暑い日は激辛!『はじめての「蒙古タンメン中本」おどおど』を解決(実食編) #あつまれ!_おどおど学生。
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『蒙古タンメン中本おどおど』 #事前準備編
『蒙古タンメン中本おどおど』#より楽しむコツ編
激辛好きが集う店として有名な『蒙古タンメン中本』。テレビ番組でたびたび特集が放送されたり、人気YouTuberがお店に行く様子を配信したりしているので、気になっている人も多いでしょう。しかし、初めてだとおどおどすることもあるはず。
本シリーズ記事では、最も有名なファンサイト『蒙古タンメン中本の道』を運営する「づけとご」さん協力の下、初心者のための『蒙古タンメン中本』の魅力情報をご紹介します。今回は「実食編」として、入店から配膳の流れなどをまとめました。
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初めてなら何を食べるべき?
▼おどおど解決ポイント
1.初めての人は、看板メニュー『蒙古タンメン(辛さ5)』がお薦め
2.入店から注文までの流れを知っておこう
3.配膳されるまでの時間を有効に活用しよう
づけとごさんによれば、「初めての人は屋号にもなっている看板メニュー『蒙古タンメン(辛さ5)』がお薦め。トウガラシの辛さ、野菜の甘さ、みそスープのコクと三拍子揃ったバランスの良い基本メニューです。これだけでも一生楽しめます!」とのこと。
蒙古タンメン
初めての場合、「辛すぎるのはちょっと……」と辛さ3の「味噌タンメン」を注文してしまうかもしれません。確かに、「味噌タンメン」は一般のみそラーメンと比べても少々トウガラシが多めに入っている程度で、辛さを強く感じることはないでしょう。
しかし、せっかく中本に行くのであれば、中本ならではの「辛さ」を堪能すべき。まずは『蒙古タンメン(辛さ5)』で基本となる「辛さ」を味わいましょう。
「辛すぎるのは避けたい」という場合は、「味噌タンメン」と単品で発売されている「麻婆豆腐」を購入しましょう。「蒙古タンメン」は、「味噌タンメン」に「辛し麻婆」(中本特製の麻婆豆腐)が載ったメニューなので、麻婆豆腐を少しずつ「味噌タンメン」に加えることで、自分好みの辛さに調節できます。もし麻婆豆腐を全て入れきったものが完食できれば、「蒙古タンメン」も食べられるはずです。
入店から注文までの流れを知っておこう
初めてでもおどおどしないよう、参考までに入店や注文までの流れを以下にまとめました。
行列の最後尾に並ぶ
店に到着したら、まずは行列の最後尾に並びましょう。どの店舗も平日のアイドルタイム(昼過ぎ~夕方くらい)以外は行列ができます(づけとごさん談)。
順番が回ってきたら食券を購入
列の前のお客さんから順番に食券を購入する仕組みです。自分の番になったら、決めておいたメニューの食券を購入しましょう。
アプリを起動する
食券を購入したら中本のアプリを起動しましょう。スタッフが専用の機械でアプリ画面をタッチしてくれます。これでポイントが加算されます。クーポンを利用する場合はスタッフに伝えましょう。
人数確認後に座席案内
スタッフから何人で来店したのか聞かれるので、人数を申告しましょう。ちなみに、大人数でも座れる大きなテーブルを置いている店もあります。テーブル席がよい場合はその旨を伝えて待つこともできます。
カウンターのみの店舗だと、4人以上で来店すると並んで食べる(一列に4席以上空けるのはかなり大変)のは困難です。2人ずつに分かれるなどしましょう。
配膳を待つ間はどうすればいい?
食券を渡したら、後は配膳を待つだけです。しかし、ただ待つだけではもったいない。配膳されるまでの時間を有効に活用しましょう。づけとごさんによると「配膳されるのを待つ間は、ぜひ他のお客さんのオーダーに耳を傾けるのがお薦め」とのこと。
「油少なめ」「辛おさ(辛さ抑えめ)」「麺1/3」など、中本には裏技のようなオーダーがあります。また、「北極ラーメンに背脂」など、魅力的なトッピングをオーダーする人も多いのです。
づけとごさんからは「オーダーが通っているのであれば、その人だけでなく他の人でも対応してくれます。お店の許容範囲内ではありますが、カスタマイズすることは常連さんだけの特権ではありません。自分のスタイルを追究するのも中本の楽しみ方」とアドバイスがありました。他のお客さんのオーダーで気になるものがあれば、ぜひ次回に生かしましょう。
「入店から配膳の流れ」についてご紹介しました。一連の流れを把握しておけば、初めてでもスムーズにオーダーできますし、「初めて感」を出さずに済むかもしれません。
次回は、『蒙古タンメン中本』を存分に楽しむためのコツや、リピートする際のポイントを紹介します。ぜひ、ご期待ください!
教えてくれたのはこの人!
づけとご(『蒙古タンメン中本の道』運営者)
19歳の時に先代中本氏の「中国料理 中本」で「蒙古タンメン」デビュー。 毎月通って1年ほどかけて蒙古タンメンを完食。すっかり中本の虜に。 2003年、当時蒙古タンメン中本のホームページが無く、情報を集約する為に「蒙古タンメン中本の道」を開設。 蒙古タンメン中本で発売された限定メニューを含む全てのメニューを食べた世界唯一人の男。
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部