2020年02月21日 更新

一人暮らし準備完全ガイド!事前準備・部屋探し・引越し準備から手続きまで

初めての引越しはわからないことだらけで、なにから考えたらいいのか困ってしまいますよね。引越しで気になる費用や、部屋探しや内見のときにチェックしたいこと、引越しの準備の方法から当日の流れ、更にはその前後の手続きやゴミ処理法まで幅広くご紹介します。

いよいよ憧れの一人暮らし! 自分だけの特別な空間で、自由な時間が過ごせるなんて、想像しただけでワクワクしてしまいますね。ですが、一人暮らしを始める前には引越しをしないといけません。
暮らし始めてから後悔しないよう、事前準備はしっかりしておきたいですね。
この記事では、一人暮らしを目前に控えている人のために、引越しで知っておきたいポイントを完全ガイドします。

一人暮らしの引越し手順を知ろう

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引越しの繁忙期と言われているのは、3〜4月です。これは、大学進学や入社など、新生活を控えている人が多いから。
そのため、繁忙期の引越しはあまりスケジュールに余裕がありません。引越しが決まったらなるべく早く動くようにし、余裕をもってスケジュールを立てたいですね。

まずは、引越しの手順や費用を把握していきましょう。
時期 やること ポイント
引越し2〜3ヵ月前 一人暮らしにかかる費用を把握 インターネットで情報収集
住むエリアを決める
住みたいお部屋の条件を決める
引越し1ヵ月前 内見・申込み・契約 不動産屋へ 内見時に申込みができるように書類一式や印鑑・身分証明書を準備していくのがおすすめ
引越し業者を決定 インターネットで比較がおすすめ
家具家電を探す インターネットや全国展開の家具家電のお店がおすすめ
引越し2週間前 荷造り ダンボールや梱包材は引越し業者からもらえる
ライフライン開始(停止)手続き 電話、またはホームページから手続き可
転出届手続き 現住所の役所で手続き可 引越し前後14日まで
郵便物転送届手続き ホームページで手続き可
日用品の購入 インターネットで購入がおすすめ
引越し前日 洗濯機の水抜き
冷蔵庫の水抜き 前日までにコンセントも抜いておく
引越し当日 旧居の片づけ
旧居のライフライン停止手続きの立ち合い
新居の拭き掃除
新居のガス開始手続きの立ち合い
引越し後 転入届/転居届手続き 新居の役所で手続き可 引越し後14日まで
各種住所変更(マイナンバー、運転免許証、国民健康保険証、年金手帖、郵便局への転居届け、銀行口座やクレジットカード、通信関係、自分名義で契約しているもの) 各種方法をインターネットでチェック
NHK受信料の契約 NHKのホームページから
インターネット手続き 新規契約はインターネットで手続き可
引越しには2~3ヵ月の準備期間があるのが理想です。しかし、実際入学や入社前のタイミングは時間に余裕がないこともしばしば。
そんなときは、部屋探し、内見、契約、引越しを数週間でしないといけないこともあります。引越しが伴いそうなことが事前にわかっている場合は住みたいエリアやお部屋の条件をイメージしておくことがおすすめです。

引越し前後で費用はどのくらいかかる?

引越しの初期費用には、物件の契約に必要な費用(敷金・礼金・仲介手数料)や、新生活に必要な家具家電の購入など、高額な費用が必要です。
また、一人暮らしの生活が始まると、生活費(家賃・食費・水道ガス電気などのライフライン、娯楽交際費)がかかります。
ここからは、一人暮らしをひかえるみなさんに、一人暮らしに必要な初期費用や毎月の生活費の目安をご紹介します。

