【2021年卒】就活スケジュールはどう変わる? これまでの推移も紹介

【2021年卒】就活スケジュールはどう変わる? これまでの推移も紹介

2019/04/09

就活の基礎知識

就活の基本的なスケジュールは、これまでは日本経済団体連合会(経団連)が主導してきたものでしたが、2021年卒からは政府主導のルールのもと就活を行うことが決まっています。今回は、これからの就活がどのように変わっていくのかについてご紹介します。

就活スケジュール2021

2021年卒の就活スケジュール

2018年10月、日本経済団体連合会(経団連)は新卒学生の就活日程を定める「採用選考に関する指針」の廃止を正式に発表しました。これにより、2021年卒生から、政府が就活スケジュールなどを主導する形式に切り替わります。

何が変わる?

現行の就活ルールでは、会社説明会やエントリーなどは3月1日、面接や採用試験などの企業選考は6月1日、内定を出すのは10月1日が解禁日と決まっています。

同ルールの廃止によって、今後の就活スケジュールの変化が予想されますが、2018年10月に政府は、2021年卒生については一旦「現行の日程を維持」との方針を決定しました。つまり、2021年卒生の就活スケジュールはひとまず「従来どおり」ということになります。

どうして変わる?

現行の就活ルールが廃止された背景には、ルールの形がい化や通年採用の重要性が高まっていることなどがあります。

特に問題視されているのは前者で、3月1日より採用情報公開、6月1日より面接や採用試験を解禁日とするルールについては、これまでも「あまり意味をなしていない」との指摘がたびたび上がっていました。実は、このルールが適用されるのは経団連加盟企業のみで、外資系やベンチャーなどの経団連非加盟企業などはこれよりも前に選考を行うケースが多いのです。また、経団連加盟企業においても、就活ルールに罰則がないためこの日程より前倒して採用活動を行う企業も多く、このような背景から「学生の早期抱え込み」は課題となっていました。

インターンへの影響は?

政府主導の就活ルールとなった際に、インターンシップはどう変わるのでしょうか。現状、インターンシップの規定は未定ですが、政府は基本的に「就活とは切り離すべき」との考えを示しています。

過去のケースからいえば、基本的に短期インターンは学生が休みとなる「夏季(6~9月)」「冬季(10~2月)」に多く実施されています。ただ長期インターンはその限りではなく、年中募集している企業や、欠員が出た都度募集をかける企業もあります。この辺りは企業によって異なるので、事前にしっかりと調べておきましょう。

これまでの変遷・推移

今後就活ルールが変わるとあって、今から不安を感じている人は多いかもしれません。しかし、就活ルールがなぜ変わるのかといえば、それは企業と学生の双方に負担のない採用スケジュールを実現させるためなのです。

たとえば「大学生は学業を優先すべき」との要請により、2016年卒生の就活は、会社説明会やエントリー解禁日が前年の12月1日から3月1日へ、面接や採用試験などの解禁日も前年の4月1日から8月1日へと、スケジュールが後ろ倒しになりました。

また、翌2017年卒生は、前年8月1日に解禁だった面接や採用試験が「2か月早い6月」に前倒しされました。これは、前年の就活が長期化したことへの批判を受けて取られた措置。説明会から面接までの期間を短くする、現在の「短期集中型」の就活スタイルはこうして生まれました。

これから就活時期は自由化する?

就活ルールの廃止に伴い、就活の早期・長期化への懸念が叫ばれていますが、もちろんそれは政府の意図するところではありません。

今後の変化として一つ考えられるのが、新卒生の「一括採用」から「通年採用」への移行です。企業が学生を一定期間にまとめて採用する「一括採用」は、短期集中型ともいえる効率的なスケジュールですが、なんらかの事情でこの時期に就職活動できない学生にとっては、大きなハンデとなってしまいます。また、大学3年次からスタートする就活スケジュールは、短いスパンで細く設定されているために「もっと時間をかけて就活したい」と考える就活生には、そぐわないシステムだともいえます。

一方で、年中採用が行われ、年中内定が出る「通年採用」ならば、企業には「必要なときに人材を採用できる」、学生には「いつでも応募できる」「選考過程も自分のスケジュールに合わせてもらいやすい」「自分に合う企業や業界をじっくり見極められる」といったメリットがあります。また、学業が本分である学生にとっては、学校生活と無理のない両立が図れるため、勉強や部活動や留学などの選択肢がぐっと広がることにもなるでしょう。

まとめ

学生や企業の多様化により、採用への「柔軟性」が見直されてきています。2021年度卒のみなさまも、やがて本格化してゆく就活へのアンテナを今から張っておきましょう。

(学生の窓口編集部)

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