「学生時代に頑張ったこと」が思い当たらない場合、エントリーシートや面接などで「何をアピールしたらいいかわからない」と悩んでしまう方は多いことでしょう。「ガクチカ」は就活の面接でも定番の質問ですから、アピールできる内容がないと思うと不安になりますよね。
しかしどんな方でも、アピールポイントは見つけられます。そのために、ここで特別な方法をご紹介しましょう。嘘をつくのではなく自分の経験を掘り起こすだけですので、安心して活用できる方法です。「学生時代頑張ったこと」がないと不安になっている就活生はぜひ参考にして、就活に役立ててください。
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グループ面接などでは「リーダー経験がある」「インターン経験がある」といった具合に、皆さんさまざまなアピールポイントを話します。あまりにたくさんの経験が語られるため、「確率から考えてリーダーはそこまで多くないはずなのに、どうしてだろう?」と思ったことはないでしょうか。
就活時には自分の経験の中でピークの瞬間を持ってくるケースが多いため、中学校から大学までそれぞれの学生生活、また、学生生活以外のことなどから経験を掘り返してきます。その結果、そのようなアピールになっているのです。
もちろん自分が経験したことのないことをアピールすることは嘘ですので、絶対にやめてください。上手く作ったつもりでも、面接での質問からバレてしまうケースが多く、その場合は選考通過がかなり厳しくなることが予想されます。
しかし見方を変えると、「このように見えるのではないか」という観点を入れ込むことで、「自分にはアピールできるポイントがない」と思っている人でもアピールポイントを見つけられる可能性が高まります。頭を柔軟にして、自分の魅力的なポイントを見つけ出せるようにしましょう。
これまでの人生でよかったポイントを見つけていく際には、人生でもっとも充実していた時期、もしくは何かをやって人に褒められたときなどをピックアップするのがおすすめです。
もちろん、自分が楽しかったというだけで他者の評価はわかりません。しかし、充実していたときや褒められたというタイミングは、他者も関わった出来事であるケースが多いでしょう。そこを深掘りしていくと、他社から評価されるような自分の隠された能力や長所に気づけます。
具体的な方法をご紹介していきますので、参考にしてください。