エントリーシートを準備するときに役立つ! 自宅以外での印刷方法

エントリーシートを準備するときに役立つ! 自宅以外での印刷方法

2021/07/29

就活の基礎知識

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エントリーシートを郵送と指定されてしまい、Web提出と異なる提出方法で困っていませんか?

エントリーシートは、企業に対して自分自身のことを知ってもらうための大切な情報源です。

企業の採用担当者にとっては、当然、会ったこともない人物を知るための入口となります。

企業によっては、あなたとの出会いのきっかけでもあるエントリーシートの提出を郵送で求めてくる場合も多く、思わぬアナログな提出方法に驚くこともあることでしょう。

郵送でエントリーシートを提出する指定があっても、きちんとした準備を行い、慌てず対処したいものです。

そこでこの記事では、郵送でエントリーシートを送る際に必要な印刷について、手順や注意点についてまとめています。

エントリーシートは印刷した用紙を郵送することも!


企業によってエントリーシートの扱い方は様々です。

日ごろからスマートフォンを使い慣れている学生のあなたからすると驚きかもしれませんが、エントリーシートは、印刷した用紙を企業宛てに郵送するということも珍しくありません。

また、企業によってはエントリーシート原本を会社説明会などで渡し、手書きで記入を求める場合も。

応募先企業によって、エントリーシートを入手して書く前段階でも、ある程度の下準備が必要になることが分かります。

エントリーシートを書く前の大事な準備をおさらい!

エントリーシートは企業独自の用紙から、自分でフォーマットを用意するところまで様々です。

エントリーシートを企業の指定通りに準備できているかどうかで、あなたが企業の応募要項をきちんと読んでいるかどうかも見られています。

エントリーシートは内容を書く前からすでに準備が始まっていると思っておくと良いでしょう。

エントリーシートの大事な準備をここで押さえて、エントリーシートをスムーズ用意し、郵送できるようにしておくと安心です。

エントリーシートの入手先

企業によって異なりますが、多くの場合は企業独自のエントリーシートのフォーマットが用意されています。

独自のエントリーシートがある場合は、応募先企業のエントリーフォーム内などがあるページから、エントリーシートをダウンロードして使うようにしてください。

企業側から特に指定がない場合は、自分が普段使っているエントリーシートのフォーマットで問題ありません。

心配である場合は、応募先企業の採用担当者に遠慮なく質問してみましょう。

エントリーシートの印刷をしよう!

企業のホームページからエントリーシートをダウンロードして印刷する場合、応募要項には用紙のサイズを指定していることがあります。

あなたの応募予定の企業がどのような指定をしているのか、きちんと確認し、必ずルールに従ってください。

企業側から特にサイズの指定がない場合、一般的なA4サイズで印刷するようにしましょう。

自宅のプリンターは使っちゃだめなの?

一見便利な家庭用プリンターですが、液体インクカートリッジが主流です。

自宅用のプリンターでも差し支えありませんが、カートリッジの交換時にインクが漏れ、それが機器や用紙に付着するリスクを考慮しなければなりません。

万が一のプリンター故障やエントリーシートが汚れてしまうリスクを避けるためにも、可能な限り家庭用の小型プリンターではなく、学校やコンビニなどに配置されている事務用の大きなものがおすすめです。

また、小型プリンターだとカートリッジのサイズも小さいため、エントリーシートなどの応募書類を集中して印刷すると、すぐに交換しなくてはなりません。

特に、応募用紙などたくさん印刷する場合は用紙代だけでなく、カートリッジやインクの交換費用がかかることもあるため、費用が余計に掛かるでしょう。

自宅にプリンターやコピー機がない! どこで印刷すればいい?

