FIFAワールドカップカタール!2022の消費支出額が過去2大会の合計をすでに上回る勢い! #Z世代Pick
こんにちは!リリースピッカーのさーこです!連日、ワールドカップの話題で日本中が湧いていますね。日本が快進撃を遂げたワールドカップの消費支出額は興味深いのでご紹介します。
カタール、ドーハ 2022年12月8日 FIFAの公式決済テクノロジーパートナーであるVisa(NYSE: V)は本日、FIFAワールドカップの開幕から12月2日までのグループステージ期間中の全公式会場におけるVisaカードの利用額のデータを公表しました。
これによると、カタール2022における消費支出(金額)は、FIFAワールドカップ2018の全期間中の支出総額に迫る勢い(89%)で、FIFAワールドカップ2014期間中の支出総額を現時点で上回っている(192%)。また公式会場内での支払いの88%がタッチ決済となっていることも明らかになった。
「カタール2022ではこれまでより公式会場の決済端末を増やし、カタールを中心に革新的な決済方法を試験導入。買い物の支払いの手間が軽減され、観客はいかなる一瞬も見逃さず素晴らしい試合に集中することができる」と、Visaのシニアバイスプレジデントで湾岸協力会議(GCC)諸国担当グループカントリーマネージャーのサイーダ・ジャファール(Saeeda Jaffar)博士は述べている。
FIFAワールドカップのグループステージ期間中の公式会場における支出の主なポイント
11月20日の開幕から12月2日のグループステージの最終戦までの期間にFIFAワールドカップ公式会場で決済された消費支出総額の7割が、各国で発行されたVisaカードによるもので、米国が18%でトップとなり、以下メキシコが9%、サウジアラビア王国が8%。日本は、会場での消費支出総額が7位(2.3%)にランクされている。
スタジアム内での支出
・トーナメントのグループステージ期間中の全試合で、スタジアム内での1回当たりの取引額は平均23米ドル。全試合の決済内容の内訳のトップ3は、商品が47%、飲食が36%、FIFAチケット関連が11%だ。
・タッチ決済の比率が最も高かった会場はアルジャヌーブスタジアム(91%)で、試合別ではポーランド対サウジアラビア戦(96%)。
・グループステージの決済取引件数が最多となったのはルサイルスタジアムで、カタール発行のVisaカードが22%、その他各国発行のVisaカードが78%だった。
・取引額の平均が最も高かった会場はスタジアム974(25米ドル)で、飲食関連が平均15米ドル、商品が平均80米ドル。
試合当たりの支出
・スタジアム内の決済取引高が最大となったのは11月30日のサウジアラビア対メキシコ戦で、これに続いたのが11月26日のアルゼンチン対メキシコ戦。
アルゼンチン対メキシコ戦において、メキシコのカード保有者の利用額はアルゼンチンのカード有者の4倍近く(それぞれ29%、8%)となった。
・平均取引額が最大となった試合は11月29日の米国対イラン戦(29米ドル)で、飲食関連が平均14米ドル、商品が平均89米ドル。
・支出上位5試合
-サウジアラビア対メキシコ(第40戦、11月30日)総支出額の5.1%
-アルゼンチン対メキシコ(第24戦、11月26日)総支出額の4.7%
-カメルーン対ブラジル(第48戦、12月2日)総支出額の3.7%
-ポルトガル対ウルグアイ(第32戦、11月28日)総支出額の3.6%
-カタール対エクアドル(第1戦、11月20日)総支出額の3.6%
・日本の試合の中で、最も平均決済額が高かったのは、12月1日の日本対スペイン戦(25.8米ドル)で、飲食関連の購入で平均合計13.1米ドル、商品の購入で平均85.8米ドルとなっている。
編集/武田さくら(学窓ラボメンバー)