【救急車を呼ぶべきか⁈】はじめての『救急車要請おどおど』を解決 (救急相談センター編)#あつまれ!_おどおど学生。
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▼「救急車要請」おどおど 記事一覧
1.『救急車要請おどおど』を解決 (電話編)(1)
2.『救急車要請おどおど』を解決 (救急車を待つ間編)(2)
具合が悪くなった場合、あまりに症状がひどい場合は「救急車」を呼ぶことも考えないといけません。しかし、そこまで重くない症状で救急車を呼ぶことは避けたいもの。こうした「救急車を呼ぶかどうか」の判断をサポートするのが「救急相談(安心)センター」です。今回は、「救急相談(安心)センター」の利用方法をご紹介します。
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▼おどおど解決ポイント
1.「救急相談(安心)センター」を知っておこう
2.「救急相談(安心)センター」を利用するには?
3.東京消防庁救急相談センターも知っておこう
「救急相談(安心)センター」とは?
「救急相談(安心)センター」は、救急車を呼んだほうがいいか迷った際に、専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口です。寄せられた内容について、医師や看護師、専門の相談員が症状を把握し、救急車を呼んだ方がいいのか、すぐに病院で受診するべきなのかを判断してくれます。
「救急相談(安心)センター」を利用するには?
「救急相談(安心)センター」を利用するには「♯7119」もしくは、サービス提供地域の該当番号に電話しましょう。オペレーター、または自動音声のガイダンスが流れるので、「救急電話相談」か「医療機関案内」のどちらなのか伝え(選び)ましょう。
「医療機関案内」は、休日夜間など診察可能な医療機関の案内を受けることが可能。「救急電話相談」では、上述のように医師や看護師、専門の相談員が対応してくれるので、現在どのような症状なのかを伝えます。
伝えた内容を基に専門家が病気やけがの状態を把握し、緊急性について判断します。緊急性が高くない場合は、該当する症状の診察が受けられる医療機関が案内されます。もし緊急性が高いと判断された場合は「救急要請」となるため、本シリーズ記事の2本目を参考に、救急車が来るまでに準備を済ませましょう。
電話以外にも、インターネットで利用できる「AI救急相談」を設けている市区町村もあります。チャットで症状を伝えることで、アドバイスや緊急度の判定を行うというもの(医師の診断ではありません)で、電話相談や119番への引継ぎもできます。利用する地域によって、電話番号やサービスなどが異なるので、事前に確認しておきましょう。
なお、東京消防庁救急相談センターでは、相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者等の職員)が、「救急相談」「医療機関案内」を24時間年中無休で対応しています。 また、インターネット上で自ら緊急度や受診する科目が確認できる「東京版救急受診ガイド」もありますので、ぜひ利用してください。
ただし、突然の激しい頭痛や急な息切れ、呼吸困難などの症状がみられたら、ためらわず119番通報し、救急車を要請しましょう。
解決!!「救急車要請」おどおど(救急相談(安心)センター編)
近年、救急車の出場件数は増加傾向にあります。中には緊急性が低い症状や単なる移動手段として呼ぶケースも少なくありません。緊急性がない救急要請が続くと、本当に必要な人に救急車を送れなくなる可能性もあります。判断に困った場合は、まずは「救急相談(安心)センター」に頼ることも覚えておくといいでしょう。
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材・協力:東京消防庁
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