引っ越し準備リスト! やることを押さえて効率よく進めよう
進学や就職などをきっかけに一人暮らしをする人や、初めての引っ越しをする人は何から手をつけたらいいのかがわからず悩んでいるのではないでしょうか。今回の記事では、引っ越しの準備から当日にすべきことまでを詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
引っ越し準備1:まずは引っ越し業者を決める
まずは引っ越し業者の手配から始めましょう。引っ越し業者の手配で考慮する点は、
・価格
・サービス
・プラン
の3つ。サービス内容やプランの種類は、大手ほど充実していますが、価格が高くなる傾向にあり、特に3月の繁忙期は、単身引っ越しでも10万円前後になることもあります。大手だけを見るのではなく、中規模の業者などでも見積もりを取り、価格とサービスのバランスを比較して決めましょう。
また割引キャンペーンを展開していることもあるので、そうしたキャンペーンを利用して、できるだけ引っ越し費用を抑えられるようにしたいですね。
業者を決める際は、価格やサービスだけでなく、希望の引っ越し日に対応可能かどうかも確認します。このとき、価格が安くなる日が案内されることもありますので、もし引っ越し日の変更が可能であれば、価格が安くなる日にしてもいいでしょう。
引っ越し日が決まったら、段ボールの受け取り日を決めます。だいたい引っ越し日の1週間前に受け取るのが一般的とされていますが、余裕を持ちたい人はもう少し早めに受け取っておくといいかもしれません。
段ボールの数は、単身なら少なくて10個ほど、多くても段ボール20個ほどに納まるでしょう。どれくらいの数が必要なのかわからなくても、業者が見積もり時に申告した荷物量を参考に提案してくれますし、もし足りなくなっても当日、予備の段ボールをもらうことができるので安心です。
引っ越し準備2:段ボールが届くまでにすること
引っ越し日が決まったら、先に新居での電気、ガス、水道の使用手続きと、現在一人暮らしをしている人は部屋の使用停止手続きをしておきましょう。使用停止と開始の手続きは電話、またはインターネットでできるので、忘れないように早めに済ませておくことがおすすめです。
このうち、ガスの使用開始については、立ち会いが必要です。遠方への引っ越しの場合は、事前に立ち会うのは困難でしょうから、引っ越しの次の日など、無理のないスケジュールにするといいですね。
次に、段ボールが届くまでに必要なもの・不要なものの整理をします。実家暮らしなら燃えないごみや粗大ごみが出ても、処理を家族に任せることができますが、一人暮らしならば、引っ越し日までにすべての不用品を処理しないといけません。「間に合わなかった」ということがないよう、引っ越しが決まったらすぐにでも不用品の処理を始めましょう。
冷蔵庫の中に入っているもののうち、野菜など日持ちしないものは引っ越しの前日までに消費するようにし、冷凍食品なども早めに消費しておくと引っ越し日に焦ったりすることもありません。