一人暮らしを始めるまでにかかる費用

一人暮らしを始めるまでにかかる費用 賃貸契約時の初期費用 30~42万円
家具家電や生活用品購入にかかる費用 15~29万円
引越しにかかる費用 2~10万円
合計 50〜80万円程度
賃貸物件の契約にかかる初期費用は、家賃の5~7倍が相場と言われています。部屋探しの時点から家賃を参考に、計算して把握しておきましょう。
また、初めての一人暮らしの場合、家具や家電を一からそろえる必要があります。もし、ひとつひとつのアイテムにこだわりたい場合は、費用はもっとかかります。一度買ってしまうとなかなか違うアイテムに買い替えられないものです。よく考えて購入しましょう。
一人暮らしで揃える家具・家電
必需品 冷蔵庫、エアコン、掃除機、ドライヤー、洗濯機、電子レンジ、ベッド、マットレス、寝具セット、カーテン、照明、テーブル、収納家具
あると便利 テレビ、電気ケトル、炊飯器、ミラー、椅子、ソファ
ベッドや布団、マットレスは引越し当日になければ寝る場所がありません。また、カーテンがないと室内が外から丸見えになってしまいます。
前もって購入して、引越し当日に新居に届くようにしておくと負担が少ないです。
あると便利な家具・家電は、自分自身のライフスタイルにあったものを、実際に暮らし始めてから購入するのがいいかもしれません。

一人暮らしを始めてからかかる費用

一人暮らしを始めてからかかる費用 生活費を合わせた月額費用 16~18万円
「家賃を除いた一人暮らしにかかる月々の生活費は、10万円前後が目安となります。食費は1日1,000円以内だとしても月に3万円。さらに毎月の娯楽・交際費などを含めると、10万円に抑えるのがやっとだと思います。出費は計画的に考えましょう。」(小林さん)

初めての引越しで後悔しない部屋探しのチェックポイント

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引越しは短期間に何度もできるものではないため、住む場所・部屋は慎重に探す必要があります。しかし、新生活をひかえている人は、あまりゆっくり考える時間はないでしょう。新しい環境で安心して帰れる家に巡り会えるように、初めての引越しで公開しない部屋探しのチェックポイントをまとめました。これから部屋探しをする人は、チェックポイントを参考にしてみてください。

住みやすい街の見つけ方

「住みたい街」は、「住んでみたい!」と憧れる街で、「住みやすい街」とは、物価が安い、アクセスが良い(通勤通学)、スーパーなどの施設が充実しているなどの理由から住んでいる人たちが「暮らしやすいな」と感じる街のことをさします。基準は人それぞれで異なりますが、「住みやすい街」かどうかはこれからの一人暮らしライフに大きく関わってくる大事なポイント。
「住みやすい街」の条件を見て、部屋探しに役立てていきましょう。
地域特性
生活圏(駅から家まで)人口の多寡 生活圏の人口が多い街では、快速や特急の停まる駅があることが多く通学や出かけるときに便利です。しかし、その分朝夕のラッシュで疲弊してしまうことも。 不動産会社に聞いてみるといいでしょう。
治安が良い 治安も不動産会社に聞いてみるのがおすすめですが、自分でチェックするなら以下3点もポイントに。 ・幼稚園や学校がある ・深夜まで営業している飲食店が多すぎない ・夜道が明るい
住む場所を決めるときは、どうしてもアクセスのよさや物件で決めてしまいがち。いざ暮らし始めてから治安の悪さや騒音が気になったり「もっとエリアの特性を知っておけばよかった」とストレスがたまったりすることがないように、事前に地域特性をチェックしましょう。
周辺環境
飲食店・スーパーの営業時間 自分が帰宅する時間までやっている飲食店やスーパーがあるか、実際に街を歩いて見てみましょう。
スーパーやコンビニの数 毎日のことなので、コンビニやスーパーが複数あるほうが選択肢が増えて暮らしやすいです。 また、24時間開いているスーパーがあると自炊ライフがはかどります。
医療施設の有無 風邪を引いたり体調を崩したりしたときに、近くに医療施設があるかどうかは重要です。
そのほか自分が欲しい施設の有無 ドラッグストア、100円ショップ、本屋など、自分の生活スタイルにあった施設が近くにあるかどうかも確認しましょう。 なくても困らない、という程度のものならば、近隣の駅付近や大学や勤務先で十分足りることも。
日々の生活しやすさを左右してくる周辺環境は一人暮らしにとって確認しておきたい重要なポイント。どのような施設があるのか、それらの営業時間と自分の生活スタイルにギャップはないか、条件を当てはめながら見ていきましょう。
生活水準
家賃相場の把握 固定費の家賃が高くつくと節約が難しくなることも。 住みたい地域の家賃相場は事前にインターネットなどで確認しましょう。
食費などにかかる物価目安 生活水準が高い街で暮らすと食費やちょっとした買い物を圧迫することも。 街の詳しい物価指数が知りたければ、大手不動産会社のホームページなどに載っていることがあるので、チェックしましょう。
自分の生活水準に合わない地域で暮らすと、日々の買い物や毎月かかる家賃などの固定費が生活を圧迫し、好きな街でも毎日が苦しいものになってしまいます。
地域の物価水準はわからないことも多いと思うので、不動産会社の人によく確認し、身の丈にあった地域で生活できるようにしましょう。

