【今更ですが…サッカーのルールがわかりません】これだけ覚えておけばOK! はじめての「サッカールールおどおど」#あつまれ!_おどおど学生。 2ページ目

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キーパーのボールキャッチ

ゴールキーパーはフィールドプレーヤーの中で唯一「インプレー中に手でボールを持つことができる選手」です。しかし、手でボールを持ってはいけないケースもあります。

まずは「ペナルティエリアの外」です。ゴールに近い場所に、半円が付いた四角い線が引かれています。ここが「ペナルティエリア」で、この中であれば手でボールを持ってもOK。しかし、ペナルティエリアの外は他のプレーヤーと同じく「ハンド」の反則が取られます。

また、ペナルティエリアの中であってもボールを持ってはいけないケースがあります。それは「味方が蹴ったボール」の場合です。例えば、ディフェンダーがゴールキーパーに出したバックパスは、手で持ってはいけません。ただし、足で蹴らずに、ヘディングしたり、肩ではね上げたボールはキャッチしてもOKです。

直接と間接フリーキックの違い

ゲーム中に反則があると、反則をしていない側のチームにフリーキックが与えられます。しかし、このフリーキックには、直接ゴールを狙ってもいい「直接フリーキック」と、一度他の選手を経由しないとゴールできない「間接フリーキック」の2種類があります。サッカー初心者の場合、この違いが分からずに「なんでこの距離で狙わないの?」と不思議になるかもしれません。

直接フリーキックは、押したり転ばせたりするなど、相手に接触して起こったファウルや、ゴールキーパー以外のプレーヤーが意図的にハンドを犯した際に与えられます。一方、間接フリーキックは、オフサイド、ボールを手に持ってはいけない状況でゴールキーパーがボールを手で触る、シミュレーション(ファウルをもらうために故意に転ぶ行為)などで与えられます。

間接フリーキックに該当する反則があった場合は、ペナルティエリア内であろうと発生個所からゲーム再開となります。そのため、ゴールまで1~2メートルという近距離での間接フリーキックが起こることもあります。

ボールのフィールド外判定

先日のワールドカップでも大きな物議を醸したのが、「ボールがフィールドの外に出たのか」の判定です。サッカーでは、ボールが全てラインの外に出ていると確認できない限りは、アウトと認められません。ドイツ戦で起こった日本の逆転ゴールのように、たとえわずかでもボールがラインにかかっていれば、それはインプレーなのです。

解決!! サッカールールおどおど

基本的なルールを覚えておくだけでもサッカー観戦は楽しめますが、より楽しく見るにはオフサイドなどのルールもしっかりと把握しておきましょう。ルールを覚えることで「見どころ」も増えていきますし、よりサッカーの試合が面白くなります。この機会にサッカーに詳しくなりましょう!

文:大西トタン@dcp
編集:学生の窓口編集部

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