アナログ? デジタル? 内定した先輩の就活メモ事情

アナログ? デジタル? 内定した先輩の就活メモ事情

2015/04/01

就活の基礎知識

関連キーワード:

本格的に就職活動が始まり、説明会で自分の横で一生懸命にメモを取り、人事の話を聞いて頷く意識の高い学生たちに、焦り始めていませんか? とりあえずメモを取ってみても、見返すと何が書いてあるのか分からなかったり、調べれば分かるようなことばかりを書いてしまう人も多いのでは? そんな、就活の方法に悩んでいるみなさんのために、内定をもらった先輩たちにスマートな就活メモの取り方と、その方法について聞いてみました。

就活でメモを取る方法は、アナログ派? デジタル派? 両方派?

アナログ派 79.5%
デジタル派 5.3%
両方派 15.2%

定番はやはり、紙とペンでメモを取るアナログ的な方法でした。すぐに記録できることや、見返すときもすぐに見ることができるといった部分で便利なのかもしれません。次に、アナログやデジタルのメモを使う理由について聞いてみました。

アナログ・デジタルのメモを使用した理由を教えてください

【アナログ派】
・手書き方が頭に残るし、見返したとき、すぐに思い出せるから (男性/不動産内定)
・間違って消してしまう心配がない (男性/小売店内定)
・デジタルメモは機械で遊んでいると誤解されやすいから (女性/団体・公益法人・官公庁内定)

【デジタル派】
・字がきれいになり、見やすくなるから (女性/運輸・倉庫内定)
・最新機器をどんどん使っていくスタイルなので (男性/ /食品・飲料内定)
・複製が楽だから (男性/学校・教育関連内定)

【両方派】
・紙で取った後忘れてはいけないことや重要なことはデジタルデータとして残しておく (男性/情報・IT内定)
・それぞれのケースに合わせて便利な方を選択した方が効率的だから (女性/その他内定)
・説明会などでは手書きでメモを取り、家のパソコンで情報を整理し直した (女性/運輸・倉庫内定)

人事や面接官の前では手書きでメモ取る方が「誤解を招かない」という意見が多くありました。最近では、履歴書を手書きで書く方がいいか、デジタルでもいいのかと議論になるほどアナログとデジタルの選択は難しいもののようです。しかし、最先端機器を使いこなす就活生を歓迎する企業もあるはず。続いて、自分流のメモのコツについても聞いてみましょう。

メモを取るときの自分流のコツや気をつけていたことを教えてください

・ノートの上に企業名や説明会の内容、日付は必ず書いていた (女性/金融・証券内定)
・その場の雰囲気や、志望動機などをその場で書いていたので、しばらく時間が経過してもどんな企業だったかが、思い出しやすかった (男性/情報・IT内定)
・あらかじめ質問を書いておいて、その近くに相手からの回答を書くようにしていた (男性/金属・化学・鉄鋼)
・会場によっては立ちっぱなしもあるので、小さいA6サイズのノートとボールペンを持ち歩き、デジタルでは、Evernoteにメモを保存し、スマホとPCの両方から書いたり読んだりできるようにしていた (男性/機械・精密機器内定)

最初からうまくメモを取ることは至難の業! 説明会に何度も行くうちに自分のスタイルを確立させていきましょう。

アナログとデジタルのメモの取り方には、それぞれのメリットがあります。使い分けをすることで、ぐんと効率がアップするかもしれません。アンケートのなかにも「説明会では手書きで下書きをして、空いた時間にアプリなどでまとめる」という意見もちらほら。2016卒の就職活動は短期集中型! 少しでも時短するコツをつかんで自分の就活スタイルを見つけましょう。

調査期間:2015年3月
アンケート:就活スタイル調べ
集計対象件数:内定者学生男女 263件(インターネットログイン式アンケート)

おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