【もはやパニック⁈】はじめての『救急車要請おどおど』を解決 (電話編)#あつまれ!_おどおど学生。
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▼「救急車要請」おどおど記事一覧
1.『救急車要請おどおど』を解決 (電話編)(1)
2.『救急車要請おどおど』を解決 (救急車を待つ間編)(2)
大きなけがをした際や、体の具合が著しく悪くなった場合などは「救急車」を呼ぶ必要があります。救急車の要請は「119番通報」をしますが、実際に電話したことがあるという人はそう多くないでしょう。そのため、初めて救急車を呼ぶことになった場合は戸惑うことがあるかもしれません。今回は、初めてでもおどおどしないで済むよう、救急車を要請する際のポイントをまとめました。
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▼「おどおど解決」ポイント
1.安全な場所から通報しよう
2.伝えるべき内容を知っておこう
3.火災の通報の仕方も覚えておこう
伝えないといけない内容を覚えておこう
救急車を呼ぶ場合は「119」に電話をします。各市区町村の管轄の通信指令本部に電話がつながるので、以下の流れで救急車の要請を行いましょう。
1.「救急」であることを伝える
119番に電話すると、まず指令員から「消防です。火事ですか? 救急ですか?」と質問されます。ここでは「救急です」と伝えましょう。
2.住所を伝える
次に「救急車が向かう住所を教えてください」と聞かれるので、救急車に来てもらいたい住所、場所を伝えます。住所を伝える場合は、必ず「市区町村」から伝えるようにしましょう。その際、正確な住所を把握するために、隣に住んでいる人の名前や建物の確認が行われることもあります。
もし、屋外や出先などで正確な住所が分からない場合は、目印になりそうな建物を伝えます。近くに電柱や自動販売機がある場合は、電柱番号(行っていない市区町村もあります。)や自販機の住所ステッカー(貼ってあれば)に書かれた住所を伝えましょう。
3.状況(症状)を伝える
指令員から「どうしましたか」と聞かれるので、
・誰が ・どうしたのか
を伝えます。症状が出ているのが自分でない場合は、意識の有無、呼吸をしているかどうかも伝えましょう。また、救急搬送対象者の年齢・性別などを伝えましょう。正確な年齢が分からない場合はおおまかな年齢だけでも問題ありません。
4.要請者の名前と連絡先を伝える
最後に通報者の名前と、通報を終えた後に連絡を取ることが可能な電話番号を伝えます。要請場所などの確認のため連絡が来る場合があります。必ず対応できる連絡先を伝えるようにしましょう。
上記を「落ち着いて、しっかり話すよう」できるだけ心掛けてください。また、症状によっては、指令員から「〇〇をしてください」など指示があります。例えば、症状が出ている人が「呼吸をしていない」といった状況では、心肺蘇生法を行うよう指示される場合があります。指令員の指示に従って行動してください。
火災の通報はどうすればいい?
119番は救急の他に「火災」の場合にも連絡する番号です。では、火災の場合はどうすればいいのかというと、上記の流れの「1」で「火事です」と伝えればOKです。
あとは救急と同じ流れで、「消防車が向かう住所、場所」「通報者の確認」「けが人や逃げ遅れの有無」「連絡先の聞き取り」が行われるので、案内に従って回答しましょう。
解決!!「救急車要請」おどおど(電話編)
救急車を要請する際の「流れ」をご紹介しました。基本的に指令員からの質問に答えていくだけで問題ありませんが、あらかじめ流れを覚えておけばスムーズに話すことができるでしょう。また、安全な場所から通報するように心掛けてください。次回は救急車を待つ間の行動や準備しておくものについて解説します。
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材・協力:東京消防庁
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