『ソロキャンプおどおど(当日編)』を解決 (4)#あつまれ!_おどおど学生。
自分だけのぜいたくな時間をゆったり過ごせるソロキャンプが人気となっています。ソロキャンプを始めたくても何から手をつけたらいいのか分からない、という人は多いでしょう。
当シリーズ記事では、初めてのソロキャンプでおどおどしないで済むように、キャンプブロガーのガルマさん(『Biwako Camp』)監修の下、知っておくべき重要ポイントについてご紹介しています。
今回は、ソロキャンプ当日の振る舞い方についてです。
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「キャンプ場に着いてからの流れ」とは?
▼おどおど解決ポイント
1.管理棟に行って、チェックインを済ませよう!
2.テントを張って一息ついたら、暗くなる前に晩御飯の準備を!
3.マナーを守って、周りのキャンパーに迷惑をかけないように過ごそう
まずは「チェックイン」!
キャンプ場に着いたら、まず管理棟に行き、チェックインを済ませましょう。
キャンプ場は管理棟が開いている時間帯にしかチェックインできません。24時間管理人さんが常駐しているキャンプ場もありますが、これはまれです。深夜着などで管理棟が開いていない時は入らないようにしてください。不法侵入になってしまいますからね。
キャンプ場の利用料金はチェックイン時に支払います。このとき、チェックインをしましたよという証明のカード(あるいは札など)をもらう場合があります。これは、きちんと料金を支払ってキャンプをしていますと証明するものです。場内で提示を求められることがありますので注意してください(テントに付けておくといったキャンプ場も)。
管理人さんにレンタル品の相談など
管理人さんに挨拶をし、説明を受けたらサイトに向かいますが、現地で借りたいレンタル品などがあるときは相談しましょう。また、分からないことや疑問に思うことがあったら聞いておきます。
「テント」を張ってチェアを出します
チェックインが終わったら、キャンプサイトに移動し、まずはテントを張りましょう。過ごしやすいようにテントの下にはマットを敷きます。初めてだと苦労するかもしれませんが、慣れてくれば20分くらいで完成するようになります。虫が入ってこないように、インナーテントも使うといいですね。
寝床になるテントが完成したら、チェアを出します。座ってひと息つけば、大いなる自由時間の始まりです。
暗くなる前に晩ご飯の用意を!
街灯などがないため、日が落ちるとキャンプ場は真っ暗になります。ですので、晩ご飯の支度は夕刻には始めましょう。前日に食材の下ごしらえをしておけば、当日は焼くだけ、煮るだけですみます。共同炊事場がある場合には、そこで調理を行います。陽が落ちたらランタンをテーブルの上に置いて照明としましょう。
また、焚き火を行う際には、あらかじめそのサイトが直火禁止かどうかを確認しておきます。直火禁止なら焚き火シートを敷き、その上に焚き火台を置いて行うことになります。
初心者がソロキャンプ当日に注意する点
ガルマさんに、ソロキャンプ当日での注意点について挙げていただきました。
分からないことは無理せず聞く!
とにかく無理をしないことです。設営などで分からないことがあれば、キャンプ場の方に聞いてみるとか、正直に誰かに話して質問してみましょう。せっかく来たのに、うまくできずおどおどしていても楽しくありません。事前に勉強しておくことも大切ですが、「炊事場でこれ洗っていいのかな?」など現場で思わぬ疑問は出てくるものです。聞くは一時の恥です。
周りに気を使いましょう!
各キャンプ場の規約を守り、特に夜は静かにしましょう。風の強い時に無理に焚き火をしないなど、周りのキャンパーに配慮するのを忘れないでください。
火の始末をしっかり行う!
夜に焚き火をした時は、しっかり消火してから寝ましょう。ある程度寝る時間を想定して薪を入れるペースを考えましょう。バトニング(薪割り作業など)を夜遅い時間、早朝からやると音が迷惑になります。周りに配慮しましょう。
やりたいことを詰め込みすぎない!
やりたいことをあれもこれもと詰め込み過ぎてもうまくいきません。失敗もまた楽しい思い出となりますが、やはり無理をしないで少しずつ慣れるといいでしょう。
解決!! ソロキャンプおどおど
ソロキャンプ当日は、まずキャンプ場にチェックインです。利用料金はチェックイン時に支払います。サイトについたらテントを張って寝床を作り、チェアを出して落ち着きましょう。サイトでの過ごし方では、ガルマさんからのアドバイスにあったように周りのキャンパーに迷惑をかけないようにしてください。キャンプ場では、みんながそれぞれに静かに過ごせるように心掛けましょう。
教えてくれたのはこの人!
取材協力・監修:ガルマ
キャンプブログ『Biwako Camp』、サイクリングブログ『Biwako Cycling』管理人。ロードバイクでびわ湖周辺を走っているZwifter&キャンパー。
文:中田ボンベ@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
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