「学生時代頑張ったこと」が浮かばない就活生向け! 自己PRポイントの見つけ方

「学生時代頑張ったこと」が浮かばない就活生向け! 自己PRポイントの見つけ方

2018/01/28

自己分析

自己PR

面接


学生時代頑張ったことの書き方

ESや面接で使える「学生時代頑張ったこと」を見つける3つの方法

能力が見つけられたら、次はこの手順でエントリーシートや面接で使える内容に変換していきましょう。

志望業界、企業で求められる能力を見つけて書き出す

志望業界・企業の研究をした際の情報を見返しながら、仕事でどんな能力が求められるかを考えてみてください。OB訪問で聞いた内容や、説明会でこんな気持ちのある人に来てほしいなどの企業メッセージをピックアップしましょう。
また、「この業務には、きっと周りの人を巻き込むような力が必要だろうな」ということや、「根気強く取り組むことで成功への近道が拓けるのだろう」など、想像から派生させて考えるのもおすすめです。

能力と似ているポイントがないかを見つける

志望業界・企業に求められる能力が見つかったら、自分の能力との共通点を見つけてみましょう。自分の能力を企業に必要な能力を結び付けられれば強力な志望動機を作ることができます。また、どのエピソードが一番心に響くのかを考え、厳選しておきましょう。

両方をつなぎ合わせて文章にする

共通点を結びつけたら、両方を結びつけて文章にしていきます。書き方としては結論から4つのポイントを通過するように書きます。穴埋めするように作成すればすぐに使える志望動機が完成しますのでぜひ活用してみてください。

・結論
「私が貴社を志望する理由は◯◯です。」
「私は仕事を通じて◯◯を成し遂げたいと考えています。」

・理由
「なぜかというと◯◯という経験を通じて◯◯という考えをもつようになったからです。」
「なぜかというと◯◯をすることによって◯◯が得られたからです。」

・根拠
「それを成し遂げるためには貴社の◯◯分野に携わることで目標とする◯◯がいち早く実現できるからです。」

・入社後の展望
「貴社に入社できた暁には◯◯を活かして◯◯として貴社の成長に寄与できる人間になりたいと思っております。」

この◯の中を埋めればテンプレートが完成します。企業ごとに使うエピソードや単語は異なりますが、基本的にこれを応用することで説得力のある志望動機ができあがります。

「学生時代頑張ったこと」がない人の自己PR方法 まとめ

学生時代頑張ったことがない! と焦っていた方でも、この方法で自分の過去を振り返ればすぐにポイントとなる経験を思い出すことができます。自分の将来を決める大切な活動ですから、丁寧に取り組んで後悔のないように実行してみてください。

執筆:高下真美
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。

おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