一人暮らしの先輩に聞いた!部屋のこだわり

部屋選びはいろんな条件にこだわりたいでしょうが、実際には妥協しないといけないことも。一人暮らしの先輩達が「暮らしやすい部屋」について教えてくれました。部屋選びの参考にしてみてください。

◆こだわってよかった部屋の条件

収納 収納がない物件は、新たに収納家具を買う必要があり部屋のスペースを狭くなる可能性も。 大きなクローゼットがついている部屋は、収納家具が必要ないので少し手狭な部屋でも◎
バルコニー付き 外に洗濯物を干したい人は要チェック。 浴室乾燥機がない場合、洗濯物の干す場所に困ることも。
防犯やセキュリティ 安全面として、突然の来訪者が来ても安心。
お部屋を広く使いたい人は収納付きの物件を選びましょう。収納がついていればあとで収納家具を買わなくてよく、出費も抑えられます。
また、女性の一人暮らしで気になるのがセキュリティ。そのため、オートロックやモニター付きインターホンのある物件にはこだわりたいという意見がありました。

◆妥協してもいい部屋の条件

バストイレ別 ユニットバスのほうが掃除が楽。 家賃が安くなることを考慮したらこだわる点でもないかも。
浅い築年数 築30年の部屋でも意外と快適に暮らせる。
角部屋を避ける 隣に人がいないのでむしろ気が楽という面も。
浴室乾燥機 部屋干しは衣類乾燥機を使えば問題ない。
独立洗面台 あれば便利だけどなくても困らない。 顔を洗ったり歯を磨いたりは、キッチンやお風呂についてる洗面台で。メイクは部屋で鏡を出せばOK。
妥協したポイントは工夫して生活しているようです。「はじめは必要だな、欲しいなと思っていたものであっても、生活をしていくとなくても案外大丈夫なことが多いですね」と話してくれました。

一人暮らしの内見から賃貸契約までの流れ

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住みたい部屋がイメージできたら今度は不動産会社で内見をして、契約です。
まずは一人暮らしの賃貸契約までの流れと手順を確認しましょう。
1 不動産屋予約(&物件探し) 不動産会社は賃貸サイトを経由して予約を取ることもできますが、気になる不動産会社があれば直接連絡をすることも可能です。 電話やインターネットで予約をしましょう。 予約せずに行くこともできますが、繁忙期は対応してもらえないことも。
2 お客様カードを記入、希望条件を満たす物件探し(1日) 不動産会社の窓口で、渡されたお客様カードに名前・現住所・予定入居時期・希望の部屋条件を記入します。 記入までにあらかじめ希望条件をピックアップしておきましょう。
3 内見(1~3日ほど) 窓口で希望条件を満たす物件を探してもらったら、内見で実際に部屋を見てみます。間取り図ではわからなかった部分(窓の高さやコンセント、テレビジャックの位置など)や、駅から家までの距離や人通り、夜間の様子、治安や主な施設など、しっかり確かめます。
4 入居申し込み手続き(1日) 内見のあとは、気に入った物件を申し込みで押さえます。この時点では仮押さえの状態です。まだ今ひとつ決め手に欠ける、というときは無理に申し込みをしなくても大丈夫です。
5 入居審査(当日~1週間ほど) 「入居申込書」に記入した個人情報や連帯保証人情報などをもとに入居審査がおこなわれ、問題がなければだいたい2〜3日で審査が通ります。審査の結果は不動産会社からの連絡でわかります。 入居審査のポイントは、大きく分けて「家賃の支払い能力の有無」、「連帯保証人の有無」、「入居にふさわしいかどうかの人物像」の3つです。
6 重要事項説明(1日) 重要事項説明では、これから契約する部屋についての情報や。契約の詳細について大切な部分の最終確認になります。少しでもわからない点や不安な点があった場合、ここで念入りに確認をしておきましょう。
7 本契約(初期費用の支払い)(1日) 重要事項説明を終えたら、いよいよ本契約。重要事項説明と本契約は、同日におこなわれることがほとんどです。

