「恐怖」で社会貢献!? (株)ZAUNTEDには涙が出るほど怖かっこいいビジネス哲学があった #大学生の社会見学
WEB漫画家のカエルDXが大学生に贈る、企業見学レポート連載です!!様々な企業に突撃して返り討ちに合う所存にございます。企業の知られざる一面や、想像もしなかった"あたらしい働き方"が見つかるかも…?
季節は夏!夏といえば・・・ホラー!!
というわけで、身の毛もよだつ恐ろしい会社 に見学してきました!!
※チョット怖い写真もあるので心臓に弱い方はご注意くださいね...
オフショットと振り返り
メンタルが赤ちゃんだから怖くて泣いてしまった・・・。
遊園地などに当たり前のようにあるお化け屋敷ですが、どんなことにもその道のプロフェッショナルはいるというもの。第一回ではホラーにおいて非常に幅広いフィールドで活躍する株式会社ZAUNTEDさんに取材協力をしていただきました。早速オフショット含めて振り返って行きたいと思います!
↑代表取締役CEOのマイケルティー・ヤマグチ氏(マイティー氏)とメイドゾンビ
改めまして、株式会社ZAUNTEDとは・・・世界中の幽霊屋敷や廃墟などの財産をアトラクション化し、現代人が失った動物的本能を呼び起こす、心理療法へ貢献するホラー開発機関スペシャルフォース!!かっこいい。勿論、アトラクションだけでなく、国内外問わず映画やゲームなどの映像制作、特殊メイク・造形など、ホラーに通ずる全ての事業を一貫して手掛けています。とにかく、ここでは語りきれないくらい多岐に渡った活躍をしている‘‘オバケ‘‘企業です!!
一歩ZAUNTEDの敷地に入ればそこはもう異世界。アジト(社内)に飾られているこれらの恐ろしいオブジェクトは全てマイティー氏と社内のスタッフによる作品。独自のシリコン技術で異常にリアルな質感の造形物を泣きたくなるくらい見ることができます。中には映画などで見覚えのあるものもあり、ホラーファンは必見です!
ちなみに一階では臓器をあしらったお洒落なアクセサリーなども販売中。今年は「臓器女子」が来るぞ!
マイティー氏のお話を聞いている中で僕が面白いなぁと思ったのが、昨年プロデュースしたという、歩かなくていいお化け屋敷「ネグルシ」。
これは「お化け屋敷は歩くのが怖い」という意見から発想を得た、ベッドで寝るだけで恐怖体験ができるお手軽お化け屋敷!・・・なのですが、実際はベッド(いわく付き)から逃げることができず、プロアクター(オバケ)による恐怖をたっぷり味合わされるという悪魔のようなアトラクション。「これ安全面は大丈夫なの?」と言われそうですが、そこはしっかり配慮されており、安全な恐怖を楽しむことができます。また、この廃ベッドのような地方に眠っている財産でアトラクションを作り、その土地を活気付かせるのがマイティー氏による社会貢献だと考えているという。
取材の終わりには、マイティー氏とスタッフによる特殊メイクを披露していただきました。眉毛を消すことから始めて、丁寧に生気を奪って行きます。
めっちゃこっち見てる・・・。
えっ怖・・・
自分はゾンビ映画をよく見るので、俺はゾンビに耐性があるぜという意味不明なプライドがあったのですが、そんなものは砕け散りました。仮に夜道にばったり遭遇したらそのまま死にます。
終わりに
以上、株式会社ZAUNTEDさん見学レポでした!「ホラー」という目に見えないものをブランディングし、多岐にわたって展開していく様は「怖い」ではなく「かっこいい」と思えました。大学生の皆さんも、普段見ている世界では無く、「違う世界」を体験してみるのも、時にはいいかもしれません・・・!!
http://obake.red/corp/
↑ZAUNTEDさんのサイトもチェック!
取材/原稿/漫画
カエルDX(@kaeru_dx)
協力
株式会社ZAUNTED
上智大学 妖怪研究会
WEB漫画家・カエルDX
自身をカエルのキャラクター「カエルDX」に投影したレポート漫画を描く、秒で何にでもハマってしまうオタクである。LINEスタンプ「カエルDX」とブログ「カエルDXのオタ活日記」もよろしく!