就活やインターンシップでまず必要となる最初の関門。「エントリーシートがなかなか通過しない! 」なんていう声もよく耳にしますね。大手企業だと、1割程度しかこのエントリーシートを通過できない狭き門でもあります。実際にいい人材でも、エントリーシートと筆記試験が通らなければ、面接に進むことすらできません。自分の魅せ方や、表現の仕方で大きく変わる、通りやすいエントリーシートの記入の方法を是非参考にしてみてくださいね。
採用担当者が一番最初に知りたい『結論』を最初に述べるようにしましょう。例えば、「私の長所は◯◯です。」などと述べてから、その後に自信の価値観や考え方、行動の動機などをまとめていきます。具体的な経験やエピソード、結果、成果なども一緒にまとめられるとぐっと説得力がでますね。 文章を作ったら、改行やカッコ、箇条書きなど、全体を見やすくしていきます。ただの文字の羅列はとても読みにくいため、1日に何人ものエントリーシートに目を通さなければならない採用担当者の目にパッととまるようなエントリーシートに仕上げる必要がありますね。
エントリーシートでは、1文はあまり長くなりすぎないように注意しましょう。一度に読む情報量が多すぎると、文章をぱっと理解することが難しくなってしまいます。書き慣れない「丁寧な文章」を心がけるあまり「まわりくどく、わかりにくい文章」にならないように注意してください。特に「◯◯なので」や「◯◯ですが」が続くとどうしても何が言いたいのかよくわからなくなってしまいがちです。一度文にしてみたら、どこで区切れるのか、どの言葉を強調したいのかなど、第三者が読んでも分かりやすく、情報がすっと入ってくる文章を心がけたいですね。