内見のときに持っていくもの

  • スマートフォン
  • メジャー
  • 図面(当日不動産会社にプリントアウトしてもらえばOK)
  • ペン
  • 申し込みに必要な書類 ※内見当日に申し込みまで考えている場合
「内見では同じ部屋を二度三度見ることは現実的に不可能なので、ポイントのチェックや、見落としがないように写真を撮らせてもらうなど、一度の内見ですべて把握できるようにしておきたいですね」(リアルティマート 森田さん)

スマートフォンを持参すれば、物件の特徴をメモしたり写真を撮ったり、部屋の方角を見たりすることができます。

内見で確認したいポイント

部屋のどこをチェックすればいいのか。チェックすべきポイント3点をまとめました。
内見時にモレがないように確認しておきましょう。

<立地の条件>

  • 駅からの実際の徒歩時間
  • 物件の立地・道路の状況など
物件情報に記載されている徒歩時間は、普通に歩くよりも少し速めに設定されています。
余裕があれば駅の改札付近から自分のペースで歩いた時間を計るか、Googleマップなどで実際の徒歩時間を調べておきましょう。
また、立地が幹線道路や線路に面している場合は、騒音や揺れで生活に支障がないか要チェックです。

<生活のしやすさ>

  • 生活動線の使い勝手を確認
  • 洗面台・トイレ・風呂の仕切り
  • 室内の音がどこまで響くのか
  • 窓の向きと開けたときの景色
  • セキュリティ関連設備の確認
洗面台やトイレなど、生活動線に支障がないか見極めたうえで契約することをおすすめします。
内見時は、空室状態で拍手をして音の響きを確認してみましょう。隣室に入居者がいる場合は、数分間静かにして生活音がどれくらい聞こえるのか確認する方法もあります。
窓は方角と景色の2つをチェックしておきましょう。
オートロック付き、と言いながら柵が簡単に乗り越えられてしまう物件もあるので、エントランスのオートロックなどセキュリティ面もチェックしておくと安心です。

<部屋の計測>

  • 階段・玄関や室内ドアの間口
  • 床面(各辺の長さ、柱や出っ張りがあるときはそこも)
  • 天井の高さ(エアコンがある場合はそこまでの高さも)
  • 窓の幅・高さ・カーテンレールの長さ
  • ドアの幅・高さ・開く方向・開閉に必要なスペース
  • コンセント・テレビのアンテナジャック・ネット配線の位置
家具家電のレイアウトを考えるために、部屋の計測をしておく必要があります。内見時に、壁面の長さや奥行きを計測しておくと、家具家電購入の参考にもなります。
2階以上の部屋を契約する場合は、冷蔵庫・洗濯機・ソファー・ベッドなどの大型家具家電が階段や玄関を通るか必ずチェックしておきましょう。
事前にメジャーを使って、部屋の奥行きや壁面を計測しておくといいでしょう。

賃貸物件の本契約に必要なもの

  • 身分証明書(学生証、運転免許証、健康保険証など)
  • 住民票(原本提示が必要な場合あり)
  • 金融機関の口座印
  • 連帯保証人の印鑑証明書
  • 連帯保証人の収入証明書(未成年の学生の場合、保護者にそろえてもらう書類も必要)
入居申込から本契約までの期間は長くありません。そのため、入居審査に必要な書類や初期費用はあらかじめ準備しましょう。

