「ベンチャー企業」とは一体何? 就職するメリット、スタートアップとの違いを知ろう

「ベンチャー企業」とは一体何? 就職するメリット、スタートアップとの違いを知ろう

2018/05/11

企業研究


ベンチャー企業で働くための就活ポイントをご紹介していきます。

〇早く動き出す
ベンチャー企業は、基本的に倫理憲章を守って動く大企業とぶつかった場合、採用が難しくなるのがわかっているため、早めに動きだす企業が非常に多いです。また早めに動き出している学生は非常に優秀な方が多いため、若くしてどんどん成長したいというベンチャー気質とも考えがマッチします。

時期としては3年生の夏、秋から選考を始めることが多いです。サマーインターンから選考を開始する企業が多いため、ベンチャー企業に就職したいのであれば最低でも3年生の夏から動くことが必要となります。

〇インターンなどで入る
ベンチャー企業の場合、長期インターンの受け入れをしていることも多いです。社長や社風と自分が合うかどうかということを見極めるためにも、長期インターンで働いてみることをおすすめします。

長期インターンで働いていればそのまま内定をもらうこともできる可能性がありますし、少なくとも一次面接や二次面接が免除されるというような飛び級選考が可能になるケースも多いです。短期のインターンでも飛び級制度を取り入れている企業も多いため、インターンから選考に入ってみるのもおすすめです。

〇変わった選考が特徴

ベンチャー企業はそれぞれの企業カラーを活かして、変わった選考を行うところも非常に多いです。注目度が増し、学生が面白いと思って応募してきてくれる可能性もあるため、さまざまなアイデアを出しているケースが多いです。

・通年採用
・スカウトが来る
・逆面接
・麻雀選考
・起業コース
・動画素材
・エイプリルフール採用

就職制度の部分で変わった選考をしているのが、通年採用やスカウト、逆面接などの採用方法です。通年採用の場合はインターンから働いてもらって内定を出すケース、あるいは既卒でもOKというような企業からスカウトが来るというもの。自分から探さなくても企業側がマッチングしていると考えて声をかけてくれるという新しい手法です。

その他にも逆面接といって、企業が面接するのではなく学生が面接をするという形式の採用活動を行っている企業もあります。また、選考自体が変わっているという点でいうと、麻雀で選考をする場合や、新卒採用に企業コースを作って採用と同時に事業を運営する社長となる採用(合格すれば出資してもらえる)を行っている企業もあります。あるいは自分で作った動画素材を提出して選考判断をする企業、あるいはエイプリルフール採用といって4月1日限定で嘘の履歴書を作ってエントリーを受け付けているなど、変わった手法を使った企業も少なくありません。

このような面白い採用を行っている企業に応募してみて自分の実力を試すという観点でも受けてみると面白いですし、自分が若くしてどんどん成長したいと考える方であれば大手企業ばかりではなくベンチャー企業も一度応募してみることをおすすめします。

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