サッカー選手のスカウト!?最強のチームができるまで #大学生の社会見学
漫画家のカエルDXが大学生に贈る、社会見学レポート連載です!! 未知の世界に突撃して一緒に"あたらしい働き方"を発見しよう!!
あのチームの練習を覗いちゃおう
今年も盛り上がったJリーグ!!
なんとあの最強チームを見に行っちゃいました!!
最高のチームを作る・・・。とてもやり甲斐があるポジションですね!!
振り返りと解説
川崎にある麻生グラウンドに到着。
閑静な住宅街に位置し、周囲にビルなどがないため空がとても開けていて気持ちがいいです!!
早速練習を覗いちゃいましょう!!棒を避けて走る運動から、選手の皆さんの瞬発力が目に見えます。
次はボールを使ったプレー!!
芝生の上で軽快にボールを操り、舞っています。
僕はサッカー素人ですが、とても価値のある練習を見させてもらってるんだろうなぁ・・・。
しかし、練習といってもピリピリとした空気が張り付いている訳ではなく、時に笑顔で場が和むこともあります。写真中央にいるのはあの中村憲剛FRO!!
※川崎フロンターレ リレーションズ オーガナイザー(FRO)
しかし、一度ボールが転がり出すと・・・?
このように鬼気迫る勢いでプレーを見せてくれます。僕があの場にいたら複雑骨折してしまうでしょう。冗談はさておき、本当に迫力がありました!!
技術とムード、両方を兼ね備えているという意味がなんとなく感じられますね!!
向島さん(強化部スカウト担当)のお話
©︎KAWASAKI FRONTALE
漫画内のセリフにもありましたが、向島さんは「人間性」をかなり重視されています。これは個人ではなくチームとしてサッカーを見た時に、とても大切な要素になります。フロンターレという集団の空気を良いものにし、選手が長くプレーと成長をできる環境ができたからこそ今の強さがある・・・僕はお話を聞いてそう感じました。
また、スカウトでは条件をしっかりと明示し、フロンターレ特有の攻撃的で「魅せる」プレーを将来してくれる選手を集めるそうです。しかし、毎年スカウトをするのは数人とのこと!!一流の門はやはり甘くないのだなぁ・・・。
これを読んでいるサッカー選手志望の君も、技術や身体能力を日々磨くのはもちろんのこと、自分の特徴と人間性を磨いていつかこの緑の芝生を踏もう!!
選手からメッセージ
谷口彰悟選手
©︎KAWASAKI FRONTALE
「18から22までの4年間という時間は、働いている人もいるし、途中で成人もします。ただ、皆さんは勉強をする。その時間はとても大事にして欲しいと、自分が卒業してから感じていることです。
まだ自分のやりたいことが見つかっていない人も、しっかり目標をもって大学生になる人もいると思いますが、それぞれが今感じていることを大事にしながら過ごして欲しいと感じています。つまらないと感じるのであれば、そのつまらないという感情を覚えておくのもいいと思います。
目標がある人は、それに向かって頑張ればいいと思います。時間を有意義に使える最後の4年間だと思うので、その時間を大事にして欲しいです。」
小林悠選手
©︎KAWASAKI FRONTALE
「4年間というのは、時間があるようでない期間です。
大学生は、これまでの中学校や高校と違って自由な時間が増えて楽しいことも増えるけど、意外とあっという間です。時間を大切にして欲しいし、自分のやりたいこと、夢を見つける時間にして欲しいなと思います。
社会人になる前、最後の楽しい時間で、ただ単に毎日を過ごしちゃうと本当にあっという間なので、しっかりと目標を立てて行動する4年間にしてください。」
脇坂泰斗選手
©︎KAWASAKI FRONTALE
「4年間という時間は、終わってみればあっという間ですが、結構長い期間なので、その期間で将来のこととかを考えて準備できる時間だと思います。
僕はサッカーがあって、それだけに取り組んだ時間だったのですが、夢や目標に向かって一番直結する4年間だと思います。
長いようで短い4年間を大事に使って欲しいなと思います。大学生活、頑張ってください。」
終わりに
以上、今回は川崎フロンターレさんでした!!
初のスポーツもの企画でしたが、自分が全く知らない世界を知るのはやはりワクワクしますね!!
あと本気の余談ですがグラウンドを出てすぐにある蕎麦屋で帰り際食事しました。美味しかったです(何の話だ笑)
川崎フロンターレHP
https://www.frontale.co.jp/
取材/原稿/漫画
カエルDX(@kaeru_dx)
WEB漫画家・カエルDX
自身をカエルのキャラクター「カエルDX」に投影したレポート漫画を描く、秒で何にでもハマってしまうオタクである。LINEスタンプ「カエルDX」とブログ「カエルDXのオタ活日記」もよろしく!