業界ごとの内定時期の違いは? 選考時期が早い・遅い業界を紹介

業界ごとの内定時期の違いは? 選考時期が早い・遅い業界を紹介

2019/06/18

就活の基礎知識

就活スタートの時期から、頭に留めておきたいのが選考から内定までのスケジュール。特に内定に至るまでのスケジュールについては、業界ごとに違いが見られことも少なくありません。特に公務員、外資系、マスコミ系など人気の業界は特殊なスケジュールであることが多いため、それらを例に、選考時期の早い・遅い業界を紹介します。

業界ごとの内定時期の違いは? 選考時期が早い・遅い業界を紹介

選考時期は業界によって差がある

22年卒以降、経団連(日本経済団体連合会)が主導する就活ルールが廃止されることになりました。今後政府が主導となって新しい就活ルールを策定していくことになるそうですが、2021年卒の学生については今の就活ルールを踏襲するという方針だそうです。

現在の就活ルールでは、3年生の3月に説明会、4年生の6月に選考(面接)、10月に内定解禁が基本的なスケジュールです。この就活ルールは経団連に加盟している東証一部上場企業が中心となっています。しかし実際には、経団連への加盟していない企業はもちろん、加盟していたとしても、必ずしもこのスケジュールで行われているとは限りません。

業界によっても選考時期は変わってくるので、志望する業界に合わせた準備が必要になってきます。

選考時期が遅い業界例

選考時期が遅い傾向の業界としては、主に公務員やアパレル業界が挙げられます。選考時期の遅い業界は比較的準備期間が長いというメリットがある分、就活に出遅れてしまったという学生にもチャンスがあるかもしれません。

公務員

公務員業界の中でも、地方公務員と国家公務員では選考時期も変わってきます。

地方公務員の場合、試験は上級・中級・初級に分かれており、中級は短大卒程度、上級は大卒程度の難易度といわれています。上級・中級ともにおよそ4~6月から受付開始になり、6~8月にかけて試験が実施されます。

また、国家公務員の場合、総合職と一般職で選考時期が変わり、総合職の場合はおよそ4~6月ごろにかけて、一般職の場合はおよそ6~9月ごろにかけて試験が実施されます。

そのため公務員業界では、内定が出るのは秋以降というのが一般的のようです。ただ、一般企業とは異なる試験形態であることも多いため、注意が必要です。

アパレル系

アパレル業界では6月以降の選考、10月ごろの内定という企業が多いです。

またアパレル業界の特徴として、二次採用枠や秋採用枠があることが挙げられます。秋ごろになっていても採用を行っている企業もありますので、チャンスが多い業界といえそうです。

選考時期が早い業界例

選考時期が早い業界は、IT業界、マスコミ業界、ベンチャー業界などがあてはまります。中には人気の高い業界もあり、準備期間は短いながらも対策はしっかり行わなければいけないということも。また一部の業界や企業では、優秀な人材を早く獲得するために早期選考が行われている場合があります。

気がついたときにはもう募集が終わっていた、なんてことにならないためにも、日ごろから情報収集は欠かさないようにしましょう。

外資系

外資系企業は優秀な人材を早めに確保したいと考える企業が多い傾向があります。日系企業に比べて外資系企業は独自のスケジュール・スタイルで選考が開始されることが多く、3年生の10月ごろから選考が開始され、年内に内定が出るということもあるようです。

外資系投資銀行は、基本的に年に一回の募集とされているため、エントリー期間を見逃してしまうと非常にもったいないことになります。外資系コンサル、外資系メーカー・サービス企業では二次・三次採用枠や春採用枠がある場合もありますが、十分な人数を確保してしまっていると募集がかからないということも考えられます。

これまでに春採用枠があった企業でも、早めの応募を心掛けるようにしましょう。

マスコミ系

新聞社、出版社、テレビ局などのマスコミ業界は例年人気が高い業界です。また採用人数も少なく、競争率の高い業界といえます。

経団連に加盟する企業に合わせて、就活ルールに則った選考を行う企業もありますが、就活解禁時期直後から選考が始まる場合もあります。一部企業では3年生の11月ごろに選考が開始され、12~3月ごろには内定が出るということもあるようです。

新聞社であれば時事問題、出版社であれば自社発行雑誌・書籍に関する問題、テレビ局であれば適性検査後に時事問題などの筆記試験などが実施され、各社独自の方法で選考が行われます。試験の難易度は高めで、目指す業種や職種によってさまざまな対策が必要になってきます。また、一部の企業では春採用枠で落ちてしまった人が夏採用枠で再度応募できる場合や、条件をクリアしていれば何度でも応募できるといった場合もあるので、一度で諦めず何度かチャンスしてみるのもよいでしょう。

ベンチャー系

ベンチャー系企業は3年生の2月ごろから選考が開始され、4年生の3月ごろから内定が出始める企業も多いです。経団連に加盟している企業よりも早く優秀な学生を囲い込もうという傾向から、一部企業では年内~1月ごろには内定が出る場合も。

ベンチャー系企業は成長が著しい反面、安定性を求める学生の辞退も多くなるため採用人数が多い場合や二次募集がかかりやすい傾向も見られます。また、通年募集が行われている企業もあるため、チャンスが多い業界といえるかもしれません。

まとめ

選考の早い・遅い業界のなかでも業界ごとに特徴や傾向があり、選考方法もさまざまです。悔いのない就活をするためにも、業界の選考時期はしっかり把握して計画的な行動ができるようにしておきましょう。

(学生の窓口編集部)

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