【119番通報、何して待つ⁈】はじめての『救急車要請おどおど』を解決 (救急車を待つ間にすること編)#あつまれ!_おどおど学生。
【診断】「恋愛おどおど」さん必見! あなたの恋愛力をチェック
▼「救急車要請」おどおど記事一覧
1.『救急車要請おどおど』を解決 (電話編)(1)
2.『救急車要請おどおど』を解決 (救急車を待つ間編)(2)
「救急車」を呼ぶには「119番通報」をすることは知っていても、実際に電話したことや、救急車のお世話になったことがあるという人は多くないでしょう。初めての場合、実際に救急車を呼ぶ際におどおどしてしまうかもしれません。そこで、「初めての救急車要請」でもおどおどしないで済むよう、要請する際のポイントをまとめました。今回は、救急車を待つ間にしておくことなどをご紹介します。
▼こちらの記事もおすすめ!
1.『ラーメン二郎おどおど』を解決 #店選びと食券購入編
2.『ソロキャンプおどおど』を解決 #道具編
3.『青春18きっぷおどおど』を解決 #購入編
▼おどおど解決ポイント
1.救急車が到着するまでに準備しておくものを知っておこう
2.救急車が到着したら救急隊員に詳細を伝えよう
3.正しい応急手当を身につけておこう
救急車が到着するまでに準備しておくものは?

救急車の要請が済んだら、救急車が到着するまでに必要なものの準備を可能な範囲で行います。以下のものを用意しておくと便利です。
●保険証や診察券
救急搬送された病院で精算する際に必要です。忘れた場合は、医療費の全額をその場で支払い、後日保険組合に申請して差分の払い戻しを受ける形になります。手続きの手間などもあるため、可能であればお金を持っていけるよう準備しておきましょう。
●お金
保険証と同じく、病院での精算で必要です。所持していない場合、または足りない場合は後日支払いとなる(身分証の提示、預り金が必要などさまざまなケースがあります)ので、保険証と同じく準備しておくと後々助かります。
●普段飲んでいる薬
診察で必要になるため、普段から飲んでいる薬があれば持っていけるよう準備しておきます。薬でなくても、日常服用している薬が分かる「おくすり手帳」でも問題ありません。
●靴
意外と忘れて困るのが靴です。救急車に自力で乗れない場合は、靴を履いていない状態での搬送となるため、靴を忘れると搬送先で履くものがありません。持ち出せるよう忘れずに準備しましょう。
救急車が到着したら何をすればいい?
救急車が到着したら、救急隊員に以下の内容を伝えましょう。
・名前(本人確認)
・事故や具合が悪くなった状況(いつ、何をして、どうなったか)
・救急隊が到着するまでの変化 ・行った応急手当の内容(飲んだ薬など)
・具合の悪い方の情報 (持病、かかりつけの病院やクリニック、普段飲んでいる薬、医師の指示など)
申告した内容を基に現場で応急処置が行われ、病院に搬送されることになります。特に「症状の内容」「症状の変化」は重要な情報なので、可能な限り詳しく伝えられるようにしておきましょう。
救える命を救うためには、応急手当が重要です。応急手当が必要な場合は、119番通報に続いて消防本部から電話で指示を受けることができます。いざ、という時に大切な方を救うためにも、正しい応急手当を身につけておきましょう。
解決!!「救急車要請」おどおど(救急車待つ間編)
救急車の到着を待つまでに準備するものや、救急隊員に伝えることを紹介しました。具合が悪い中で準備するのは難しいかもしれませんが、可能な限り必要な物を用意できるようにしましょう。また、救急隊員に伝えることのうち、かかりつけの病院や飲んでいる薬などは、あらかじめメモを作っておくと助かります。ぜひ参考にしてみてください。次回は、救急車を呼んでいいか分からない場合に活用できる「救急相談(安心)センター」について解説します。
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材・協力:東京消防庁