東京都市大学ＩＳＯ学生委員会〜大学を、環境を、変えていく。〜

更新:2022/03/30

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そもそもISOってなに？私たちの活動目的・内容

ISO（国際標準化機構）とは、国際間の取引を円滑化するために共通の規格を決めるということです。ISO規格は様々な種類があり、活動拠点である東京都市大学横浜キャンパスは日本の大学として初のISO14001を取得して通称「エコ・キャンパス」と呼ばれています。

私たちISO学生委員会は、その認証の維持や学内外の環境意識向上を目的として活動しております。構成は、規格認証維持にかかわる3つの部会とイベントの運営や企画、広報などを役割化した5つの係から成り、役員全員が部会と係に1つずつ所属して、それぞれに環境維持のための活動を行っています。

それぞれの詳しい活動内容については、ぜひホームページをご参照ください！

トピックス(1)環境ISOフォーラムの開催

ISO学生委員会は、毎年秋ごろに「環境ISOフォーラム」というイベントを開催しています。このイベントは1年間の活動報告会、ワークショップ“いそっと”、講師の方をお呼びする講演会という3部構成になっています。今回はこの中の“いそっと”についてご紹介します。

2021年度のフォーラムは“ごみ”をテーマにして開催し、“いそっと”ではSDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」に沿い、プラスチックごみの問題を取り上げ、学生による講演と参加型クイズを行いました。

トピックス(2) 横浜キャンパスでのSDGs活動

学内では省資源部会が資源回収時の混在率測定やエコキャップ回収を、省エネルギー部会が電力・照度測定を行っています。混在率測定の目的は、資源回収BOXにどれだけ正しく分別できているのか調査し、その結果を学生に周知することです。

また、エコキャップ回収で集まったキャップ総重量180kg、総数79,020個は、ポリオワクチン90人分へと繋がりました。電力・照度測定は、構内で使用されている電力や照度を具体的な数値として発信することで室内照明の使い方が見直され電力使用量節減につながっています。

今はまだ実現できていませんが、月に一回発信しているエネ報にも測定結果を載せていこうと考えています。

トピックス(3) 外部環境教育イベントへの参加

環境教育部会は、都筑区役所で開催される親子向け環境イベント「SDGs環境フェア」や「環境エネルギー・ラボ2021 in せたがや」に参加しています。区役所でパネル展示をしたり、同世代の若者たちと気候問題の現状について議論したり、小学生向けワークショップを開催して身近なものを用いた楽しいクラフト企画を行ったりしました。

【おうちで学ぼう！こども体験教室】ペットボトルで風鈴を作ってみよう！（対象：小学生以上）