就活の証明写真のコツ! 撮り方・写り方の基本

就活の証明写真のコツ! 撮り方・写り方の基本

2019/07/03

就活の身だしなみ

就活で提出する履歴書やエントリーシートなどの書類には、証明写真を添付することがケースが多いです。書類選考時、証明写真は企業の採用担当者にとってあなたの人柄を知るきっかけの一つにもなりますので注意したいところ。今回は、就活の証明写真の撮り方や写り方についてご紹介していきます。

就活の証明写真のコツ! 撮り方・写り方の基本

身だしなみは「清潔感」が重要

証明写真は、採用担当者にとって就活生が「清潔感のある身だしなみができているか」「最低限の礼儀が感じられ、親しみやすさがあるか」などを知る機会にもなります。清潔感がある身だしなみの基本と、親しみやすい表情を作るコツを知っておきましょう。

好印象な証明写真の写り方

・口は閉じたまま口角を少し上げ、自然に微笑んでいる
・真っすぐ前を向き、目線がカメラに向いている
・上目づかいにならない程度に少しアゴを引いている
・顔が明るく見え、快活な印象を受ける

■男性の服装・髪型のポイント

・シワのない黒か紺のスーツと白いシャツを着用する
・ネクタイや眼鏡が歪んだり汚れたりしていないか確認する
・前髪が目にかかっていない程度の長さで、額が出ているとなおよい
・アクセサリーは身につけない
・唇が荒れていたらリップクリームでケアする

■女性の服装・髪型のポイント

・シワのない黒か紺のスーツと、胸元が開きすぎていない白いシャツやブラウスを着用する
・長い髪はなるべくまとめ、耳とおでこを出す
・クマやニキビはコンシーラーでカバーし、テカリはティッシュなどで抑える
・頬骨の高いところに薄くチークをのせ、顔色をよく見せる
・つけまつ毛や赤いリップなど過度なメイクは避ける
・アクセサリーは身につけない

証明写真のきれいな撮り方、写り方

最近の証明写真機は性能も上がっており、元からきれいに撮れるようになっていますが、撮り方や写り方を工夫すると、さらにきれいな証明写真を撮ることができます。少しの工夫で写真の仕上がりがグッとよくなりますよ。

顔に光を十分集める

プロが撮った写真がきれいな理由は、光をコントロールするのがうまいからです。プロは「レフ板」や「ストロボ」といった機材を使用して光を集めていますが、実は証明写真機も中が白く、レフ板のように光を集めてくれるような作りになっています。できるだけ光が十分に顔に集めるためには、かばんは椅子の後ろに置くなど、光を遮らないようにしましょう。
そして、白いハンカチや白い紙を膝の上にのせ、さらに光が顔に集まるようにするとよりいいですよ。

体の向き、頭や肩の傾きを正す

意外と難しいのが、カメラに正対する(まっすぐ向く)こと。カメラに正対できていないと、左右の肩の高さがずれたり、体の向きが斜めになったりして歪んだような写りになってしまいます。写真ができあがってから気づくことも多いので、椅子に座ったらまず正対になっているかどうかを確認するようにしましょう。

頭を少し下げ、アゴを引く

胸の中心を少し上に引っ張るイメージで背筋を伸ばし、頭を少し下げると自然とアゴを引いた姿勢をとることができます。アゴを引きすぎると二重アゴになってしまったり、不自然な影ができたりしてしまうので要注意。また、背筋がしっかり伸びていることで首元もシャープに見えます。

カメラのレンズをまっ直ぐに見る

カメラのレンズをまっ直ぐに見るためには、カメラが顔の正面か目の高さにくるように座ります。レンズの中心よりやや上半分を見たほうが、黒目がハッキリ見えます。もし、黒目があまり見えない場合はカメラ位置を少し下げるか、椅子を少し上げましょう。

メイクは撮影環境によって加減する

証明写真は、証明写真機ではなく誰かに撮ってもらいコンビニのプリンターなどで出力することもできます。撮影を頼む場合は、女性はメイクに気をつけたほうがいいでしょう。自然光で撮ってもらうのなら、ナチュラルメイクを心がけます。もしカメラに詳しい人がいて、ストロボを使って撮ってもう場合は、メイクはやや濃くしたほうが顔がハッキリと見えます。

証明写真をよりよく撮りたいなら

証明写真をきれいに撮るコツをご紹介してきましたが、意外と気にするポイントが多かったという方も多いのではないでしょうか。
より好印象な証明写真を撮りたいなら、やはり写真館やフォトスタジオでプロのカメラマンに撮ってもらうのは、証明写真機より価格は高めですが、写り方のコツも教えてもらえますし、データ化などもスムーズで楽です。撮影後にレタッチをしてくれるスタジオもあるので、ぜひ比較・検討してみてください。ただし、就活シーズンは大変混みあいますので、余裕をもって予約することをおすすめします。

まとめ

証明写真の撮り方や写り方についてご紹介いたしました。証明写真は、第一関門である書類選考を突破するためのカギとなるといっても過言ではありません。できるだけ好印象な写真になるよう工夫をして、自信が持てる証明写真を撮りましょう。

(学生の窓口編集部)

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