自宅にプリンターがない場合は、学校のプリンターまたはコンビニやスーパーマーケットなどにあるプリントサービスを使うのがベストです。

学校のプリンターやコピー機

エントリーシートを紙に印刷する際は、学校のプリンターを使うと良いでしょう。

会社に配置されている事務用の大きなタイプであるため、印刷もキレイにされやすくなるだけでなく、何よりたくさん印刷しても一般的な価格と比較してコストがかからないと言えます。

エントリーシート原本を渡された際も、学校のコピー機で2~3枚コピーを取っておくと安心です。

コンビニやスーパーマーケットなどで印刷する

学校のコピー機やプリンターが混み合っていてなかなかプリントできない場合は、コンビニエンスストアのプリンターやスーパーマーケットに設置されているプリンターがオススメです。

コンビニでは印刷ミスも起こりにくいだけでなく、学校のコピー機よりも上質な用紙を使っていたり、キレイに印刷されたりする場合も。

何らかの事情で学校のコピー機が利用できなかったり、学校で印刷を忘れてしまった場合は、ぜひ活用するようにしましょう。

印刷方法は、データの持ち込み印刷とネットプリントサービスの大きく2通りあります。

1)USBなどデータを持ち込んで印刷する

手持ちのUSBメモリにエントリーシートのデータを保存して、コンビニのコピー機に読み取ってもらい、印刷する方法です。

まれに、WordやExcelのままエントリーシートデータを配布する企業もありますが、ファイル形式に対応していないとプリントできない場合があります。

企業が配布するデータがPDFに変換されていない場合は、自分でPDFファイルに変換しておくと困りません。

コンビニに設置されているプリンターの種類によって操作方法は異なりますが、一般的には以下の操作手順でプリントできます。

最後に、大切な情報が詰まったUSBメモリをプリンター本体から抜き取るのを忘れないでください。

2)ネットプリントサービスを使って印刷する

ネットプリントサービスは、専用アプリやWebサイトを経由して、書類データをアップロードしたインターネットサービスを利用したプリント方法です。

自宅にパソコンがない場合も、スマートフォンアプリから印刷可能です。

SDカードやメールを使いスマートフォンにデータを保存して、あとはパソコンのときと同じ要領で印刷します。


一般的な使い方は以下の通りです。

ネットプリントサービスには、コンビニ各社に共通で対応したサービスもあれば、特定のコンビニにしか対応していないサービスもあります。

利用するサービスがどこのコンビニに対応しているのか、前もって調べてから利用しましょう。

このようなネットワークプリントサービスは会員登録が必要な場合もありますが、オプション的に手厚いサービスが受けられるもの以外は、基本的に無料で会員になれます。

会員になると、一度に多くのデータを保存できたり、アップロードしたファイルを長期間保存できたりします。

今後も継続的にネットワークプリントサービスを利用したいのであれば、無料会員になるのも良いでしょう。

印刷後のチェックポイント

無事に印刷できたら、最後は印刷したエントリーシートの仕上がりチェックです。

 学校やコンビニなどのプリンターやコピー機には白上質紙がセットされているため、印刷後のクオリティはさほど心配いらないでしょう。

しかし、印刷のズレや擦れ・インクが薄いなどの印刷トラブルをはじめ、ファイルを1ページに収めたつもりが改ページされ複数にまたがっているなど、印刷したエントリーシートに思わぬミスが見つかる可能性もあります。

印刷した完成済みエントリーシートを郵送する場合は、誤字脱字がないかもチェックしておくと安心です。

これから印刷したエントリーシートに手書きをする際は、書き損じても慌てないよう十分な枚数を印刷しているかも確認すると良いでしょう。

まとめ

エントリーシートは、あなたが想像するよりもアナログな準備が必要になる場合があります。

印刷したエントリーシートに手書きで書くことを要求される場合や、パソコンで作成したエントリーシートをプリントして郵送する場合など、企業によって様々です。

中には、エントリーシート原本だけ渡されてしまったことで、下書きや書く練習用にコピーを取る場合もあるでしょう。

自宅のプリンターは一見便利そうですが、インクの液漏れが懸念されます。

漏れたインクが印刷済み用紙あるいはエントリーシート原本に付着する可能性があるだけでなく、用紙代やインク代など思わぬ費用が発生する場合もあります。

自宅以外での印刷方法を身に付けておけば、急に書類の印刷が必要になった場合も慌てずにエントリーシートを書く準備ができるはず。

エントリーシートを準備する際にぜひ役立ててくださいね。

(マイナビ学生の窓口編集部)

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