【引っ越しの手続きって大変そう…⁈】プロに聞く! はじめての「引っ越しおどおど」(引っ越し手続き編) #あつまれ!_おどおど学生。
引っ越しをする場合、「退去申告」などさまざまな手続きをしないといけません。現在1人暮らしの大学生読者の多くは、実家から出る経験はしていても、賃貸物件から出る経験はしたことがないでしょう。本シリーズ記事では、『株式会社エイブル』への取材を基に、「初めての引っ越しでもおどおどしないポイント」を紹介します。今回は、初めてだと分からないことが多い「引っ越しの手続き」をまとめました。
▼「引っ越し」おどおど 記事一覧
決められた期限までに解約通知書を提出
賃貸物件から退去(引っ越し)をする場合は、「解約通知書(退去届)」を大家さん、もしくは物件を管理する不動産会社に提出する必要があります。今回取材した『エイブル』の場合は、「退去の1カ月前までに『解約通知書』を郵送し、解約手続きを行う形になっている」とのこと。
もし、退去まで1カ月未満の状況で「解約通知」を提出した場合は、退去日以降も家賃を支払うことになる可能性があります。やむを得ない場合を除き、解約通知は余裕をもって提出しましょう。
『エイブル』によると、「解約申請の締め切り期間、手続き方法は不動産会社によって異なる場合があります。スムーズに退去手続きができるか不安な人は、引っ越しを考えた時点で、不動産会社に確認、相談しておきましょう。退去までの流れの説明やアドバイスが受けられます」とのことです。
引っ越し業者も早めに手配
引っ越し先が決まり、先のスケジュールが分かった時点で、引っ越しの手配をするのも忘れないようにしましょう。もたもたしていると「引っ越し業者が見つからない」という最悪の事態が起こる可能性があります。「解約通知をして退去日を伝えたのに、引っ越しができない」のでは話になりません。特に引っ越しが多い3月は、どの業者も予約でいっぱいです。繁忙期からずらして引っ越しをするか、3月に引っ越しをするなら早めに手続きをしておきましょう。