるかもしれませんし、中学校や高校なら、生徒同士のトラブルが起きやすくなるかもしれません。ときには、保護者が学校の方針について説明を求めてくることもあるでしょう。

何か問題が起こったとき、慌てず冷静に、臨機応変な対応ができるかどうかは、教員として求められる要素です。たとえば「海外旅行でトラブルに巻き込まれたけれど、とっさの判断で回避できた」など、あなたの臨機応変な対応力をアピールできるエピソードは、役に立ちそうですね。

小さな変化に気づける観察力

生徒の中には、なかなか自分の意見を口に出せない子もいます。ただ、意見を言わないからといって悩みがないということはありませんし、小さくSOSを出している場合もあります。そういった小さな変化にも気付ける観察力は、教員としてぜひ身に付けたい能力です。

たとえば「大学時代、サークルを複数人で運営する上で、一部のメンバーに不満が溜まっていることに気が付いた。そこで、自分が率先してなぜ不満に思うのかをヒアリングし、メンバー間の誤解をといたことで、大きなトラブルになることを防いだ」といったように、自己PRに書く際は具体的なエピソードがあるといいでしょう。

自己管理能力の高さ

たとえば、何か事情があったからといって、テストの日程をずらすことはできません。日々スケジュール管理をしっかりできる自己管理能力の高さが求められます。

学生時代の皆勤賞や無遅刻は、あなたの自己管理能力のアピールに役立つでしょう。また「資格試験などに向けて目標を立て、計画通り遂行した」というようなエピソードもあるといいですね。

教育実習で得た経験を自己PRするときのコツ

教育実習での出来事や経験も、自己PRに大いに生かせる要素です。ただ「タイトなスケジュールで大変だったが、頑張ってやり遂げた」というだけでは、アピールポイントとしては弱いかもしれません。教育実習のエピソードを深堀りして、あなたの取り組みや姿勢を具体的に伝えてみましょう。

たとえば「○○という問題が起こったが、周囲と協力してこんな方法で乗り越えた」「生徒が授業に参加する意識が低いように見受けられたので、授業開始時にディスカッションの時間を必ず10分設けるようにした」など、どんな困難に遭遇し、それをどうやって乗り越えたのか、どう自分の強みに変えたのかを伝えましょう。

また、教員免許を取ったものの、別分野での就職を希望する人もいると思います。ただ教員免許取得を通して身に付けた対応力や精神的な強さは、社会人として多くの企業で求められる能力といえるでしょう。教員免許を取得するまでの経験を、各業界に求められる能力との接点を考えながら、自己PRにつなげてみるのもおすすめです。

まとめ

教職に応募する際の自己PRでは「自分の長所」と「教育実習での出来事や経験」を、上手に紐づけられると、相手に伝わりやすい文章が書けるでしょう。今の時代「教師に求められることは何か?」ということも踏まえて、自分だけの自己PR文を考えてみてくださいね。

(学生の窓口編集部)

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