【今更ですが…サッカーのルールがわかりません】これだけ覚えておけばOK! はじめての「サッカールールおどおど」#あつまれ!_おどおど学生。
サッカーのカタールワールドカップでは、日本代表がドイツ、スペインといった強豪国に勝利するなど大健闘を見せました。この機会にサッカーに興味を持った人も多いでしょう。しかし、なんとなくルールは分かっていても、「これってどういうこと?」となることもあるはず。例えば「オフサイド」はその最たるものでしょう。今回は、「これを覚えておけばOK」というサッカーの基本ルールに加え、オフサイドなど分かりにくいルールを解説します。
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1. はじめての「大相撲観戦」おどおど
2. はじめての「ラグビールール」おどおど
サッカーの基本ルール
まずはサッカーの基本ルールをまとめました。
サッカーは相手ゴール目指してボールを蹴り合う
サッカーは、相手ゴールを目指し、1つのボールを蹴り合うスポーツです。フィールドの外にボールが出た場合は、スローインといって手でボールを投げることができますが、基本的にゴールキーパー以外はボールを手で触れることはできません。
1チーム11人
サッカーは1チーム11人です。このうちゴールキーパーが必ず1人入ります。ゴールキーパーが退場した場合でも、必ずキーパーを入れないといけません。もし交代できる選手がいない場合でも、出場中の誰かがキーパーにならないといけないのです。
サッカーは45分ハーフ
サッカーの公式試合は前半45分、後半45分のトータル90分で行われます。90分で決着がつかない場合に「延長戦」を行うこともあり、延長戦は15分ハーフのトータル30分を戦います。延長戦でも決着がつかないときはPK戦となります。また、サッカーでは前・後半で陣地を入れ替えるため、攻める方向が逆になることも覚えておきましょう。
延長戦のルール
延長戦は必ず前後半の30分間を戦います。途中でゴールが入ってもそこで試合終了となりません。
アディショナルタイムとは?
サッカーの試合を見ていて、90分間の試合時間が終わる間際に「AT5分」などと表示されるのを目にしたことはありませんか? このATは「アディショナルタイム(Additional Time)」の略。アディショナルタイムは、選手の交代などインプレー(ボールがラインの内側でゲームが続行している状態)以外で費やされた時間のことです。「試合時間は過ぎたのにまだ続くの?」と思うかもしれませんが、競技以外でロスした時間を追加することで、90分間のプレー時間を作っているのです。
オフサイドってどんなルール?
「オフサイド」は、簡単にいえば「待ち伏せ」を防ぐためのルールです。攻撃側の選手が相手陣地や相手ゴール前に待ち伏せをすればゴールしやすくなりますが、それでは競技性が損なわれます。そこで設けられたのがオフサイドルールです。
オフサイドは、具体的には「後方から2人目の守備側競技者より前のポジションで試合に影響する動作をしてはいけない」というルールです。
上記の図を見てください。相手陣内で、プレーヤーAが「ボールを持っていない状態」で、相手ディフェンダーと相手ゴールキーパーとの間にいます。このとき、相手ディフェンダーと相手ゴールキーパーの間が「オフサイドポジション」となり、ここでプレーヤーAに対して味方Bがパスを出したり、プレーヤーAが試合に影響のある動きをする(跳ね返ったボールをゴールするなど)とオフサイドとなります。
ただし、オフサイドとなるのはプレーヤーAに対してパスなどのアクションを起こした時のみで、試合に影響のないとみなされる場合はオフサイドポジションにいても反則となりません。
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