◆初期費用の費用の支払い方法

初期費用の払い方は不動産会社によって異なります。おおよそ以下の3パターンに分けられます。

【費用の支払い方法】

  • 当日現金持参
  • 口座振り込み
  • クレジットカード
費用の金額は契約する部屋の家賃によりますが、敷金・礼金・仲介手数料・前家賃(または日割り家賃)などをまとめて払うため決して少なくありません。目安としては家賃の6ヵ月分と言われています。

引越し1週間前から始める荷造り

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引越し業者は比較して選ぼう

いざ引越し業者を探すとなると、価格や信頼できる業者なのかなど、気になるポイントがたくさんあります。低予算のプランを売りにしている業者もあれば、大手の引越し業者もありますが、いきなりひとつの業者に決めてしまうのはおすすめできません。
複数の引越し業者に見積もりをとって、サービスや価格を比較しましょう。一社ずつ見積もりをとるのがめんどうな人は、一括見積もりサイトを活用してみてください。

「ただ、インターネットでまとめて見積もりを出した場合、複数の業者にいっぺんに見積もりの連絡がいってしまい、引越し業者同士でお客様の奪い合いになってしまうことも。目星をつけた引越し業者に直接連絡をとって見積もりを出してもらう方法のほうが、業者の勢いに押されてなんとなく決めてしまう、ということは少なくなると思います」(一人暮らしアドバイザー 小林さん)

荷造りの流れを把握しておこう

引越しの中でも負担が大きい荷造りは、計画的にパッキングするのがおすすめ! コツをつかめば、荷ほどきをスムーズにしてくれます。引越し1週間前には荷造りを始め、新居に持っていくもの、処分するものなど分けておきましょう。
1 持っていくもの捨てるものを決める 自分の持ち物からなにを持っていくのか、なにを持っていかないのか、捨てるのかを決めましょう。 引越し後すぐに使うものや、すぐに荷ほどきしたいものから順に、リストとダンボールに共通の目印や番号を付ければ、新居での荷ほどきが楽におこなえます。
2 どの部屋で使うか決めてから荷造り 持っていくものをそれぞれ新居のどこで使うのか(キッチンや洗面所など)を考えながら荷造りをすると、荷ほどきのときにもスムーズです。
3 すぐに使わないものから梱包する 本やオフシーズンの衣類、小物など、引越してすぐに使わないものは先に詰めてしまいましょう。
4 すぐに使うものは最後に梱包する 引越す直前まで必要なもの(洗面用具や着ていた部屋着)や、引越してすぐに必要になるもの、引越し翌日に使うもの(服・荷ほどきで使う掃除用具・トイレットペーパーなどの日用品)などはまとめて最後にパッキングしましょう。
◆貴重品は手荷物に
印鑑、通帳、契約書などは、荷造りでパッキングせずに必ず自分で運びましょう。紛失時のトラブル防止にもなりますし、移動中や新居に到着してすぐに必要になることもあります。

◆大小のダンボールの使い方
重たいものを大きなダンボールに入れた場合、移動させることが難しくなってしまいます。本のように小さく重たいものは小さいダンボールを、衣服のように軽くて大きさがあるものは大きいダンボールを使うことがおすすめです。

◆ダンボールの封は最後に
もう詰め終わった、と思っても入れ忘れや追加の荷物があるのが荷造り。二度手間を防ぐためにも、ダンボールの封をするのは最後にしましょう。

◆衣類は収納ケースで運べる
衣類は収納ケースに入れたままでも運べます。あえてダンボールに詰め替える必要のない場合は、収納ケースの引き出しが開かないように、テープでしっかり止めておきましょう。

