【週末のBBQ、何を揃えたらいい…？】はじめての「バーベキューおどおど」＃あつまれ！_おどおど学生。

2023/01/31

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キャンプなどアウトドアレジャーで外せないのが「バーベキュー（BBQ）」です。青空の下で屋外で豪快に食材を焼き、食べるのは解放感抜群です。とはいえ、初心者の場合は何が必要なのか、どんなことに注意すればいいか分からないですよね。今回は、キャンプ・アウトドアブロガーのガルマさん（『Biwako Camp』）に協力いただき「バーベキューおどおど」を解決するためのポイントをまとめました。

バーベキューをする上で必要な道具は？

まずは、バーベキューをする上で必要な道具を以下にまとめました。

・バーベキュー用のコンロ（グリル）
ひとりキャンプならソロ用のグリルでいいですが、複数人の場合はそれに応じたサイズのコンロを用意しましょう。キャンプ場で貸し出している場合もあるので、事前に確認しておくといいでしょう。

・焼き網
グリルやコンロの上に置く網も必要です。コンロとセットになっているケースもありますが、別売りのタイプもあるので、現地で「網がない！」とならないよう、確認してそろえておきましょう。網もキャンプ場でレンタルできる場合があります。

・アウトドアテーブル
焼いた料理や食材を置いたり、下調理を行うのに必要です。

・調理器具
包丁やまな板、トング、別料理用のフライパンなど調理器具も必須です。持ち運びしやすいコンパクトなキャンプ用の物でもいいですし、家庭で使っている物を持っていくのもいいでしょう。※刃物は必ず包装するかケースに収納しましょう。

・箸、お皿、コップ
使い捨てタイプの物が使いやすいですが、買うのが面倒な人は、自宅で使っている物を持って行ってもいいですね。

・炭
キャンプ場で購入できるかを確認し、もし販売していない場合は炭も用意しましょう。その際、着火剤やライターなど炭に火を付けるアイテムも忘れないように。

他には、ゴミをまとめるためのビニール袋や、アルミホイルやラップ、キッチンペーパーといった調理する際に役立つものもあると便利です。ガルマさんによると「他には大きめのハサミを持っていくと便利です。お肉などが入っていた容器は意外とかさばるので、細かく切ればコンパクトにまとまります。かなり便利なのでお勧めです」とのこと。

バーベキューに必要な物がそろったら、あとは食べたい食材を用意すればOK。最初はあれこれ買うのが面倒ですが、一度そろえてしまえば、繰り返し使えます。

炭を使っての火起こしに慣れておこう！

初めてのバーベキューで起こりがちなのが「炭に火が付かない」というケース。炭に火を付けるのは、慣れないうちはなかなかうまくいきません。着火できずに時間だけが過ぎていく……という悲しいシチュエーションを避けるためにも、事前に予習をしておくことが大事です。

例えば、着火剤を使うのはもちろん、着火剤がなくても火が付きやすい火付きがよいタイプの炭をチョイスするのもいいでしょう。火が付きやすいタイプに着火してから、次に「着火しにくいけど長持ちする炭」を上に載せて燃焼させるという方法もあります。バーベキューに本番でうまく着火できるよう、キャンプ場で火起こしの練習をしておいてもいいでしょう。

役割分担をして全員でバーベキューを楽しもう！

準備と火起こしさえ成功すれば、スムーズにバーベキューを楽しむことができるはず。しかし、バーベキューをより楽しむ上では、「みんなでバーベキューを作り上げること」も重要です。

ガルマさんによると、「バーベキューをするのは、準備を含めると意外と大変です。例えば、必要な道具を持ってくる人、食材を買う人、設営する人、場所取りする人など、役割を分担して行動するのがお勧め。こうすることでスムーズにバーベキューが行え、より楽しめます」とのこと。

バーベキューをより楽しむには？

ガルマさんにバーベキューをより楽しむポイントを聞いたところ、「ただ焼くだけでなく、バーベキューならではの料理に挑戦するのがお勧め。じっくり時間をかけて焼くことができるので、ローストビーフやビア缶チキンなど普段できない料理がお勧めです。また、スペアリブのコーラ煮などは超簡単でぜひ作ってもらいたい」とのことです。

また、バーベキューは「屋外で料理を食べながら交流ができる」のも楽しみの一つ。広いスペースがあるのなら、バトミントンやフリスビーといったスポーツをしてもいいでしょう。最近人気が高まっている「モルック」（フィンランドの伝統遊戯を基にしたアウトドスポーツ）もお勧めなのだそうです。