【はじめて通学で南海電鉄を利用します…】はじめての「南海電鉄おどおど」を解決 #あつまれ!_おどおど学生。
関東にJRや東武、西武、小田急、京王とさまざまな鉄道会社の路線があるように、関西にも複数の鉄道会社の路線があります。その中のひとつが、『南海電気鉄道株式会社』が運行する「南海線」です。大阪の特に南側を走る路線で、関西空港にもアクセスしていることから、遠方から関西地域への旅行では使うことがあるかもしれません。今回は、初めての南海線でもおどおどしないためのポイントをご紹介します。
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▼おどおど解決ポイント
1. 南海電鉄を知ろう
2. 南海線利用でおどおどしないためのポイントは
南海電鉄とは?
南海電鉄は、大阪府と和歌山県、奈良県をつなぐ鉄道路線。大阪湾沿いを通り、和歌山県の和歌山市駅までをつなぐ「南海本線」と、大阪と奈良の山間部を通って奈良県高野町にある極楽橋駅までつながる「高野線」の2つがメインの路線です。大阪から大阪湾側を通って和歌山方面に行く場合、また奈良県の高野方面に鉄道で行きたい場合は、南海線を利用することになります。
以下に、各路線の特徴をまとめました。
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南海本線
なんば駅から和歌山市駅までを結ぶ路線で全部で45の駅があります。岸和田、泉大津、貝塚、泉佐野といった、大阪湾側の主要地域を通過するのが特徴で、JRよりも海側を走っています(ただしそこまで海は見えない)。また、南海本線は以下の5つの支線があります。
・高師浜線
羽衣駅で分岐し、堺市の臨海地域の高師浜駅まで行く路線。
(※高架工事のため代替バス輸送となっています)
・空港線
泉佐野駅で分岐し、関西空港やりんかいタウンに行く路線。
・多奈川線
みさき公園駅で分岐し、多奈川駅方面に進む路線。
・加太線
紀ノ川駅で分岐し、加太駅方面に進む路線。
・和歌山港線
南海本線終点の和歌山市駅から和歌山港駅までを結ぶ路線。
高野線
汐見橋駅から始まり極楽橋駅まで全部で42駅で構成される路線。途中の岸里玉出駅でなんば駅方面と高野方面に分かれており、なんば駅からも高野線に乗ることができます。古くから高野山への参詣客輸送手段として重宝されており、現在も高野方面に行くには欠かせない路線となっています。
高野線は中百舌鳥駅で支線の泉北高速線に分岐し、阪府和泉市にある和泉中央駅方面に進みます。また終点の極楽橋駅からは、高野山ケーブルカーに接続。ケーブルカーを利用することで高野山まで行けます。
南海線利用でおどおどしないためのポイント
なんば駅から出ている南海本線と高野線は、岸里玉出駅までは同じルートを走り、ここから和歌山方面(粉浜駅側に進む)、高野方面(帝塚山駅側に進む)に分かれます。なんば駅と岸里玉出駅の間には、今宮戎、新今宮、萩ノ茶屋、天下茶屋と4つの駅がありますが、南海本線は今宮戎と萩ノ茶屋には各停でも停まりません。高野線の普通しか停まらないので注意しましょう。
また、普通、各停、準急、区間急行、空港急行、急行、急行(泉佐野)、各種特急列車(サザン、ラピート、りんかん、こうや)と列車の種別も複数あります。停車駅やどこまで行くのか(和歌山方駅なのか関西空港なのかなど)もしっかりと確認するのも忘れないようにしましょう。
鉄道を熟知する鉄道ライター・杉山淳一先生に南海電鉄の利用でおどおどしないで済むポイントを聞いたところ、以下のようなアドバイスをいただきました。
「なんば駅から乗る場合、高野方面と和歌山方面を間違えるとまったく違う方向になってしまいます。高野線極楽橋方面は1番のりばから4番のりばまで、南海本線和歌山方面は5番のりばから8番のりばまで。これをまず覚えてください。9番のりばは関空行き特急「ラピート」用です。
高野線は中百舌鳥駅から泉北高速線に直通する列車があります。南海本線は泉佐野駅から関西空港方面に直通する列車があります。行先を確認してくださいね。
南海電鉄は列車種別に「普通」と「各停」の両方がある珍しい会社です。ほとんどの鉄道会社はどちらかを同じ意味で使いますよね。南海電鉄の場合は両方あります。南海本線が「普通」で、今宮戎駅と萩ノ茶屋駅を「通過」します。高野線が「各停」で、今宮戎駅と萩ノ茶屋駅に「停車」します。
南海本線と高野線の分岐駅は岸里玉出駅ですが、この駅は普通と各停しか停まりません。隣の天下茶屋駅で乗り換えましょう。天下茶屋駅はすべての列車が停まります」
解決!!「南海電鉄」おどおど
関西の主要私鉄のひとつである「南海電鉄」の特徴や、利用する際に注意することをご紹介しました。特に、高野山観光ではお世話になる路線なので、初めて利用する際におどおどしないよう、今回紹介した内容を覚えておきましょう。
文:大西トタン@dcp
編集:学生の窓口編集部
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監修:杉山淳一
Profile
乗り鉄。書き鉄。1967年東京都生まれ。年齢=鉄道趣味歴。信州大学経済学部卒。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。出版社アスキーにてPC雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年よりフリーライター。IT・ゲーム系ライターを経て、現在は鉄道分野で活動。著書に『(ゲームソフト)A列車で行こうシリーズ公式ガイドブック(KADOKAWA)』『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。(幻冬舎)』『列車ダイヤから鉄道を楽しむ方法(河出書房新社)』など。http://ott.sugisugi.net/
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