引越し当日はこんな流れで進めよう

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いよいよ引越し! 当日は旧居の掃除や搬入・搬出作業、新居でのライフラインの開通手続きなど、意外とやらないといけないことがたくさんあります。
トラブルが起きないように、事前にスケジュールを組んで確認しておきましょう。
1 業者が来るまでに荷造りを終わらせる ダンボールや家具の搬出をスムーズにやってもらうために、引越し当日までに荷造りをすべて終わらせる必要がりあります。 終わらなければ、引越しがその日にできないこともあるため、注意しましょう。
2 新居までの移動手段の確認 引越し業者の到着予定時刻30分前ほどには新居で荷物搬入の準備ができるのが理想。移動時間を事前に考えておくとスムーズです。
3 引越し業者への指示・荷物搬入作業の立ち会い 引越し業者の人と運び出す荷物チェックや段取りを共有したら、作業はすべてプロに任せて問題ありません。
4 旧居の掃除作業 荷物を運んでもらったら、家具が置いてあった場所や掃除しきれていなかった箇所を綺麗にしましょう。
5 新居での引越し作業 新しく買った家具家電が新居に搬入される場合は、動線を踏まえてどこに置くのか指示できるようにしておくとスムーズです。
6 荷ほどき作業 すぐに使うものを荷ほどきしながら、荷物の紛失がないか確認しましょう。
7 ライフライン(電気・ガス・水道)の開栓・開通作業 ライフラインは開通しているか確認し、ガスは立ち会いが必須なので、前もって申し込みを済ませておきましょう。
8 日用品の買い物 引っ越し作業が落ち着いたら、買出しにいきましょう。

引越し当日に必要なもの

  • 引越に関する資料(契約書など)
  • 掃除グッズ(雑巾など拭き掃除ができる掃除道具・ゴミ袋)
  • 携帯充電器
  • 着替え(下着、洋服など1セット程度)
  • タオル
  • 洗面道具
  • 歯ブラシ
  • ティッシュ
  • トイレットペーパー
「ついつい忘れがちな歯ブラシやシャンプー、トイレットペーパーなどの日用品は欠かせません。こちらは引越し先で購入することもできるかと思いますが、持っていく場合は最後まで使うものとしてまとめておいたダンボールに入れて、引越し後すぐに開封できるように準備しておきましょう」(一人暮らしアドバイザー 小林さん)

引越し当日のゴミや不用品はどうする?

家具の処分方法 「サイズが30センチ以上」もしくは「市区町村が販売している有料ゴミ袋に入らないゴミ」は粗大ごみとして処分(市区町村により異なるので要確認)
家電の処分方法 テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機、エアコンは「家電リサイクル法」に従う。 購入した家電量販店に申し込む、または市区町村の回収に申し込む(有料)
処分するにはもったいないくらい新品に近い場合は、知人に声をかけてみるのもひとつの手段です。また、フリマアプリやオークションに出品してみるのもいいでしょう。
ただ、引越し直前に出品してしまうとギリギリで買い手が見つからないという場合もあるので、あらかじめ不要な家具家電は処分方法を考えておきましょう。

引越し前後の手続きはたくさんある

引越し前後は、各種住所変更の手続きが必要です。
新生活をひかえていると、準備がいろいろあるため後回しになりやすいですが、事前に確認して抜け漏れがないか準備しましょう。
引越し前に必要な手続き 転出届の提出
電気・ガス・水道の使用開始手続き
郵便局転送届
引越し後に必要な手続き 転入転居の提出
マイナンバーカードの住所変更
運転免許証の住所変更手続き
ガス開栓の立ち合い
その他住所変更

期限のある手続きは忘れずに

  • 転出届・転入届(転居届)の提出・・・引越してから14日以内
  • 運転免許証の住所変更手続き・・・早めの手続き
  • マイナンバーカードの住所変更手続き・・・引越してから14日以内
引越しの際におこなう住所変更の手続きは、旧居の市区町村の役所と新居の市区町村の役所でできます。転入届を出す際に、マイナンバー通知カード(またはマイナンバーカード)の住所変更もあわせておこなうといいでしょう。

【まとめ】初めての引越しは計画を立てて進めよう

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初めての一人暮らしはワクワクしますが、同時に不安に感じている人もたくさんいるでしょう。新生活の準備は短期間で計画的におこなえば、トラブルが起きる心配も少なくスムーズに完了します。
待ちに待った新生活。ぜひ、お気に入りの新居で自分だけの時間を楽しんでくださいね。

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