【就活の自己PR】自分の強みを企業に上手に伝える方法と準備のポイント

【就活の自己PR】自分の強みを企業に上手に伝える方法と準備のポイント

2019/03/26

自己PR

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面接での自己PRの準備として、事前に自己分析を行うことをおすすめします。「自分の長所は何か」「大切にしていることは何か」など、自分に問いかけるのです。自分を表現できるキーワードを思いつく限り列挙しながら、価値観を明確に表現できるようにしましょう。ここでは、面接で重要視される自己PRのコツを解説します。

自己PRのやり方のコツとは? 働くポテンシャルを見せる方法1

自己PRの準備で大切なこと

まず、自己PRを作るために必要な準備があります。

1.自己分析をする
2.他己分析をする
3.自分らしいエピソードを思い出す

では、それぞれについて解説していきます。

1.自己分析をする
自己分析ではまず「自分が大切にしていることは何か」「どんな失敗をしてきたか」「長所は何か」などということを自分に問いかけます。自分を表すキーワードを思いつく限り列挙してみましょう。そうすれば自ずと、自分らしさを発見することができるでしょう。自己分析について、さらに詳しく知りたい方は以下のサイトを参考にしてください。

▶就活生必見!1日1分からできる自己分析のやり方

2.他己分析をする
次に、他己分析です。これにより家族や友人、あるいは初対面の人から自分がどう見えているかを知ることができます。長所や短所、初対面の印象などについて、相手の人に尋ねます。相手の意見を真摯に受け止めて、自分の中で冷静に分析をすることが大切です。初対面の際に、周囲の人々があなたに抱いた印象を、面接官が抱いても不思議ではありません。同じような印象を持つ可能性は大きいとさえ思われます。自分が他人からどう見えているのを、改めて知っておきましょう。他己分析について、さらに詳しく知りたい方は以下のサイトを参考にしてください。

▶自分を知るチャンス! 就活に生きる他己分析のやり方

3.自分らしいエピソードを思い起こす
自己分析や他己分析を試みたならば、最後に、その分析と重なり合うようなエピソードなど、思い起こしてみましょう。たとえば、座右の銘を「継続は力なり」にしたとして、家族からも継続力があると評価されていたとします。その場合には、継続してこれたエピソードを思い起こしてみて、それらを列挙してみるのです。
例えば、中学から大学まで続けてきたバスケットボールや、毎日続けている朝のランニングなどの例を挙げられたならば、それだけでも自己PRのための準備がかなりできたことになります。
自己紹介や自己PRで大切なことは、自分自身、あるいは他人からの分析結果を踏まえたエピソードを選んで準備することです。あとはその内容をわかりやすく相手に伝えればいいのです。

志望企業で働く上のポテンシャル

自己PRでは、志望する会社できちんと働けるだけのポテンシャルがあることを伝えなければいけません。面接官は、入社後自分の会社に貢献してくれる人材を探しています。たとえば、丁寧なサポートをする営業事務を求めている場合、そのポジションの適性としては、以下が考えられます。

・気が利く
・こつこつ真面目に取り組む
・柔軟な対応力がある
・地味な作業でも長く続けられる

先ほど述べたように継続力に自信のある場合には、どんなことでもこつこつ真面目に取り組めることをアピールします。中学から大学に至るまでバスケットボールを続けてきたことや、地味な朝のランニングも毎日続けてきたことなどを具体的なエピソードとして伝えればいいのです。
企業によっては、求められる人物像をホームページなどに記載していることがよくあります。それに即した能力や技能を備えているかを面接では見られているというわけです。そうした点に留意して、自己紹介や自己PRに関して、準備を進めていきましょう。
志望する企業の研究方法について詳しく知りたい方は以下のサイトを参考にしてください。

▶企業研究のやり方って? 入社後のミスマッチを防ぐ、学年別の就活準備

自分の強みがどれだけ役立つか?

面接では自分の強みをわかりやすく具体的に伝える必要があります。
以下の3つの方法を用います。

1.「私の強みは○○です」と結論を先に述べる
2.強みを裏付けるエピソードを話す
3.会社にどのように貢献するかまとめる

最初に結論を先に述べるようにしましょう。それから、強みに関してエピソードを踏まえて具体的に説明します。強みが発揮された場面や、掲げていた目標を達成したときのこと、あるいは課題を克服するために取った行動などについて、話を進めていきます。 最後に、その強みをどのように活かして仕事をしていくか、どのように会社に貢献していくかを伝えます。 面接官は、さらに話の内容に踏み込んだ質問もしてきます。受け答えの準備もしておきましょう。

エピソードを自己PRにする

自己PRのやり方のコツとは? 働くポテンシャルを見せる方法2

自己PRの際には、面接官により具体的な印象を与えたいものです。そのために自分の経験を交えた話を進めていきます。その際に気をつけるべきポイントが3つあります。

1.伝えたいことをひとつに絞る
2.キーワードを用いてコンパクトにまとめる
3.口癖に気をつける

1.伝えたいことをひとつに絞る
自己PRでは、制限時間内で話をまとめる必要があります。ですから伝えたいことは一つに絞るべきです。面接時間には限りがあります。そのため自己PRについても、1分以内にまとめるようになどと条件がつけられます。

2.キーワードを用いてコンパクトにまとめる
あれもこれもと話を延々と続けるわけにはいかず、指定された時間内で話を収めなければならない場合には「継続は力なり」「こつこつ地道に」といった短い割には記憶に残りやすいキーワードを用いるのが有効です。面接官の印象に残りやすくなります。

3.口癖に気をつける
普段何気なく使っている口癖に気をつけましょう。「っていう」「とか」などはビジネスでの会話にふさわしくありません。面接官もビジネスマンです。普段、仕事の場面で用いることのない言葉使いに、違和感を抱くことでしょう。面接官には、わかりやすく簡潔に話を伝える力量があるか試されます。そのことを意識しましょう

まとめ

自己PRの準備は、まず自分自身を分析するところから始まります。具体的なエピソードを交えて、わかりやすく自分の強みを伝えましょう。アピールしたいことはたくさんあるかもしれませんが、1つに絞って口頭で伝えます。履歴書やエントリーシートに自己PRを簡潔にまとめて書くのと同じことです。わかりやすく伝える力量が試されます。ですからエピソード自体は何も大げさなものである必要はありません。自己PRでは、自分らしさを上手に表現できるということを、相手に伝えればいいのです

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